お金を借りる方法|即日ですぐ簡単にお金を借りたい人向けの対処方法

記事の監修者

高橋 孝治 貸金業務取扱主任者有資格者・国会議員政策担当秘書有資格者・法学博士
国家資格である、貸金業務取扱主任者の資格を保有しており金融領域に関しての専門家。金融の資格だけではなく、行政書士、特定社労士の資格も保有。多岐にわたる知見を活かしあらゆる法律を研究している。著書に『ビジネスマンのための中国労働法』(労働調査会、2015年)他多数の本も執筆。
「どうしても今日中にお金が必要」や「簡単にお金を借りたい」という人は、消費者金融のカードローンもしくは銀行系カードローンへの申込を検討しましょう。
消費者金融が提供するカードローンでは、最短即日でお金を借りることが可能です。もちろんカードローン以外の方法でお金を借りることもできますが、担保や保証人が不要である点を考えるともっとも現実的なのではないでしょうか。
この記事では「どこのカードローンでお金を借りれば良いのか」や「お金を借りる最適な方法は何なのか」という点について紹介します。
目次
簡単にお金を借りる方法は主に2つ

簡単にお金を借りる方法として一般的なサービスは、消費者金融のカードローンもしくは銀行のカードローンです。
これらは「どうしても今日中にお金が必要」や「簡単にお金を借りたい」という人に選ばれています。
それぞれのカードローンは、提供している金融機関が消費者金融であるか銀行であるかという違いがあり、金利や融資までの所要時間が異なります。
項目 | 消費者金融カードローン | 銀行系カードローン |
---|---|---|
融資までの所要時間 | 最短即日 | 最短翌営業日 |
金利 | 3.0~18.0%程度 | 1.9~15.0%程度 |
無利息期間 | 有り | 無しの場合が多い |
借入限度額 | 500~800万円程度 | 100~1,000万円程度 |
WEB申込 | 可能 | 可能 |
来店 | 不要 | 場合により必要 |
手続き | 簡単 | 多少の手間がかかる |
総量規制 | 対象 | 対象外 |
上記の表はあくまで一般的なものであり、金融機関によって内容が異なる場合があります
消費者金融カードローンと銀行系カードローンの大きな違いは「借り入れまでの期間」です。消費者金融カードローンは最短即日で借りられるため、早くお金を借りたい人は消費者金融カードローンの方が向いています。
一方で金利に着目して見ると消費者金融のカードローンよりも銀行のカードローンの方が低く設定されていることが一般的です。
消費者金融の場合は、無利息期間が適用されることが多いので一概には言えませんが、同じ金額を同じ期間だけ借りる場合に限っては、銀行カードローンの方が総返済額を抑えられる傾向にあります。
短期間の借入で済むなら消費者金融、長期間の借入になりそうなら銀行。と覚えておくと良いでしょう。
即日でお金を借りるなら消費者金融のカードローン

お金を借りたい人の中には「今日中に借りたい」や「明日までにお金が必要」というケースも多いはずです。
そんな人は「最短即日融資可能」なカードローンを選びましょう。これができない金融機関では、どんなに早くてもお金を借りられるのは翌営業日以降になってしまいます。
結論、銀行では即日融資が仕組み上どうしても不可能であるため、消費者金融のカードローンへ申込をしましょう。
消費者金融カードローンの比較一覧表
消費者金融のカードローンは、テレビなどでCMを多く放送しているため、知名度も高いのではないでしょうか。
各社のサービス内容には若干の違いがありますが、下記で紹介している5社はすべて最短即日融資が可能です。
社名 | 融資までの所要時間 | 金利 | 無利息期間 |
---|---|---|---|
アイフル | 最短25分 | 3.0~18.0% | 30日間 |
プロミス | 最短30分も可能 | 4.5~17.8% | 30日間 |
アコム | 最短60分 | 3.0~18.0% | 30日間 |
SMBCモビット | 最短即日※ | 3.0~18.0% | なし |
レイクALSA | 最短60分も可能 | 4.5~18.0% | 60日間または180日間 |
上記の通り、融資までの所要時間や適用される金利に大きな差はありません。
加えて言うと、申込者の状況や借入希望額により所要時間や適用金利は変わるため、なおさらです。
これらのお金を借りられるサービスについて。内容を詳しく見ていきます。
申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります
アイフル
アイフルは融資までの所要時間が最短25分となっているのが大きな特徴です。
スマホ申込により郵送物を無しにできたり、職場に電話連絡をする形での在籍確認をおこなっていなかったりなど、内緒でカードローンを使いたい利用者のニーズに応えています。
アイフル
- 金利
- 3.0%~18.0%
- 借入限度額
- 1万円~800万円
- 融資スピード
- WEBなら融資まで最短25分

- WEB申込なら融資まで最短25分も可能
- 初めてのお借り入れなら30日間金利がゼロ円
- 1秒診断でお借り入れ可能か事前に知れる
プロミス
SMBCコンシューマーファイナンスの「プロミス」は、ここで紹介している5社の中では唯一上限金利が「17.8%」の設定となっています。
カードローン申込時には最大金利が適用となるケースが多いため、少しでも低金利でお金を借りたいという人には向いています。
こちらも最短即日融資が可能、初回借入の翌日から30日間が無利息など、利便性も高くなっています。アプリローンを使えばカードなしでATM借入が可能です。
プロミス
- 金利
- 4.5~17.8%
- 借入限度額
- 500万円
- 融資スピード
- 最短30分

- 初回借入から30日間は利息ゼロ円
- WEBなら最短30分融資も可能
- 2019年~2022年と4年連続でオリコン顧客満足度調査ノンバンクカードローン初回利用第1位を獲得
アコム
「はじめてのアコム」というフレーズでもお馴染みの、三菱UFJフィナンシャル・グループの「アコム」です。
これまでの延べ利用者数は1,000万人以上となっており、多くの人に選ばれているカードローンであることが分かります。
審査が不安と感じている人は、事前にアコムの「3秒診断」を試してみましょう。
アコム
- 金利
- 3.0%~18.0%
- 借入限度額
- 1万円~800万円
- 融資スピード
- 審査は最短30分

- 「はじめてのアコム」でおなじみ!
- 審査は最短30分で即日融資も可能!
- 利用者数は業界トップクラス!
SMBCモビット
SMBCモビットも、最短即日融資可能・10秒簡易審査・電話連絡/郵送物なしのWEB完結など、多くの人に選ばれている利便性の高いカードローンです。
カードローンを利用するごとにTポイントが貯まる点も特徴で、少し嬉しいサービスとなっています。
申込後の本審査完了までの時間は最短30分となっているため、急ぎでお金を借りたい人にも向いています。
SMBCモビット
- 金利
- 3.0~18.0%
- 借入限度額
- 800万円
- 融資スピード
- 最短即日融資可能

- 10秒簡易審査で事前審査可能
- WEB完結申込で電話連絡&郵送物なし
- モビットアプリを使えばカードレスで利用可
申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります
レイクALSA
レイクALSAは、無利息期間が60日(WEB申込で初めて利用する人)または180日間(初めてで借入額が5万円まで)となっています。
つまり「少額を借りたい人」や「借りたお金をすぐ返済できる人」向けのカードローンとなっています。
新生銀行グループなので安心感があり、多くの人に選ばれているカードローンの1つです。
レイクALSA
- 金利
- 4.5~18.0%
- 借入限度額
- 1万円~500万円
- 融資スピード
- 最短60分融資も可能

- WEB申込なら初めての人は60日間利息0円
- 最短60分で融資も可能
- 公式アプリ「e-アルサ」でカードレス可能
低金利でお金を借りるなら銀行系カードローン

銀行が提供しているカードローンは、消費者金融のカードローンに比べて金利が低く設定されている傾向にあります。
ただし、申込をしてから実際にお金を借りられるようになるまで「最短でも1日以上かかる」点がネックであるため、急ぎで借りたい人には向いていません。
一般的な銀行系カードローンの申し込みから借り入れまでの流れは、以下のとおりです。
カードローンの申込
本人確認書類の提出
審査
審査結果回答(最短翌営業日)
キャッシュカード(もしくは専用カード)で利用開始
カードについては、対象となる銀行のキャッシュカードで借りられるものもあれば、専用のローンカードの発行が必要になる場合もあります。
また、銀行によってはWEBでの手続きだけでなく来店が必要になるカードローンもあります。
銀行系カードローンのおすすめ比較一覧表
国内のほとんどの銀行は、カードローンサービスを提供しています。一般的な大手の銀行のカードローン商品の内容を見ていきます。
カードローン | 融資までの所要時間 | 金利 | 無利息期間 |
---|---|---|---|
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 | 最短3営業日 | 1.8%~14.6% | – |
三井住友銀行カードローン | 最短1営業日 | 1.5%~14.5% | – |
みずほ銀行カードローン | 最短1週間程度 | 2.0%~14.0% | – |
りそな銀行カードローン | 最短10営業日 | 3.5%~13.5% | – |
楽天銀行スーパーローン | 1週間程度 | 1.9%~14.5% | 30日間(条件による) |
イオン銀行カードローン | 2週間程度(銀行口座があれば最短2~3営業日) | 3.8%~13.8% | – |
PayPay銀行カードローン(旧ジャパンネット銀行カードローン) | 1~2週間間 (銀行口座があれば2~3営業日) | 1.59%~18.0% | 30日間 |
総合的に見て、消費者金融のカードローンに比べて金利は低くなっています。つまり、低金利でお金を借りたい(なるべく利息を抑えてお金を借りたい)という人には向いています。
ただし、消費者金融と違って無利息期間の適用があるカードローンは少ないので、借入をした翌日から利息が発生します。この点を踏まえると、借りたお金をすぐに返せる人は消費者金融の方が向いていると言えます。
また、銀行カードローンは原則として即日融資が不可能であるため「今すぐにお金を借りたい」や「明日までにお金が必要」という場合には適していません。
審査に通らない人がお金を借りる方法
カードローンの審査に通らない人を、俗に「ブラックリスト」と呼んだりします。信用情報に何らかの問題がある人などを指します。
銀行やカードローンの審査に通らない人、もしくは審査にどうしても自信がない人がお金を借りる方法は、以下の3つが考えられます。
審査に通らない人の打開策
中小の消費者金融を検討する
審査なしで借りられるところを利用する
家族や知人に助けを求める
大手の消費者金融や銀行でお金を借りられなかった場合は、中小の消費者金融へ行けば借りられる可能性があります。
金融機関での審査は独自の基準があり、中小の消費者金融は大手で借りられなかった人の受け皿として機能しているという側面もあるため、申込をしてみる価値はあるでしょう。
また、質屋や郵便局の自動貸付など審査なしでもお金を借りられるところ・仕組みを活用しても良いでしょう。この場合は個人の信用を担保にお金を借りるのではなく、何らか担保を差し出す事となります。
あるいは、どうしてもお金に困った場合には両親や知人に事情を話して相談に乗ってもらうという方法もあります。状況に応じて検討してみてください。
審査なしでお金を借りる方法

カードローンでお金を借りるには、例外なく審査があります。審査なしでお金を借りたい場合には、カードローン以外のサービスを検討する必要があります。
審査なしでお金を借りたい人は
質屋
郵便局の自動貸付
生命保険の契約者貸付制度
審査なしでお金を借りるメリットは、審査がないため「すぐにお金を借りられる」ことです。
例えば審査なしでお金を借りられる質屋では、来店したその場でお金を借りられます。また、同じく審査不要な郵便局の自動貸付も、手続きをしたその場でお金が入ります。
一方のデメリットは、「担保となるものを手放さなければならないリスクがある」ことです。
例えば質屋であれば、お金を返済できなければ担保として預けた品物は戻ってきません(ただし、品物を諦めれば返済しなくても良いというメリットの裏返しでもある)。また、審査不要な生命保険の契約者貸付制度も、保険が失効になるリスクがあります。
上記を踏まえて、審査なしでお金を借りる3つの方法を紹介します。
質屋
質屋とは、品物を担保として預けることで、お金を借りられる店舗のことです。
質屋では、期限までに元金+利息を返せば預けた品物は戻ってきますが、返済できなければ品物は戻ってこず、質屋に販売されてしまいます。
質屋で借り入れするメリットは「返済の義務がない」こと。担保に出していた品物は質屋のものになりますが、その代わり、返済しなくても構いません。質屋としても、返済されれば利息分が利益になり、例え返済されなくても、一般的には品物の買取査定額の2割程度を差し引いた金額を貸すため、品物を売却すれば利益を出せるからです。
一方、デメリットは「質屋に預ける品物がないと、お金を借りられない」こと。質屋では品物を担保にするため、当然その担保となる品物がなければお金を借りられません。
質屋の利用の流れとしては以下のとおりです。
店舗に訪問
身分証明書・品物を提出
査定額を確認
現金・質札(しちふだ)をもらう
このように品物の査定額に納得したら、その場で現金と質札を受け取ります。ちなみに質札とは品物の金額や利息などなどが書かれた札のことです。
郵便局の自動貸付
郵便局の自動貸付(貯金担保自動貸付け)とは、定額貯金(担保定額貯金)や定期貯金(担保定期貯金)を担保とする貸付けのこと。
自動貸付では、今まで自分が貯めてきた貯金を担保にお金を借りられます。通常、口座残高0円の状態ではお金を引き出せません。そこで郵便局の自動貸付を利用すれば、口座に預けていた以上のお金を引き出した際に、預入金額の90%を上限にお金を貸し出してくれるので、口座残高0円であっても、指定した金額を引き出すことができます。
自動貸付に注意
自動貸付は貯金残高以上のお金を引き出すと、自動的に自動貸付が行われる仕組みとなっており、定額貯金や定期貯金に契約すれば、自動で利用することが可能です。
この自動貸付は「未成年や学生、無職でも利用できる」点がメリットです。一方、借りられるお金は預入金額の90%が限度なため、貯金が少ないと「借りられる金額が少なくなる」というデメリットも認識しておきましょう。
保険の契約者貸付制度
生命保険の契約者貸付制度とは、生命保険の解約返戻金を担保にして、お金を借りられる制度です。
解約返戻金とは、終身保険や学資保険など保険期間の長い保険もしくは貯蓄性のある保険を解約した際に支払われるお金のことです。
契約者貸付制度では解約返戻金の7~9割を上限に、保険会社からお金を借りられます。
契約者貸付制度のメリットは、「カードローンに比べて金利が低い」こと。保険会社により金利は異なりますが、おおむね2%~6%程度です。一方、デメリットとして「返済しないと保険が失効するリスクがある」ことが挙げられます。返済が滞り、借りている金額が解約返戻金を上回ると、保険が失効するので注意しましょう。
契約者貸付制度は保険会社の窓口やコールセンター、アプリなどから申し込めます。郵送の場合は、必要書類を記入し、保険会社へ送りましょう。お金は指定の口座にお金が振り込まれる、もしくは専用カードを使って自分で引き出すこともできます。
未成年がお金を借りる方法
20歳未満の未成年は、銀行や消費者金融といった金融機関ではお金を借りることはできません。仮に親の同意があったとしても同様です。
さて、そんな未成年でもお金を借りられ可能性のある方法として、クレジットカードの「キャッシング」を利用する手があります。
一部のクレジットカードにはATMやインターネットを通してお金を借りられるサービス「キャッシング」という機能が付いており、このキャッシングを使えば、未成年でもお金を借りられます。
ただし、キャッシングは定期的な収入がない未成年は利用できないケースがほとんどです。
それを考えると、現実的には両親や知り合いに頼むか、自宅にある何かしらのものを売却するかという方法が主となります。
公的機関などを活用する方法
もし当面の生活費すら用意できなさそうであれば、下記の公的機関の制度を利用する方法もあります。
公的機関の精度
生活保護制度
総合支援資金
緊急小口資金貸付制度
これらの制度を利用する方法の特徴は、これまで紹介してきた方法と異なり、「返済の必要がないまたは無利子(もしくは超低金利)」な点です。
ただし、誰でも申請すればお金を(貸して)もらえるわけではなく、借りるための要件があります。これらの制度を利用できる人は、一般的には経済的にかなり困窮している人たちといえるでしょう。
生活保護制度
厚生労働省では、生活保護制度について以下のような説明をしています。
資産や能力等すべてを活用してもなお生活に困窮する方に対し、困窮の程度に応じて必要な保護を行い、健康で文化的な最低限度の生活を保障し、その自立を助長する制度です。
引用元:厚生労働省 生活保護制度
生活保護制度とはお金や働く能力などがなく、生活に困窮している人に対し、生活の保障と自立を目的に保護費を支給する制度です。生活保護制度のメリットは「保護費が支給される」こと。保護費は地域や世帯状況により異なりますが、生活ができる程度の保護費が支給されます。
また、一部税金の支払も免除されます。
一方、デメリットは「ローンを組めない&クレジットカードをつくれない」、「ブランド品や車などの贅沢品を持てない(車は場合による)」ことです。生活保護のお金で借金をすることはできませんので、ローンは組めませんし、安定した収入が条件のクレジットカードの開設もできないでしょう。
生活保護を受けるためにはまず福祉事務所の生活保護担当に事前の相談をします。相談後、生活保護の申請をして、審査に通れば保護費の支給が開始されます。
総合支援資金
総合支援資金について、厚生労働省は以下のとおり説明しています。
新型コロナウイルス感染症の影響によって失業したり仕事が減ったことで収入が減少し、その収入減少が長期にわたることで日常生活の維持が困難な方に、生活の立て直しまでの一定期間(3か月)の生活費をお貸しします。
引用元:厚生労働省 生活支援特設ホームページ
このように総合支援資金とは、主に生活が困窮している失業者を対象にお金を貸し出す制度です。貸付期間は原則3ヶ月以内。二人以上世帯で月20万円以内、単身世帯で月15万円以内が貸付上限額です。
メリットは「保証人を立てられれば無利子でお金を借りられる」こと。一方、デメリットは「使い道が限られている」点です。借りたお金は主に生活費や住居費などにしか利用できません。
利用の流れとしては、住んでいる市区町村の社会福祉協議会で申し込みをし、審査に通れば貸付け開始となります。
緊急小口資金貸付制度
緊急小口資金貸付制度について、厚生労働省は以下のとおり説明しています。
新型コロナウイルス感染症の影響によって休業になったり仕事が減ったことで収入が減少した方に、緊急かつ一時的な生計維持のための生活費をお貸しします。
引用元:厚生労働省 生活支援特設ホームページ
このように緊急小口資金貸付制度とは、主に休業した人に対して、お金を貸し出す制度のこと。
メリットは「無利子&保証人不要でお金を借りられる」こと。緊急小口資金貸付制度は保証人を立てられない人でもお金を借りられます。一方、デメリットは「金額が少ない」こと。貸付上限額は20万円以内と人によっては少ないと感じるでしょう。
利用の流れとしては、住んでいる市区町村の社会福祉協議会で相談+申し込みをして、審査に通れば貸付開始となります。
まとめ
お金を借りる方法はまず消費者金融カードローンや銀行系カードローンを思いつく人が多いかもしれませんが、要件によっては生活保護制度や緊急小口資金貸付制度を利用したり、質屋・郵便局の貸付制度を利用したりしても良いでしょう。
ただ、どの方法にもメリット・デメリットがあります。お金を借りるまでの期間や金利、審査の有無などの観点から、自分にとってベストな方法を選びましょう。
この記事で紹介したカードローン
アイフル
- 金利
- 3.0%~18.0%
- 借入限度額
- 1万円~800万円
- 融資スピード
- WEBなら融資まで最短25分

- WEB申込なら融資まで最短25分も可能
- 初めてのお借り入れなら30日間金利がゼロ円
- 1秒診断でお借り入れ可能か事前に知れる
プロミス
- 金利
- 4.5~17.8%
- 借入限度額
- 500万円
- 融資スピード
- 最短30分

- 初回借入から30日間は利息ゼロ円
- WEBなら最短30分融資も可能
- 2019年~2022年と4年連続でオリコン顧客満足度調査ノンバンクカードローン初回利用第1位を獲得
アコム
- 金利
- 3.0%~18.0%
- 借入限度額
- 1万円~800万円
- 融資スピード
- 審査は最短30分

- 「はじめてのアコム」でおなじみ!
- 審査は最短30分で即日融資も可能!
- 利用者数は業界トップクラス!
SMBCモビット
- 金利
- 3.0~18.0%
- 借入限度額
- 800万円
- 融資スピード
- 最短即日融資可能

- 10秒簡易審査で事前審査可能
- WEB完結申込で電話連絡&郵送物なし
- モビットアプリを使えばカードレスで利用可
申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
レイクALSA
- 金利
- 4.5~18.0%
- 借入限度額
- 1万円~500万円
- 融資スピード
- 最短60分融資も可能

- WEB申込なら初めての人は60日間利息0円
- 最短60分で融資も可能
- 公式アプリ「e-アルサ」でカードレス可能
監修者コメント

高橋 孝治 貸金業務取扱主任者有資格者・国会議員政策担当秘書有資格者・法学博士
「貨幣は社会の血液だ」――血液ならそんなに簡単に借り入れられるわけがない
「貨幣は社会の血液だ」と言った人がいました。お金が常に回っていないと社会が滅ぶ、ということを言いたいんだろうな、と思いました。そのような血液にも等しい金銭を借りるのはやはり大変なことです。他に方法がなければ何とか金銭を借りるしかありませんが、このような場合を想定して、金銭を貯めておくことで準備をしておきましょう。

記事の編集責任者 小野原 慎也 Onohara Shinya