プロミスで増額する方法を解説!増額審査に通るコツや注意点も紹介
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記事の監修者

山内 真由美 ファイナンシャルプランナー(CFP認定者) 住宅ローンアドバイザー DCプランナー2級
北海道出身 国立大学法人 小樽商科大学 商学部卒。大学卒業後、10年間食品メーカー勤務。夫の転勤を期に退職し、北海道から東京へ。都市銀行の運用相談部門勤務後、地域の家族のお金のアドバイザーとして「FPオフィスライフ&キャリアデザイン」を開所。家計の見直し相談や家族のライフプラン相談を得意とする。自身の経験に基づきアドバイスを必要としているご家族へ発信中。
プロミスを利用している人の中には、今よりも利用限度額を増やしたいと思っている方もいるでしょう。
結論、増額するには新規契約の時同様に、審査に通れば利用限度額を増やせます。
この記事では、プロミスで増額する方法や、増額審査を通過するためのコツについて解説するので、参考にしてください。
プロミス
- 金利
- 4.5~17.8%
- 借入限度額
- 500万円
- 融資スピード
- 最短25分(WEB申込)

- 初回借入から30日間は利息ゼロ円
- WEBなら最短25分融資も可能
- オリコン顧客満足度ランキング4年連続1位
目次
プロミスの利用限度額を増額するには審査に通る必要がある

プロミスで利用限度額を増やす際、申込して簡単に増額できるわけではなく、厳正に行われる増額審査に通過しなくてはなりません。
この増額審査では、入会時の審査で確かめられた収入状況や他社借入情報などに加えて、これまでのプロミスの利用実績も確かめられます。
場合によっては在籍確認が行われる
プロミスの増額審査では基本的に在籍確認は行いません。しかし、申込者の収入が大きく変化している可能性があると判断されたら、新規契約時と同様に在籍確認が行われる場合があります。
例えば、「転職して勤務先が変わった」「アルバイトから正社員に雇用形態が変わった」というような場合は、収入が以前より大きく変化している可能性があるため、在籍確認が行われます。
プロミスの増額申込方法は3つ

プロミスで増額申込する場合、上記3つの方法から選べます。それぞれ、受付対応時間や手順が異なるので、自分に合った方法で増額申込を行いましょう。
申込方法 | 受付時間 |
---|---|
WEB | 24時間365日 |
自動契約機 | 9:00~21:00 (土・日・祝日も利用可) |
電話(プロミスコール) | 9:00~18:00 (平日のみ) |
WEB
WEB申込の場合、土日祝日問わず24時間受付対応しているため、好きな時間に申込ができるメリットがあります。さらに、店舗に足を運ぶ手間も省けるので、とても便利な方法といえるでしょう。
WEB申込での増額手順は以下のようになっています。
プロミスのインターネット会員サービスorプロミスのアプリにログイン
-
限度額変更のお手続きを選択して必要事項を記入して申請
希望限度額や連絡先等を入力
審査
増額完了
自動契約機
プロミスの自動契約機からも、増額申込することができます。自動契約機の営業時間は、土日・祝日を含め9:00~21:00となっているため、平日以外に申込したい方でも利用ができます。ただし、店舗により営業時間が違う場合がありますのでHPから確認がおすすめです。
また、申込条件によっては、収入証明書が必要になる場合があります。自動契約機を利用する場合は、あらかじめ最新の源泉徴収票など、審査に必要になる可能性がある書類を持っていける状態にしておきましょう。
電話(プロミスコール)
プロミスは電話でも増額申込をすることもできます。プロミスコールから問い合わせると、希望限度額や他社の借入状況などの情報を確認後、追加の書類などが必要ない状況であれば、その場で審査結果の案内をしてもらえます。申込から増額まで、一回のやり取りで済むのでとても便利です。
また女性会員の方は、女性専用ダイヤルのレディースコールの利用ができます。
ただ、プロミスコールもレディースコールも受付時間が平日9:00~18:00までとなっているため、申込できる時間帯が限られてしまうというデメリットがあります。
プロミスコール:0120-24-0365
レディースコール:0120-86-2634
プロミスの増額審査で見られるポイント

プロミスの増額審査に通る状況かどうか判断するため、事前にセルフチェックをしてみましょう。
これから解説する4つのチェック項目をクリアしていれば、増額できる可能性は高いと言えます。
1.利用実績を積み重ねているか
増額審査において、利用実績は重要な項目といえます。利用実績とは、「借りたお金をしっかり期限内に返済できてきたのか」という部分です。
プロミスからすれば、貸したお金をしっかり返済できるか分からない人に対して、追加で融資をしたいとは思わないでしょう。だからこそ、一定期間利用して返済能力があることを証明する必要があるのです。
つまり、プロミスを利用してからまだ1~2ヶ月程しか経過していない段階で増額申込しても、審査に通るのは難しいといえます。
プロミスから明確な判断基準が公表されているわけではありませんが、一般的に増額するには半年ほどの利用実績が必要になると言われています。
利用実績を重ねるとプロミスから増額案内がくる場合もある
プロミスの利用開始からしばらく経過して、きちんと返済をしている方に増額案内が届くときがあります。
増額案内は、カードローン会社が利用者の返済状況や信用情報などを見て送っているため、一定の信頼を得ている状況であるといえるでしょう。
そのため、増額案内がきたタイミングで増額申込すると審査に通る確率が高くなるといえます。
2.初回契約時よりも年収を増えているか
増額審査において、年収も重要な判断基準です。プロミスと初めて契約を結んだときより年収が高くなっているのであれば、増額できる可能性は高くなるといえます。年収の高さは返済能力を証明する材料にもなるからです。
逆に、会社の業績悪化などで年収が下がっていると、返済能力が低下しているとみなされ、審査に通過するのは難しくなるでしょう。
3.借入総額が総量規制に引っかからないか
現在の借入している金額によっては、増額するのが難しい可能性もでてきます。
プロミスは、貸金業法に基づいて個人向けに融資を行っており、その中には「総量規制」と呼ばれるルールが定められています。
- 総量規制
- 貸金業者の過剰融資を防止するために設けられたもので、個人の借入総額を年収の1/3までとする規制のこと。

例えば、年収300万円の方が既に100万円近く借入している場合、それ以上の金額を借りるのは法律的に難しいということです。また、プロミス以外からも借入している場合、その合計金額が判断対象となるのを理解しておきましょう。
4.他社のサービスで問題を起こしていないか
既に、複数のカードローンを利用している方に限りますが、他社のローンサービスで長期の延滞などの金融事故を起こしている場合、増額するのは難しいでしょう。
- 金融事故
- お金の融資を受けた時に、返済が大幅に遅れた、もしくは返済できなかった履歴が、信用情報機関に登録されること。携帯料金の未払いや家賃の滞納なども金融事故にあてはまります。
カードローン会社とのやり取りは、信用情報機関によって記録・管理しており同業他社で情報を共有されるようになっています。
つまり、他社のカードローンで延滞した情報が、プロミスにも伝わってしまうということです。当たり前の話ですが、延滞歴のある人の増額申込を受け入れてくれる可能性はかなり低いと言えるでしょう。

増額申請する際のポイントに関して担当者の見解

フタバ株式会社 貸付担当
増額を申請する際は、契約当初より給料が上がった、返済遅れが無く確実に返済をしているなどの、プラスと判断されるポイントが重要です。なお、契約後すぐは評価がわかりにくいため、半年以上利用するなど実績を積み重ねてから申請をしましょう。
プロミスの増額審査で必要になる書類と条件
プロミスで増額申込をする際、申込条件によっては収入証明書の提出を求められる場合があります。収入証明書が必要となる条件は以下の3つです。

これらの条件に該当する方は、収入証明書を事前に用意する必要があります。プロミスに収入証明書として提出できるものをまとめたので、準備する時に活用してみてください。
プロミスに収入証明書として提出できる書類
源泉徴収票
確定申告書
税額通知書
給料明細書
所得(課税)証明書(最新のもの/「収入額」と「所得額」の記載があるもの)
参照先:プロミス公式サイト
収入証明書は最新のものを用意する
提出する収入証明書は最新のものを提出するようにしましょう。プロミスが知りたいのは、申込者の現在の収入状況であって、過去のものではありません。
プロミスでは、源泉徴収票や確定申告書を提出する場合は「最新」のもの、給料明細書だと「直近2ヶ月分」というような条件があります。審査をスムーズに行うためにも、必ず条件を満たした書類を提出するようにしてください。
プロミスの増額審査時間は申込条件によって異なる
増額を急いでいる方からすると、審査時間は気になるところでしょう。プロミスの増額審査の時間は、以下のように希望する金額によって変わります。
増額審査にかかる時間
50万円以内のお申込(最短60秒回答)
50万円を超えるお申込(最短30分回答)
参照先:プロミス公式サイト
利用限度額を50万円以下で希望する場合、収入証明書を提出する手間などもないため、最短60秒で審査の結果が出ます。
反対に、50万円を超える希望を出した場合は、収入証明書を提出する必要があり、審査もより厳正に行われるため、最短でも30分は時間がかかります。
増額審査の受付時間は9:00~21:00

プロミスの審査受付時間は9:00〜21:00となっているため、即日に増額したい方は申込する時間帯に注意する必要があります。
WEB申込は24時間好きな時間に申込ができますが、即日融資を希望する場合は審査時間内に増額手続きをしなければいけません。
また、利用希望額が50万円を超える場合は、審査に時間がかかる事も想定されるので、21:00ギリギリに申込するのではなく、1時間前の20:00には手続きを済ませておくとよいでしょう。
プロミスで増額申込をする際の注意点

プロミスで増額する際の注意点についても理解をしておきましょう。何も考えずに増額したり、間違ったやり方で申込したりしてしまうと、後悔してしまう可能性があるからです。
増額をする際に注意していただきたいのは、以下の3点です。
借りすぎのリスクを増大させる
今より利用限度額を減額される可能性もある
虚偽の申込をすると最悪の場合契約破棄になる
1.借りすぎのリスクを増大させる
増額して追加借入するほど、返済しなければいけない金額は増えていきます。また、増額に成功し金利が下がったとしても、借りる額が大きくなれば、その分支払う利息も増えていきます。
返済できる金額以上に借りてしまう人もいるので、毎月の支払が苦しくなるケースも少なくありません。今後の経済状況をしっかり考えた上で、増額するかどうか決めるようにしましょう。
2.今より利用限度額を減額される可能性もある
プロミスでの利用実績や現在の収入状況によって、逆に利用限度額を下げられてしまう可能性もあるので、注意が必要です。
例えば、下記のようなケースに当てはまる場合は、今より利用限度額を減額される可能性があります。
利用限度額が減額されてしまう具体例
過去に返済期日を守れないことが何度かあった
初回契約時よりも年収が下がっている
初回契約時よりも他社借入件数・他社借入残高が増えている
これらの状況に当てはまっていないのを確認してから、申込するようにしてください。
3.虚偽の申請をすると最悪の場合契約破棄になる
増額審査に通過するために、年収を多く記載したり、他社での借入を申告しなかったりなどと、虚偽の情報を提出するのは、絶対にやってはいけません。
例えそれで通過しても、後から虚偽がわかれば契約破棄となって、借入金の一括返済を求められるなど、リスクが大きいです。
また、故意でなくとも誤りがあれば、虚偽とみなされる可能性もあります。申込内容は誤りのないよう、正確に行ってください。
プロミスは土日でも増額審査を行っている
プロミスでは、土日も平日同様に増額申込ができます。土日の審査受付時間も平日同様に9:00〜21:00となっていますので、即日に増額したい方は時間に余裕を持って申込するようにしてください。
また、転職などで以前より収入が大きく変わっている場合は、土日でも在籍確認が行われる可能性があるので、対象となる方は対応できる時間帯をプロミスに伝えておきましょう。

土日もWEB申込ならスムーズに手続きができる
土日に増額申込する時は、電話(プロミスコール)は受付対応していないため、以下2つの方法から選択します。
WEB
自動契約機
土日の場合だと、自動契約機が混み合う可能性もあるので、好きな時間に手続きができるWEB申込を選んだほうが、スムーズに審査までいけるでしょう。
増額が難しいと感じたら他社のカードローンも検討する

プロミスで増額するには、一定期間利用実績を積み重ねる必要があったり、以前より収入を上げる必要があったりと決して簡単にできるわけではありません。
それでも、「今すぐお金が必要」という方もいるでしょう。そんな方は、他のカードローンに新規申込するのも一つの手です。
新規で申込する場合、もちろん入会審査を受ける必要があります。ただ、カードローン会社の審査基準はそれぞれ微妙に違います。そのため、プロミスの増額審査が難しかったとしても、他社の審査なら通過する場合もあるのです。
融資を急いでいる方は、大手消費者金融のカードローンを検討してみましょう。プロミス以外にも、即日融資に対応しているカードローンが大手消費者金融には多くあるからです。
即日融資に対応している主な消費者金融カードローン
アイフル
SMBCモビット
アコム
アイフル
アイフル
- 金利
- 3.0%~18.0%
- 借入限度額
- 1万円~800万円
- 融資スピード
- 最短25分(WEB申込)

- WEB申込なら融資まで最短25分も可能
- 初めてのお借り入れなら30日間金利がゼロ円
- 1秒診断でお借り入れ可能か事前に知ることができる
アイフルの特徴
WEB申込なら最短25分で融資が可能
1秒診断で借入可能か事前に知れる
申込時に自宅や勤務先への連絡は原則不要
アイフルは、融資までのスピードに優れているカードローンで、WEB申込なら最短25分で融資をしてくれます。また、申込前に1秒診断を受ければ、自分が借入できる状況なのか簡単に知ることができるので、是非活用しましょう。
さらに、申込後に急いでいる旨を電話で伝えると、審査を優先的に進めてもらえるサービスもあり、書類の郵送受渡や在籍確認時の電話連絡が原則不要なのも、利用者にとって大きなメリットです。
このような特徴から、アイフルは早く融資を受けたい方に選ばれているカードローンとなっています。
SMBCモビット
SMBCモビット
- 金利
- 3.0~18.0%
- 借入限度額
- 800万円
- 融資スピード
- 最短即日※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

- 10秒簡易審査で事前審査可能
- WEB完結申込で電話連絡&郵送物なし
- モビットアプリを使えばカードレスで利用可
SMBCモビットの特徴
「WEB完結申込」なら最短即日融資に対応(※)
10秒簡易審査で借入可能か判断できる
アプリを使えばカードレスで借入できる
「WEB完結申込」に限り、SMBCモビットでも最短即日融資(※)が可能です。申込前に10秒簡易審査を受けられ、借入可能かどうか判断をしてくれます
さらに、書類の郵送受渡や電話連絡が原則不要で、モビットアプリを使えばカードレスで利用できるため、ローンカードがなくても借入ができます。また、三井住友銀行のATMで借入や返済する場合、手数料がかかりません。
以上のことから、SMBCモビットは借入するのを周りの人にバレたくない方に選ばれているカードローンとなっています。
申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
アコム
アコム
- 金利
- 3.0%~18.0%
- 借入限度額
- 1万円~800万円
- 融資スピード
- 最短30分

- 「はじめてのアコム」でおなじみ!
- 審査は最短30分で即日融資も可能!
- 利用者数は業界トップクラス!
アコムの特徴
審査が最短30分で即日融資も可能
楽天銀行の口座利用ならいつでも振込での借入が可能
三菱UFJフィナンシャルグループ傘下なので安心
「はじめてのアコム」でおなじみのアコムは、審査を最短30分で行ってくれて、即日融資にも対応しています。
また、楽天銀行口座をお持ちの場合、365日24時間振込での借入が可能で、いつでも融資を受けられます。さらに、アコムは三菱UFJフィナンシャルグループ傘下なので、安心して利用ができるカードローンといえるでしょう。
以上のことから、アコムは楽天銀行の口座を持っている方に選ばれているカードローンです。
プロミスの増額に関するよくある質問
-
- プロミスの増額は契約後すぐにできますか?
最低でも半年ほど利用してから増額申込しましょう。
増額に成功する人は、プロミスから「増額しても問題ない」と判断されなければなりません。まずは返済実績を積み重ね、プロミスからの信頼を得ましょう。 -
- プロミスの増額申請をする際のポイントを教えてください。
プロミスで増額するには、再度審査に通過しなければなりません。
審査では、増額申請時点での年収や、返済実績などを確認されます。また、利用限度額が50万円以上になる場合は、収入証明書を提出する必要がありますので、注意してください。 -
- プロミスへ増額申請するリスクはありますか?
返済実績が悪かったり、他社で遅延をしていたりすると、利用限度額を減らされてしまう可能性があります。最悪の場合、利用停止処分を受けてしまう可能性があるため、注意してください。プロミスの増額をしたい際は、過去の利用に問題がないか、他社で遅延を起こしていないかなどを確認してから申請しましょう。
まとめ
プロミスで増額する際には、WEB申込を選択すると良いでしょう。WEB申込なら24時間受付しているため、自分の好きなタイミングで申込できますし、わざわざ店舗に足を運ぶ必要もありません。
増額審査を受ける前に、自分が増額できる条件を満たせているのか、4つの項目のセルフチェックをしておきましょう。
セルフチェック項目
利用実績を積み重ねているか
初回契約時よりも年収を増えているか
借入総額が総量規制に引っかからないか
他社のサービスで問題を起こしていないか
また、プロミスでは申込条件によって、収入証明書が必要になる場合があります。現在の収入を証明しなければいけないので、収入証明書は最新のものを提出してください。
プロミスで増額するには、一定期間利用実績を積み重ねる必要があったり、以前より収入を上げる必要があったりと決して簡単ではありません。「増額するのは難しいけど、どうしても今すぐお金が必要」という方は、即日融資に対応しているアイフルやSMBCモビットといった、大手消費者金融カードローンを検討するとよいでしょう。

記事の編集責任者 小野原 慎也 Onohara Shinya
監修者コメント
山内 真由美 ファイナンシャルプランナー(CFP認定者) 住宅ローンアドバイザー DCプランナー2級
増額後は借り過ぎに注意しましょう
「借りることが出来る金額=確実に返せるお金」とは限りません。まだ借入枠が残っているからと、必要以上に借入を繰り返すことがないように気を付けましょう。