今すぐ1万円を借りたい|状況別に適した方法9選を紹介

/

  • 1万円借りる方法を探している

  • 各方法のメリット・デメリットを知りたい

  • 審査なし、担保なしでお金を借りたい

このような悩みをお持ちではありませんか?結論、1万円を借りる方法は大きく分けて9つ存在します。

9つの方法はそれぞれ、特徴やメリット・デメリットが異なります。ご自身の状況に適した選択肢を見つけるためには、各方法の特徴を理解しておかなければなりません。

そこで今回は、1万円借りる9つ方法をそれぞれ徹底的に解説します。少額融資を希望している方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください。

1万円借りたいときにおすすめの借入方法9選【一部審査なし】

1万円借りる方法は、大きく以下9つの選択肢があります。借入方法に応じて特徴が異なり、メリット・デメリットが存在するため、それぞれを1つずつ解説していきます。

借入方法 特徴
消費者金融カードローン 土日祝でも最短即日中に借りられる
銀行カードローン 金融機関のなかでは比較的低金利で借りられる
LINEポケットマネー LINEアプリ上ですべての手続きを完結できる
キャッシュレス決済のローン PayPayアプリ上からスムーズに申し込める
友人や家族から借りる 審査なし・利息なしで借りられる
質屋の利用 換金性の高い物品さえあれば即日中に借りられる
クレジットカードのキャッシング キャッシング機能が備わったクレジットカードがあればすぐに借りられる
生命保険の契約者貸付制度 生命保険の解約返戻金を担保にすれば審査なしで借りられる
ゆうちょ銀行の自動貸付制度 ゆうちょ銀行の定期貯金や定額貯金があればすぐに借りられる

「この方法が絶対に正しい」という選択肢は存在しません。状況や目的によって適切な選択肢が異なるため、ご自身の状況を踏まえて以下の詳細をご確認ください。

方法1.消費者金融カードローン

消費者金融カードローンを使えば、1万円を素早く借りられます。そもそも消費者金融とは、貸金業法という法律に基づいてお金を貸し出す貸金業者のことです。

「サラ金」という略称で悪いイメージを持たれている方もいるかもしれませんが、正規の消費者金融は貸金業法に基づいて運営しているため、過度な取り立てや法外な利息請求をされることはありません。

消費者金融カードローンの特徴は、借入完了までのスピードが早いことです。最短即日融資に対応している消費者金融も多く、条件が揃えばその日のうちに1万円を借りられます。

また、ほとんどの大手消費者金融は無利息期間を設けており、この期間中であれば無利息で融資を受けられます。「短期間で返済する予定」という方は、大手消費者金融を優先的にご検討ください。

メリット

  • 土日祝でもWEBからスムーズに申し込みできる

  • 多くの借入先が最短即日融資に対応している

  • 無利息期間を使ってお得にお金を借りられる

デメリット

  • ほかの金融機関に比べて金利が高い

  • 借入審査では安定した収入が求められる

特におすすめな消費者金融カードローン

1万円借りる方法として全部で9通り紹介しますが、特におすすめの方法なのがこの消費者金融カードローンです。特に借入時間を重視する方にとっては、適切な選択肢だと言えます。

なお、消費者金融には大手と中小があり、それぞれ特徴が異なります。大手と中小の違いは以下の通りです。

  • 大手消費者金融

    コンピュータによる自動審査を採用しているため、借入完了までのスピードが早い

  • 中小消費者金融

    人為的な審査を採用しているので、借入審査での融通が効きやすい傾向にある

「できるだけ早く1万円を借りたい」という方は、大手消費者金融の利用が向いています。多くの方に利用されている代表的な借入先は以下の5つです。

アコム アイフル プロミス レイク SMBCモビット
実質年率 3.0~18.0% 3.0~18.0% 4.5~17.8% 4.5~18.0% 3.0~18.0%
借入限度額 1〜800万円 1〜800万円 1〜500万円 1〜500万円 1〜800万円
審査時間1 最短30分 最短20分1 最短25分2 最短15秒 最短30分
融資時間1 最短30分 最短20分1 最短25分2 最短25分2 最短1時間
特典期間 最大30日間 最大30日間 最大30日間 最大180日間 なし

1 お申込の状況によってはご希望にそえない場合があります。
2 WEBからお申込いただいた場合に限ります。

アコム

アコム
金利
3.0%~18.0%
借入限度額
1万円~800万円
融資スピード
最短30分

アコムの特徴

  • 依頼してから最短10秒で振込融資を受けられる

  • 借入限度額が増えると適用金利が下がる

  • 公式アプリも機能が便利

「はじめてのアコム」のフレーズで有名なアコムは、2022年12月時点で会員数156万人を誇る国内最大級の消費者金融です。

フレーズにもあるように、カードローンを初めて使う方に選ばれている商品といえます。

アコムのメリットは振込スピードが速いところであり、楽天銀行口座を使っている方なら土日祝日問わず依頼してから最短10秒で口座振込が行われます。

三菱UFJ銀行・三井住友銀行・ゆうちょ銀行・みずほ銀行の口座を利用している方も、依頼してから最短1分で口座振込が行われるため、振込融資を多く使う方はアコムを選ぶと良いでしょう。

また、借入限度額が増えると適用金利が下がるのもアコムの特徴で、以下のように区分されています。

借入額が多くなりそうな方は、金額が増えるごとに適用金利が下がっていくアコムを使うと、より効率的にカードローンを利用できます。

スマホアプリもとても便利で、借入・返済ができるだけでなく、借入残高の確認や返済期日のお知らせ機能などもついているため、上手く活用していくようにしてください。

アイフル

アイフル
金利
3.0%~18.0%
借入限度額
1万円~800万円
融資スピード
最短20分※

※申込状況によってはご希望に添いかねます。

アイフルの特徴

  • 契約日翌日から30日間無利息で利用可能

  • 最短20分で融資可能※

  • 返済方法の種類が豊富

アイフルでは初めての場合に、契約の翌日から30日間の無利息期間があります。

契約日の翌日から無利息期間が始まるので、早めに借入するようにしましょう。

融資スピードは最短20分、WEB申込後にメール連絡をすることで審査時間の短縮ができます。

さらにアイフルは返済方法も充実しています。

インターネット返済や口座振替・銀行振込に加えて、アイフルATMや全国に70,000台ある提携ATMにて返済が可能です。

複数の消費者金融を利用する際は、返管理が大変ですが、返済方法が豊富で提携ATMも多いアイフルなら返済しやすいでしょう。

申込状況によってはご希望に添いかねます。

プロミス

プロミス
金利
4.5~17.8%
借入限度額
500万円
融資スピード
最短25分(WEB申込)

プロミスの特徴

  • 初回借入日の翌日から30日間が無利息期間

  • 上限金利が他の消費者金融より低い

  • 三井住友銀行ATMなら手数料無料

プロミスでは初めての場合は30日間無利息サービスを提供しています。

30日間無利息サービスはメールアドレスの登録とWeb明細の利用が条件となっています。

初回借入日の翌日から30日間が無利息となります。

アイフルやアコムは「契約日の翌日」から無利息期間のカウントが始まるため、急いで借入しないといけません。

その点プロミスは、「借入日の翌日」から無利息期間のカウントが始まるため、自分が借入したいタイミングでこのサービスを利用することができます。

また、プロミスは上限金利が年17.8%と、大手消費者金融の中でも特に安く設定されているため、無利息期間が過ぎても効率的に利用できます。

SMBCグループの消費者金融であるため、三井住友銀行ATMの利用手数料が無料なのも大きなメリットです。

ATM手数料を抑えたい方、利息を抑えたい方はプロミスの利用を検討してみましょう。

レイク

レイク
金利
4.5~18.0%
借入限度額
1万円~500万円
融資スピード
最短25分(WEB)

レイクは、Webで最短25分融資も可能なカードローンです。

WEB申込で契約手続きが21時まで(日曜日は18時まで)に完了した場合、その日のうちに振込が可能です。

レイクの特徴

  • 審査結果が最短15秒で表示される

  • Webで最短25分融資も可能

  • 特典期間が最大180日

レイクでは借入額や借入期間に応じて、自分に合った特典を選択できます。

一度ホームページから自分に合った特典を確認してみましょう。

また申込後、審査結果が最短15秒で表示されるのも大きな特徴です。

急いでいる方は一度レイクで審査してみてはいかがでしょうか。

SMBCモビット

SMBCモビット
金利
3.0~18.0%
借入限度額
800万円
融資スピード
最短即日

※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります

SMBCモビットの特徴

  • 自宅宛ての郵送物をなくせる

  • 申込から借入までの電話連絡をなくせる

  • Tポイントを貯められる

SMBCモビットはWEB申込をすれば、電話連絡や郵送物をなくして契約まで進むことができます。

そのため、同居している家族やアルバイト先にカードローンの利用を知られたくない人にとっては安心できます。さらに、SMBCモビットの魅力は、Tポイントと提携している点です。

モビットカード(Tカード機能付き)を発行するか、会員専用サービス「Myモビ」、スマホアプリから、連携手続きを行うことで、利息200円の返済につき 1ポイント貯まります。

また、ポイントが貯まるだけでなく、返済にTポイントを使えることがメリットです。

具体的には、1ポイント=1円として、会員専用サービス「Myモビ」からカードローンの返済ができます。

そのため、普段Tポイントを貯めている学生にとって利用しやすいカードローンといえるでしょう。

方法2.銀行カードローン

2つ目の方法は銀行カードローンです。三井住友銀行やみずほ銀行、三菱UFJ銀行など、大手銀行が提供するローン商品もあるため、初めてカードローンを利用する方でも安心して借りられます。

多くの銀行は限度額が10万円からが一般的ですが、1万円だけお金を借りることも可能です。1万円の少額融資に対応している主な借入先は、以下の2つが挙げられます。

  • 三菱UFJ銀行カードローン バンクイック

  • SBI新生銀行カードローン

メリット

  • 大手銀行が多いため安心して借りられる

  • 比較的低金利で融資を受けられる

デメリット

  • 借入開始までに1週間前後の時間がかかる

  • 借入審査では安定した収入が求められる

三菱UFJ銀行カードローン バンクイック SBI新生銀行カードローン
実質年率 1.8〜14.6% 4.5〜14.8%
借入限度額 500万円 1〜500万円
融資時間 最短翌営業日 2週間前後

方法3.LINEポケットマネー(スマホ少額融資サービス)

LINEポケットマネー
金利
3.0~18.0%
借入限度額
5万円~300万円
融資スピード
最短即日

1万円借りるだけなら、LINEポケットマネーを使うという選択肢もあります。そもそもLINEポケットマネーとは、LINEアプリ上ですべての手続きを完結できるスマホ少額融資サービスです。

LINEが診断したスコアに応じて、借入限度額や貸付利率が決定します。LINEプラットフォーム上での行動傾向データや、利用前に回答する質問項目の内容に基づき、独自AIが総合的にスコアを算出する仕組みです。

LINEポケットマネーの特徴は、新規契約日から100日間に支払った利息をキャッシュバックしてくれる点です。短期間の借り入れを希望する方にとっては、力強い味方になってくれます。

ただし、LINEポケットマネーで借りたお金は、基本的にLINE Payとして振り込まれます。銀行口座へ直接入金する方法もありますが、その場合は5万円以上の借り入れが必要など、一部条件を満たさなければなりません。

LINE Payを現金として出金する場合、220円の出金手数料が発生します。

メリット

  • LINEアプリ上ですべての手続きを完結できる

  • 24時間365日好きなタイミングで借り入れが可能

  • 新規契約日から100日間に支払った利息がLINE Pay残高で返ってくる

デメリット

  • ほかの金融機関に比べて金利が高い

  • 銀行口座へ直接入金する場合は5万円以上の借り入れが必要になる

  • LINE Payを現金化する際には出金手数料が220円かかる

方法4.キャッシュレス決済のローン

一部のキャッシュレス決済には、少額ローン機能が備わっています。主に以下のようなキャッシュレス決済が、この少額ローン機能に対応しています。

  • PayPay

  • LINE Pay

  • メルペイ

  • au Pay

最も代表的なサービスとして、PayPayのキャッシングが挙げられます。このサービスはPayPayのアプリ上から申し込みが可能であり、最短翌日中に融資を受けられます。キャッシングの詳細は以下の通りです。

【PayPayキャッシングの詳細】

実質年率 1.59~18.0%
借入限度額 1〜1,000万円
審査時間 最短60分
融資時間 最短翌日

このサービスを利用するためには、PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)の審査に通る必要があります。PayPayのアプリ上で手続きを進められますが、実際の借入先はPayPay銀行なので、銀行を介した手続きが必要になるのです。

PayPay銀行は、PayPayと同じZホールディングス株式会社が運営するグループ会社です。豊富な融資実績を持つ会社であるため、安心してサービスを受けられます。

メリット

  • PayPayのアプリ上からスムーズに申し込める

  • 店舗に直接足を運ぶ必要がない

  • 最短翌日中に1万円を借りられる

デメリット

  • ほかの金融機関に比べて金利が高い

  • 借入審査では安定した収入が求められる

PayPay LINE Pay メルペイ au Pay
実質年率 1.59~18.0% 3.0〜18.0% 3.0〜15.0% 2.9〜18.0%
借入限度額 1〜1,000万円 3〜300万円 1,000〜20万円 1〜100万円
審査時間 最短60分 最短60分 最短2営業日 最短30分
融資時間 最短翌日 最短即日 最短2営業日 最短即日

方法5.友人や家族から借りる【審査なし】

身の回りにお金を借りられる友人や家族がいれば、その人達から1万円を借りるのも選択肢の1つです。友人や家族からお金を借りる場合、借入時に審査を受ける必要はなく、毎月利息を支払わずに済みます。

しかし、借りたお金をしっかり返さないと、人間関係のトラブルに発展するリスクがあるため注意が必要です。友人や家族から信頼を失うのはほんの一瞬です。

トラブルを発生させたくない方は、お金を借りるときに借用書を作成しましょう。借用書を作っておけば、両者に緊張感が生まれ、「お金を返さなければならない」という強制力が働きます。

メリット

  • 審査なしですぐにお金を借りられる

  • 毎月利息を支払う必要がない

デメリット

  • お金を貸してくれる人が身の回りにいる必要がある

  • 返済しないと人間関係のトラブルに発展するリスクがある

方法6.質屋の利用【審査なし】

換金性の高い物品を用意できる方は、質屋の利用を検討してみてください。質屋とは、価値のある物品を担保にしてお金を借りられるお店のことです。

担保にする物品の価値が高くなればなるほど、その分たくさんのお金を借りられます。1万円の融資を受けるためには、主に以下のような物品が有効です。

  • 腕時計

  • ブランド物のバッグ・財布

  • 宝石

  • スマートフォン

  • パソコン

  • カメラ

  • 家具・家電

  • ゲーム機

質屋は、利用者の本人確認書類と物品さえあれば利用できます。金融機関のような審査は実施されないため、審査通過に自信がない方でも安心です。

返済期日を過ぎてしまうと、担保にした物品は売却されてしまいます。手元に返ってこなくなるリスクを考慮した上で、質屋の利用を検討しましょう。

メリット

  • 審査なしでお金を借りられる

  • 即日中に1万円を用意できる

  • 面倒な手続きが必要ない

デメリット

  • 金融機関に比べて金利が高い

  • 利用するためには換金性の高い物品が必要になる

  • 返済期日を過ぎると担保にした物品が回収される

【大手質屋の詳細】

大黒屋 東京ぶらんど さのや
地域 全国 東京都・神奈川県 東京都
店舗数 約200店舗 7店舗 10店舗
金利目安(月率) 1.25〜8% 3〜8% 2.8〜8%
査定時間 約10分 約20分 約10分

方法7.クレジットカードのキャッシング【審査なし】

クレジットカードを持っていれば、キャッシング機能を使ってお金を借りるのも1つの手です。キャッシング機能は、カードローンと同じく借入限度額の範囲内であれば、何度でも借り入れを行えます。

ショッピング利用枠とキャッシング利用枠の違い

  • ショッピング利用枠

    クレジットカードを用いてお店やネットで買い物ができる限度額のこと

  • キャッシング利用枠

    クレジットカードを用いて現金を借りられる限度額のこと

クレジットカードにキャッシング機能が備わっていれば、審査なしで即日中に1万円を借りられます。コンビニや銀行ATMなどで、手軽に借り入れできる点も魅力です。

すべてのクレジットカードにキャッシング機能が備わっているとは限りません。キャッシング機能がない場合は、申し込み手続きを行い、審査を受ける必要があります。

メリット

  • 審査なしですぐにお金を借りられる

  • コンビニや銀行ATMで便利に借り入れできる

デメリット

  • ほかの金融機関に比べて金利が高い

  • 利用するためにはキャッシング機能が備わったクレジットカードが必要

方法8.生命保険の契約者貸付制度【審査なし】

8つ目の方法は、生命保険の契約者貸付制度です。解約返戻金を担保にすれば、審査なしで現金を借りられます。

契約者貸付制度とは
加入している生命保険の解約返戻金を担保にして、保険会社からお金を借りる制度のことです。解約返戻金は、積立型の生命保険を解約したときに支払われるお金を意味します。

この制度を使って借りられるお金の上限は、一般的に解約返戻金の7〜8割です。解約返戻金の額が高くなる生命保険に加入していれば、その分大きなお金を借り入れできます。なお本制度の金利は2〜6%程度と、金融機関のカードローンよりも金利が低いのが特徴です。

契約者貸付制度はあくまで解約返戻金を担保にしてお金を借りる制度なので、掛け捨て型の生命保険では本制度を利用できません。

メリット

  • 審査なしですぐにお金を借りられる

  • 金融機関に比べて金利が低い

  • 保険を継続したままお金を借りられる

デメリット

  • 返済期日を過ぎると保険が失効するリスクがある

  • 利用するためには積立型の生命保険に加入している必要がある

方法9.ゆうちょ銀行の自動貸付制度【審査なし】

ゆうちょ銀行に貯金がある場合は、自動貸付制度をご検討ください。この制度の正式名称は「貯金担保自動貸付け」であり、総合口座で管理する定期貯金や定額貯金を担保にして借り入れする仕組みです。

担保ありの貸付制度なので無審査で借り入れが可能であり、口座に入っている残高を超える引き出しを行うと、不足分を自動で貸し出してくれます。預入金額の90%以内で、300万円以内と上限が決められていますが、面倒な手続きをする必要がなく、すぐにお金を借りられるため便利です。

また本制度は、借入額に対する利息が非常に少ないという特徴を持ちます。返済時の約定金利は、定額貯金の場合は+0.25%、定期貯金の場合は+0.5%です。返済は任意のタイミングで口座に入金するだけなので、「返済が面倒に感じる」という方にも向いています。

メリット

  • 審査なしですぐにお金を借りられる

  • ほかの金融機関に比べて金利が非常に低い

  • 返済方法が比較的簡単

デメリット

  • 利用するためにはゆうちょ銀行の定期貯金や定額貯金が必要

貯金担保自動貸付け|ゆうちょ銀行

金融機関から1万円を借りる際の基礎知識・ポイント

1万円借りる方法は複数あり、選択肢によってはすぐに借り入れが可能です。しかし、少額の借り入れであっても、事前に知っておくべき基礎知識がいくつかあります。主なポイントは以下の3つです。

  1. 借りたお金には利息が上乗せされる

  2. 1万円だけでも安定収入が求められる

  3. 返済が大幅に遅れるとブラック化する

それぞれのポイントを1つずつ解説します。初めて借り入れを行う方は、これらの基礎知識を必ず確認しておきましょう。

ポイント1.借りたお金には利息が上乗せされる

1つ目のポイントは、借りたお金には利息が上乗せされることです。一部例外を除き、1万円という少額のお金であっても、借り入れを行うとその金額に対して利息が上乗せされます。つまり、お金を借りた場合、借りた金額以上のお金を返済しなければならないのです。

発生する利息は、借入先が設定している金利に応じて異なります。例えば、年18.0%の金利を設定している借入先で1万円を借りた場合、30日でかかる利息は約148円です。一方、年6.0%の金利設定の借入先で借りた場合、発生する利息は約49円です。

これは、「利息=借入額×金利÷365日×借入日数」で計算できます。支払う利息を減らしたい場合は、できるだけ金利の低い借入先を選択しましょう。

完済までの日数が延びれば、その分支払う利息の合計金額も増えます。支払う利息を抑えたい方は、早めの完済を目指しましょう。

ポイント2.1万円だけでも安定収入が求められる

金融機関から借り入れをする場合、1万円だけの少額融資を希望しても安定収入が求められます。金融機関を利用するためには借入審査を受け、通過しなければならないためです。

金融機関側は貸し倒れのリスクを減らすために、借入審査で申込者の返済能力を十分に調査します。返済能力が評価され、金融機関が定めている基準を満たした人だけが借り入れを利用できます。

そのため「収入が不定期で返済に自信がない」という方の場合、金融機関からの借り入れを利用できない場合があるのです。

多くの金融機関では、「属性(年齢や職業、家族構成などの個人情報)」と「信用情報(クレジットカードやローン商品に関する利用情報)」を審査時にチェックする傾向があります。

ポイント3.返済が大幅に遅れるとブラック化する

金融機関への返済が大幅に遅れると、利用者の信用情報がブラック化することも覚えておきましょう。信用情報がブラック化した場合、しばらくの間はクレジットカードやローン商品を契約できなくなります。

信用情報のブラック化とは
個人の信用情報に事故情報が登録されることです。信用情報機関を通じて登録された事故情報は共有されるため、ほぼすべての金融機関で契約が難しくなります。

返済期日を1ヶ月程度遅れただけなら短期延滞となり、利用している金融機関の社内に延滞情報が記録されるだけですが、2〜3ヶ月程度の長期延滞をしてしまうと、信用情報に事故情報が登録されます。お金を借りる際には、このリスクを考慮した上で金融機関を利用しましょう。

1万円借りたいときの注意点|手を出してはいけない借入先

どんなに1万円が必要だったとしても、絶対に手を出してはいけない借入先があります。取り返しのつかないことになる可能性もあるため、以下の借入先には細心の注意をはらいましょう。

  1. 闇金融の利用

  2. 個人間融資の利用

それぞれの特徴、注意点を順番に解説します。

注意点1.闇金融の利用

1つ目は、闇金融の利用です。闇金融とは、貸金業の許可を取らずに、法外な営業をしている金融機関のことを指します。

闇金融の特徴は、「無審査で借りられる」「審査が甘い」など審査基準を過度にアピールする点であり、加えて法外な利息を請求する傾向にあります。闇金融を利用する主なリスクは以下の通りです。

闇金融を利用するリスク

  • 過度な嫌がらせ行為を受ける

  • 脅迫まがいな取り立て被害に遭う

  • 法外な利息を請求される

  • 完済させてもらえない

  • 犯罪行為への加担を強要される

一度でも闇金融を利用してしまうと、返済や迷惑行為から逃れるのは困難です。警察や弁護士にすぐに相談しましょう。

注意点2.個人間融資の利用

個人間融資の利用も絶対にやめましょう。個人間融資とは、SNSやネット掲示板を介して、個人間でお金の貸し借りを行うことです。

個人間融資として取引する相手は、闇金業者や反社会的勢力である可能性が高く、法外な利息を請求されるリスクがあります。そもそも個人間融資の多くは法律に反しているので、お金に困っていたとしても利用すべきではありません。

個人間融資を利用するリスク

  • 過度な嫌がらせ行為を受ける

  • 脅迫まがいな取り立て被害に遭う

  • 法外な利息を請求される

  • 個人情報が悪用される

  • お金を騙し取られる可能性がある

これらのリスクに巻き込まれる可能性があるため、SNSやネット掲示板を通じた個人間融資には注意しましょう。

1万円借りたい場合によくある質問【Q&A】

これまで解説した内容をみても、1万円の借り入れに関する疑問や不安が解消していない方は、以下のよくある質問をご確認ください。Q&A形式で、1つずつ詳しく解説します。

  • ノーリスクで借りられる方法はある?

    お金を誰かから借りる以上、何かしらのリスクが伴います。

    本記事で解説したどの方法であっても、ノーリスクでは借りられません。ただ、リスクといっても注意点にさえ気をつければ、大した問題につながることはありません。
    借入方法によってリスクや注意点が異なるため、特徴を1つずつ比較した上で、自身の状況に合った方法をご選択ください。

  • 審査が通りやすい借入先はある?

    ありません。審査では利用者情報を必ず確認されます。

    金融機関からお金を借りる場合、必ず審査が発生します。その審査では、申込者の属性と信用情報が調査され、「本当に返済できるのか」という返済能力を十分に確認されています。
    また、「本当にその企業に勤めているのか」をチェックする在籍確認も原則行っており、総合的に借り入れの可否を判断しているため、借りやすい(審査に通りやすい)借入先は存在しないのです。

  • 絶対にバレない方法はある?

    バレにくい方法はありますが、絶対にバレない方法はありません。

    お金を借りる以上、必ず何かしらの手続きや契約が必要です。その契約を誰かに見られた、借用書を家族に見られたなどの理由で、周りの人に知られてしまうリスクが必ず伴います。
    しかし、多くの金融機関や借入先は、周りの人にバレないための配慮を徹底しているため、十分に気をつければバレることは基本ありません。周りの人に知られたくない方は、事前に借入先に相談しましょう。

  • 緊急小口資金なら返済免除で融資を受けられる?

    緊急小口資金の返済免除は令和4年9月30日で申請期間が終了しています。

    新型コロナウイルス感染症の影響で収入が減少した場合、公的機関が提供する緊急小口資金の特例措置を利用すれば、最大20万円を無利子で借りることができました。しかし、この特例措置は令和4年9月30日で終了しているため、現在は返済免除できません。

  • 収入がまったくなくても借りられる?

    借入方法によっては可能です。

    借入方法によっては審査なしでお金を借りられます。該当する主な方法は以下の5つです。

{“@context”:”https://schema.org”,”@type”:”FAQPage”,”mainEntity”:[{“@type”:”Question”,”name”:”ノーリスクで借りられる方法はある?”,”acceptedAnswer”:{“@type”:”Answer”,”text”:”<strong>お金を誰かから借りる以上、何かしらのリスクが伴います。</strong><br><br>本記事で解説したどの方法であっても、<strong>ノーリスクでは借りられません。</strong>ただ、リスクといっても注意点にさえ気をつければ、大した問題につながることはありません。<br>借入方法によってリスクや注意点が異なるため、特徴を1つずつ比較した上で、自身の状況に合った方法をご選択ください。”}},{“@type”:”Question”,”name”:”審査が通りやすい借入先はある?”,”acceptedAnswer”:{“@type”:”Answer”,”text”:”<strong>ありません。審査では利用者情報を必ず確認されます。</strong><br><br>金融機関からお金を借りる場合、<strong>必ず審査が発生します。</strong>その審査では、申込者の属性と信用情報が調査され、「本当に返済できるのか」という返済能力を十分に確認されています。<br>また、「本当にその企業に勤めているのか」をチェックする在籍確認も原則行っており、総合的に借り入れの可否を判断しているため、借りやすい(審査に通りやすい)借入先は存在しないのです。”}},{“@type”:”Question”,”name”:”絶対にバレない方法はある?”,”acceptedAnswer”:{“@type”:”Answer”,”text”:”<strong>バレにくい方法はありますが、絶対にバレない方法はありません。</strong><br><br>お金を借りる以上、<strong>必ず何かしらの手続きや契約が必要</strong>です。その契約を誰かに見られた、借用書を家族に見られたなどの理由で、周りの人に知られてしまうリスクが必ず伴います。<br>しかし、多くの金融機関や借入先は、周りの人にバレないための配慮を徹底しているため、十分に気をつければバレることは基本ありません。周りの人に知られたくない方は、事前に借入先に相談しましょう。”}},{“@type”:”Question”,”name”:”緊急小口資金なら返済免除で融資を受けられる?”,”acceptedAnswer”:{“@type”:”Answer”,”text”:”<strong>緊急小口資金の返済免除は令和4年9月30日で申請期間が終了しています。</strong><br><br>新型コロナウイルス感染症の影響で収入が減少した場合、公的機関が提供する緊急小口資金の特例措置を利用すれば、最大20万円を無利子で借りることができました。しかし、<strong>この特例措置は令和4年9月30日で終了しているため、現在は返済免除できません。</strong>”}},{“@type”:”Question”,”name”:”収入がまったくなくても借りられる?”,”acceptedAnswer”:{“@type”:”Answer”,”text”:”<strong>借入方法によっては可能です。</strong><br><br><strong>借入方法によっては審査なしでお金を借りられます。</strong>該当する主な方法は以下の5つです。”}}]}
  • 友人や家族から借りる

  • 質屋の利用

  • クレジットカードのキャッシング

  • 生命保険の契約者貸付制度

  • ゆうちょ銀行の自動貸付制度

各方法に応じて一部条件があるため、ご自身に向いているのかチェックしてみてください。

まとめ

本記事では、1万円を借りる9つの方法、知っておくべき基礎知識や注意点を解説しました。1万円借りる方法は、大きく以下9つの選択肢が挙げられます。

  1. 消費者金融カードローン

  2. 銀行カードローン

  3. LINEポケットマネー

  4. キャッシュレス決済のローン

  5. 友人や家族から借りる

  6. 質屋の利用

  7. クレジットカードのキャッシング

  8. 生命保険の契約者貸付制度

  9. ゆうちょ銀行の自動貸付制度

それぞれの方法によって特徴、メリット・デメリットが異なります。融資を受けるための条件も違うため、各方法を十分に比較した上で、ご自身の状況に適した借入方法をご選択ください。

なお、素早く1万円を借りたい場合は、消費者金融カードローンが向いています。大手消費者金融であれば、最短即日中にお金を借りられるため、「今日中にお金が必要」という方はぜひ以下の借入先をご検討ください。

記事の編集責任者 小野原 慎也 Onohara Shinya

高校卒業後、様々な業界を経てポート株式会社へ。
数多くの金融メディアで、ライターとして1,000本以上の記事を執筆。
MONEY LEAFでは「お金に関するさまざまな知識が集まる情報ポータルサイト」として、最新の比較情報や賢く利用するためのノウハウ記事を発信している。

TOPへ戻る