カードローンの2社目・3社目の利用は可能?注意点やデメリットを解説

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2社目のカードローンを使う場合の注意点

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記事の監修者

鳥谷 威 CFP認定者/1級ファイナンシャルプランニング技能士

有限会社バード商会代表。現役世代に「お金について向き合うきっかけを作りたい」という想いで活動中。若い方々の資産形成から家計の見直しまで行い、将来お金の不安がなくなるような提案を目指す。

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カードローンは2社目・3社目を使っても大丈夫なんだろうか…

すでにカードローンやクレジットカードのキャッシング枠などでお金を借りている人でも、他の銀行や消費者金融で借入することは、特段大きな問題ありません。

オフィシャルな統計データを確認したところ、複数のカードローンを同時に利用している人の割合はカードローン利用者全体の3割ほどにのぼります。

しかし、同時に複数のカードローンで借入をするには、事前に覚えておくべき注意点やデメリットがあるので、本記事で詳しく解説します。

カードローン利用者の約3割が複数社で借入している

下記の表は、カードローン利用者の情報を管理している、日本信用情報機関が公開したデータです。

借入件数 登録人数 残高金額 一人当たりの残高
1件 669.3万人 5兆398億円 75.3万円
2件 224.9万人 2兆1,825億円 48.5万円
3件 82.4万人 1兆261億円 41.5万円
4件 27.2万人 4,254億円 39.1万円
5件 10.2万人 2.685億円 49.0万円
合計 1,014.0万人 8兆9,423億円 58.4万円
日本情報信用機関より引用

全国のカードローン利用者約1,000万人のうち、約340万人の方が複数のカードローンを利用しています。借入件数が2件の人は約220万人・借り入れ件数3件の人は約82万人と、多くの方が複数のカードローンを利用していることが分かります。

全体の3割以上の人が、2社以上のカードローンを利用しているため、決して珍しいことではありません。

キャッシングのフタバ 貸付担当

私たちのお客様の中にも、複数のカードローンを同時に使用している方は多くいます。ただ、カードローンの複数利用はデメリットも大きく多重債務の危険性を秘めているため、可能であれば避けた方が無難です。どうしても返済困難な状況である場合は、私たちを含む金融機関のオペレーターにご相談ください。

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フタバ
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50万円
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※1~10万円未満 14.959%~19.945% 10~50万円 14.959%~17.950%

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複数のカードローンで借入をするメリット

カードローンの複数利用メリット

「なぜ、わざわざ2社からお金を借りるのか」という意見もありますが、複数のカードローンからお金を借りるにあたっては、実はいくつかのメリットが存在します。

カードローン2社目を利用する利点

  1. まとまった金額を借入できる

  2. 利用負担額を抑えられる場合がある

  3. サービスの比較検討ができる

まとまった金額を借入できる

2社目のカードローンを利用すれば、今よりまとまった金額を借りられる可能性が高くなります。

例えば、現在の利用限度額が30万円だった場合、そのカードローンでは30万円以上のお金を借りることはできません。しかし、新たに別のカードローンと契約できれば、既存の30万円に加えてプラスの金額を借りられます。

キャッシングのフタバ 貸付担当

金融機関側からすると、1人に対して多くの金額を融資することは、それだけリスクを背負うことになります。よって、100万円を必要としている人が、「A社から50万円・B社から50万円」のようなケースはよくあります。

利息負担額を抑えられる場合がある

大手カードローンには「無利息期間」が適用されている場合が多く、これを使うと一定期間は利息が発生しない状態になります。このサービスを上手に活用すると、返済総額を抑えられる可能性があります。

無利息期間
一定期間、利息なしでお金を借りることができるサービスで、初回契約時に適用される場合が多い

例えば、借入日翌日から30日間の無利息期間が設定されているカードローンで、5万円の融資を受けたとします。その場合、無利息期間内に返済できれば利息がかからないので、5万円をそのまま返せばOKです。

無利息サービス

短期間で返済できる見込みがあるなら、無利息期間のあるカードローンを利用するといいでしょう。

サービスの比較検討ができる

2社以上のカードローンを使うことで、サービスや利便性の比較ができるので、自分に合ったものが見つかるという利点があります。

基本的なスペックの比較だけでなく、オペレーターの対応や店舗数・ATM数など、利用者ごとにどのカードローンが向いているかを判断することができます。

アイフル プロミス レイク【PR】 アコム
金利 3.0%〜18.0% 4.5%〜17.8% 4.5%~18.0% 3.0%~18.0%
利用限度額 800万円 500万円 500万円 800万円
審査時間1 最短20分1 最短20分 最短15秒 最短30分
融資時間1 最短20分1 最短20分 最短25分2 最短30分
特典期間 最大30日間 最大30日間 最大180日間 最大30日間

複数のカードローンを使った利用者の意見

以下では、実際に7社のカードローンを使った「平野さん」にインタビューを実施しています。より詳細の内容が気になる人は、関連記事をご覧ください

インタビュアー

インタビュアー

複数のカードローンを使ってみてどうでしたか?

平野さん

平野さん

最終的に7社使いましたが、使い勝手は「プロミス」が1番良いと思ってます。オペレーターの印象も良かったし、返済相談にも乗ってくれました。金利も最初は年17.8%でしたが、今は年14.0%です。

平野さん

平野さん

最終的にはメインのカードローンとしてプロミスにしています。プロミス側から金利引き下げや限度額についての提案が来たので、利便性の事も踏まえて使っています。今の所は不自由に感じたことは1度もありません。

複数のカードローンで借入するデメリット

2社目のカードローンで借りる際の注意点

2社目のカードローンを利用することは、シンプルに「借金している先が増える」ということなので、当然ながらデメリット(リスク)がいくつか存在します。事前に把握したうえで2社目・3社目の利用を検討しましょう。

複数借入をするデメリット

  1. 短期間に申込みすぎると「申込みブラック」になる

  2. 月々の返済金額が増える

  3. 返済日を管理するのが大変になる

短期間に申込みすぎると「申込みブラック」になる

短期間で複数のカードローンに申込みをしてしまうと、申込みブラックになってしまい、審査に落ちる原因となります。

申込みブラックは俗称でありますが、「短期間で複数のサービスの申込みしすぎて、信用情報に傷がついている」状態のことを指す言葉です。

申込みブラックの状態だと、カードローン会社から「お金にかなり困っている人なのではないか」「お金の管理能力がないのでは?」とマイナスなイメージを持たれて、結果として審査に通らなくなりがちです。

カードローンの申込情報は、信用情報機関を通じて共有されているため、金融機関側は「立て続けに申込をしている人」と知ることになります。

そのため、2社以上のカードローンに申込む際は、候補を1~2つに絞るようにしてみてください。

月々の返済金額が増える

複数借入した場合、1社だけの利用に比べて毎月の合計返済額は基本的に増えます。

例えば、A社に毎月1万円返済するだけだったのが、B社に8.000円、C社に7.000円支払うといった状況になるということです。

また、複数借入すると多重債務になるため、必ず返済計画を立ててから申込しましょう。

多重債務
複数の業者から借金をしていている状況。

自分自身の収支と借入金額のバランスを考え、無理なく返済できる範囲で利用しましょう。

返済日を管理するのが大変になる

借入先が増えると、月に何度も返済日がくる可能性があります。これは借入した金融機関によって、返済日や返済方法に違いがあるためです。

カードローンによって、返済日を自分で決めるところもあれば、指定される場合もあります。そのため借入先が増えるほど、返済日がバラバラになって、管理が難しくなるでしょう。

もし、支払い忘れで期限内に返済できないと、遅延損害利率が適用となる場合もあります。

2社目以降に選ばれている大手のカードローン4選

2社目の消費者金融を検討するならまずは大手消費者金融から

複数借入を検討している場合は、大手消費者金融のカードローンを利用すると良いでしょう。

大手消費者金融は返済能力が十分あると判断した場合、2社目・3社目の利用であっても対応してくれる実績があるからです。

監修者コメント

鳥谷 威 CFP認定者/1級ファイナンシャルプランニング技能士

消費者金融からの借入をしようと思ったら、まずは大手から検討するのが王道です。大手消費者金融は、中小の消費者金融に比べてサービスが充実している・利用者が多い・母体が安定しているなどの利点があるからです。

審査が早く知名度も高い:アイフル

アイフル
金利
3.0%~18.0%
借入限度額
1万円~800万円
融資スピード
最短20分※

※申込状況によってはご希望に添いかねます。

インパクトのあるアイフルのテレビCMは、多くの人が1度は目にしたことがあるでしょう。それぐらい有名で、全国的に多くの利用者がいる消費者金融です。

2社目・3社目のカードローンを検討しているけど、借りられるかどうか不安で悩んでいる場合は、まずはアイフルの「1秒診断」を受けてみることをオススメします。

アイフルの特徴

  • 契約日翌日から30日間無利息で利用可能

  • 最短20分で融資が可能※

  • 返済方法の種類が豊富

「最短20分で融資」を最初に実現したカードローンで、最大30日間の無利息期間も備わっている、バランスのとれた消費者金融です。

アイフルのアプリを使うことで返済管理がしやすく、カードそのものも不要で借入や返済ができるので、サービスの質は非常に充実していると言えます。

2社目・3社目の借入先としてアイフルを検討している場合は、まずはオペレーターもしくはアイフル公式チャットに相談してみましょう。

申込状況によってはご希望に添いかねます。

利息を抑えたい人向け:プロミス

プロミス
金利
4.5~17.8%
借入限度額
500万円まで
融資スピード
最短20分(WEB申込)

※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

SMBCコンシューマーファイナンスのプロミスも、知名度・利用者数・利便性などの観点で、国内トップクラスの消費者金融系カードローンと考えて良いでしょう。

こちらも2社目・3社目のカードローンとして選ぶ人は多く、とくに金利による利息を抑えたい人に向いています。ただし、他社ご利用の方でも審査可能ですが、お客様のご状況によってご利用いただけない場合もございます。

プロミスの特徴

  • 初回借入日の翌日から30日間が無利息期間

  • 上限金利が他の消費者金融より低い

  • 三井住友銀行ATMなら手数料無料

他の消費者金融の上限金利と比較すると、一般的に「年18.0%」になっているのに対してプロミスは「年17.8%」なので、同じ金額を同じ期間だけ借りた場合は利息の発生金額を少しだけ抑えることができます。

SMBCグループに属しているため、三井住友銀行ATMの利用手数料が無料なのも大きなメリットです。ATM手数料を抑えたい方、利息を抑えたい方はプロミスの利用を検討してみましょう

利用者数No.1:アコム

アコム
金利
3.0%~18.0%
借入限度額
1万円~800万円
融資スピード
最短20分

シンプルに消費者金融の利用者数だけで見た場合、もっとも多いのは三菱UFJフィナンシャルグループの「アコム」です。こちらもCMなどで知名度の高い大手のカードローンです。

店舗数・利用者数でアイフルやプロミスよりも多いので、それだけ沢山の人から評価をされているカードローンということになります。

アコムの特徴

  • 依頼してから最短10秒で振込融資を受けられる

  • 借入限度額が増えると適用金利が下がる

  • 公式アプリも機能が便利

アコムのメリットは振込スピードが速いところであり、楽天銀行口座を使っている方なら土日祝日問わず依頼してから最短10秒で口座振込が行われます。

三菱UFJ銀行・三井住友銀行・ゆうちょ銀行・みずほ銀行の口座を利用している人も、依頼してから最短1分で口座振込が行われるため、振込融資を多く使う場合はアコムを選ぶと良いでしょう。

スマホアプリもとても便利で、借入・返済ができるだけでなく、借入残高の確認や返済期日のお知らせ機能などもついているため、上手く活用してみてください。

特典が充実:レイク

レイク
金利
4.5~18.0%
借入限度額
1万円~500万円
融資スピード
最短25分(WEB)

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レイクは無利息期間に強みを持つ、新生フィナンシャル株式会社のカードローンです。

はじめて契約する人は、最大180日間特典を受けられます。また、申込の内容に応じて特典の期間や内容を選べるのも魅力となっています。

レイクの特徴

  • 審査結果が最短15秒で表示される

  • Webで最短25分融資も可能

  • 申込の内容に応じて特典を選べる

また、SBI新生銀行のATMを利用する場合は手数料がかかりません。銀行が母体になっているカードローンなので、安心感や信頼という面でも申し分ないでしょう。

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2社目・3社目のカードローンを使う際の注意点

複数借入をする際の注意点

  • 借入限度額に注意する(総量規制)

  • 返済管理を慎重におこなう

  • 新規申込時は審査が実施される

  • 収入証明書が必要になる場合がある

借入限度額に注意する(総量規制)

複数のカードローンに申込む際、総量規制を超えない範囲で借入希望額を出しましょう。

総量規制
貸金業者の過剰融資を防止するために設けられたもので、個人の借入総額を年収の1/3までとする規制のこと。
借入額が年収の3分の1を超える例

これは1社での借入の話ではなく、合算での金額での話です。つまり、貸金業者から借りられる合計の金額は、どんなに多くても年収の1/3までです。

例えば、直近の年収が180万円だった場合は、複数社で借りられる金額は合計60万円までとなります。

返済管理を慎重におこなう

借入先が複数になるということは、返済先も複数になるということです。これまでは月に1度(または決められた間隔に1度)だけ指定の金額以上を返済しなければいけない仕組みだったのが、単純に倍になります。

複数社から借りるときは計画的な返済が大切

借入先により、最低返済額も返済日も異なるため、管理がそれだけ大変になります。くれぐれも返済遅れには注意しましょう。

遅れるとその分だけリスクが生じるので、アプリやカレンダーなどできちんと管理しましょう。

新規申込の場合は通常通りの審査が実施される

新たなカードローンの申込をする際には、申込者に対して厳正な審査がおこなわれます。

審査に通過することができなければ、当然ながらそのカードローンでは借入をすることはできません。

1社目に経験した属性情報・信用情報を照会する審査に加え、すでに借りている分の状況も加味されることになります。

審査で重要な項目

金融機関側は、自分のところへの返済だけでなく、すでに借りている他社への返済も含めてきちんとできるかどうかを判断します。

もちろん、勤務先への在籍確認もおこなわれるため、事前に把握してしっかりとパスできるように図らいましょう。

キャッシングのフタバ 貸付担当

すでに他社で借りている人に対しての審査は、より慎重におこなう場合が多いでしょう。あくまでも収入と借入希望額のバランスを見て判断することとなりますが、まったく他社借入がない状態での審査とはじゃっかん異なります。

収入証明書が必要になる場合がある

「貸金業法」では、新規申込時の希望限度額が50万円超になる場合や、1社目と合わせて利用限度額の総額が100万円超になる場合は、収入証明書を提出しなければいけません。

収入証明書としては、以下のいずれかの書類を用意すればよいので、事前に準備しておきましょう。

収入証明書の一例

  1. 源泉徴収票

    直近の期間に係るもの

  2. 支払調書

    直近の期間に係るもの

  3. 給与の支払明細書

    直近の2カ月分以上もの。ただし地方税額の記載があれば1カ月分のもので可。

  4. 確定申告書

    直近の期間に係るもの

  5. 青色申告決算書

    直近の期間に係るもの

  6. 収支内訳書

    直近の期間に係るもの

  7. 納税通知書

    直近の期間に係るもの

  8. 納税証明書

  9. 所得証明書

    直近の期間に係るもの

  10. 年金証書

  11. 年金通知書

    直近の期間に係るもの

上記4から9の書類については、複数年分の事業所得を用いて年収を算出する場合には、その複数年分の書類が必要となります。

実際に必要な収入証明書は、申込先によって異なる場合があります。申込前に確認をしておきましょう。

現在の借入先での増額も検討

お金が足りずに困っている状況を打破したいのであれば、現在使っているカードローンの限度額を増額させるという方法でも解決できる可能性があります。

利用限度額の増額

増額できれば、新規で他のカードローンを使う必要もなくなるので、管理もしやすくなるでしょう。ただ、増額する際は審査を受ける必要があります。

増額を希望すると、初回申込後に受けた審査とは内容が異なる「増額審査」が実施されます。

増額審査では、「以前より年収が上がっているか」「これまで期限内に返済してきたのか」などの部分を見られます。

もし、年収が以前より下がっていて延滞した履歴があると、逆に利用限度額を今より下げられてしまう可能性があります。

自分の状況を見て、増額審査に通過するのが難しいと感じた場合、複数借入する選択肢を持っておくと良いでしょう。

すでに複数で借りている場合はおまとめローンを検討

既に複数のカードローンを既に使っていて、効率よく返済したい方はおまとめローンを活用しましょう。

おまとめローン
複数の金融機関からのローンを1つの借入先にまとめる商品のこと
おまとめローンと借り換え

おまとめローンを活用することで「返済額を抑えられる」「返済日の管理が楽になる」というメリットがあります。

返済額を抑えられる

借入している金額にもよりますが、おまとめでローンを一本化すると金利が低くなり、最終的に支払う利息が少なくなることが期待できます。

貸金業者が遵守する利息制限法では、以下の通りに金利の上限を定めています。

利息制限法の上限金利

例えば、A社から50万円、B社から40万円借りている場合、利息制限法の上限金利は年18.0%です。 ここから、おまとめローンで1本化して1ヶ所から100万円の借入に切り替えた場合、適用される上限金利は年15.0%に下がります。

カードローンの金利は、借入残高が大きくなるほど下がるのが原則なので、まとめて大きな金額を借りることで金利が下がり、毎月の返済負担が小さくなります。

返済日の管理が楽になる

おまとめローンで返済先を1つにすれば、返済日や返済金額の管理が1社分で済むので、その分だけ管理がしやすくなります。

また、コンビニのATMなどを利用する場合は、返済する回数が減れば手数料も節約できるので、負担も少し軽くできます。

フタバ株式会社 貸付担当

おまとめローンは、通常のカードローンのように自由度が高いわけではなく、あくまでも複数の借入を1つにまとめる、返済に特化したローン商品です。効率よく完済を目指したい場合は、担当オペレーターに相談したうえでおまとめを検討してみてください。

カードローンの複数借入に関するよくある質問

  • カードローンの複数借入は何社までできますか?

    カードローンの複数借入に関して明確な決まりはありませんが、5~6社ほどが限度といえるでしょう。ただし、複数社からの借入は、返済が困難になる状況に陥りやすくなります。多くても3社くらいまでの利用にとどめておきましょう。

  • カードローンを複数社利用する注意点を教えてください

    カードローンを複数社利用する注意点は、毎月の返済額や支払先が増えるため、管理が複雑になることです。月々の支払いが管理できないと、返済に遅れる可能性が高くなるため、注意が必要です。返済方法を口座振替にしたり、支払日を同じ日にちに設定したりするなど、返済に遅れないように管理をしましょう。

  • 複数社を利用せずに借入額を増やしたい場合はどうすればいいですか?

    利用しているカードローンの限度額を増やすことを検討してください。利用中のカードローンで増額ができれば、より多くのお金を借りられたり、利息を少なくできたりする可能性があります。ただし、増額する際は審査に通過しなければなりません。

まとめ

カードローンの2社目・3社目の借入は、決して珍しいことではありません。複数借入の利点とデメリットを理解した上で、申込みするかどうか決めましょう。

申込前に簡易診断を受けておけば、借入できるかどうかの目安を知ることができます。大手消費者金融のカードローンは、返済能力があると判断すれば、2,3社目でも対応してくれる実績があります。

本記事では、「アイフル」「プロミス」といったカードローンを紹介しましたが、それぞれ特徴が異なるため、自分の目的に合ったものを選ぶようにしてください。

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無利息期間サービス
 ※Web以外の無人店舗やお電話で申込むと、お借入額全額30日間無利息またはお借入額5万円まで180日間無利息のどちらかになります。
 ※60日間無利息(Webでのお申込み限定)、180日間無利息それぞれ契約額1~200万円まで。
 ※30日間無利息、60日間無利息(Webでのお申込み限定)、180日間無利息それぞれの併用はできません。
 ※無利息開始日は初回契約日の翌日からとなります。
 ※無利息期間経過後は通常金利適用。

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ご融資額 :1万円~500万円
貸付利率(実質年率): 4.5%~18.0%
 ※貸付利率はご契約額およびご利用残高に応じて異なります。
ご利用対象 :満20歳~70歳(国内居住の方、日本の永住権を取得されている方)
遅延損害金(年率): 20.0%
ご返済方式 :残高スライドリボルビング方式/元利定額リボルビング方式
ご返済期間・回数: 最長5年・最大60回
 ※融資枠の範囲内での追加借入や繰上返済により、返済期間・回数はお借入れ及び返済計画に応じて変動します。
必要書類 :運転免許証等
 ※収入証明(契約額に応じて、新生フィナンシャルが必要とする場合)
担保・保証人: 不要
商号・名称:(新生フィナンシャル株式会社)
貸金業者の登録番号:(関東財務局長(10) 第01024号)
日本貸金業協会会員第000003号

記事の編集責任者 小野原 慎也

高校卒業後、様々な業界を経てポート株式会社へ。数多くの金融メディアで、ライターとして1,000本以上の記事を執筆。MONEY LEAFでは「お金に関するさまざまな知識が集まる情報ポータルサイト」として、最新の比較情報や賢く利用するためのノウハウ記事を発信している。