auじぶん銀行じぶんローンの審査に落ちる要因は6つ!

auじぶん銀行じぶんローンの審査になぜ落ちてしまったのか、気になるのではないでしょうか。
結論、審査に落ちた要因は、「この申込者は返済ができなくなる可能性がある」と金融機関から判断されてしまったと考えられます。
auじぶん銀行じぶんローンの審査に落ちた具体的な要因と対処法が分からなければ、他のローンの利用を検討しても、審査に落ちてしまう可能性が考えられるでしょう。
この記事では、「審査に落ちてしまう6つの理由」と「基本的な審査基準」を解説した上で、代案を紹介していきます。
目次
auじぶん銀行じぶんローンの審査に落ちた6つの理由
auじぶん銀行じぶんローンの審査に落ちてしまった場合、金融機関から正確な理由を教えてもらうことはできません。
落ちてしまった人の共通点から、金融機関に「この申込者は返済できない」と判断された可能性が高いと考えられます。
金融機関から「返済できない」と判断をされてしまう理由は、以下の6つです。
申込条件を満たしていない
信用情報に傷がある
在籍確認が取れない
申込時に虚偽の申告をした
勤続年数が極端に短い
他社借入件数や借入金額が多い
1.申込条件を満たしていない
大前提として、auじぶん銀行の定める申込条件をすべて満たせなければ、申込ができません。
auじぶん銀行じぶんローンの申込条件
ご契約時の年齢が満20歳以上70歳未満のお客さま
安定継続した収入のあるお客さま(自営、パート、アルバイトを含みます)
保証会社であるアコム(株)の保証を受けられるお客さま
例えば、対象年齢以外の方が申込をすると、以下の画像の通り赤文字で「申込ができない」と表示され、次の項目に進めなくなります。

年齢条件を満たしていても、無職の方や何らかの理由で保証を受けられない方は、申込が行えず審査を受けられません。
2.信用情報に傷がある

ローンの審査を実施する際には、信用情報機関に保管されている申込者の信用情報を必ず確認します。この信用情報に何らかの問題があった場合、ローンの審査に通過することはできません。
信用情報とは
信用情報は、金融機関が利用者に対して確認する、今までの金融サービスの利用実績のこと。利用情報、支払履歴、申込履歴などを確認される。
過去の金融サービスの利用の際に、「長期間の滞納」「複数回の滞納」といったトラブルを引き起こしていると「信用情報に傷がある状態」になります。
金融機関は、審査の際に信用情報に傷がないのかを確認しているので、トラブルを起こした人に対して「融資したら同じような問題を起こす可能性がある」と判断するでしょう。
信用情報は、過去数年の利用実績が蓄積されています。直近の金融サービスの利用状況に問題がなくても、数年前にトラブルを引き起こしていた場合、それが原因で審査に落ちてしまうことも十分に考えられるでしょう。
3.在籍確認が取れない

auじぶん銀行じぶんローンの審査では、職場への「在籍確認」が電話で行われます。
在籍確認の目的
在籍確認は、申込者が本当にその勤務先で働いていて、収入を得ているのかどうかを確かめる目的で実施される。
在籍確認ができなかった場合、申込者が働いているか分からず、「安定継続した収入を得ている」という裏付けが取れないため、審査に落ちてしまいます。
在籍確認の例

在籍確認担当者
わたくし、佐藤と申しますが、山田さん(申込者)はいらっしゃいますか??

同僚
弊社には山田という者はおりません…。
どういったご用件でしょうか??

在籍確認担当者
大変失礼いたしました。宛先を間違えていたようです。
(申込者が職場に在籍していない…。)
上記の例のように、本当に在籍している確認が取れない場合、金融機関は「安定継続した収入がない」と判断します。
4.申込時に虚偽の申告をした

金融機関は、様々な方法で申込者が提出した情報が、「本当に正しいのか」を確認しています。そのため、申込者が嘘をついて申込をしたとしても、「この情報は嘘である」と金融機関に気づかれるでしょう。
確認方法の一例
信用情報の照会
職場への在籍確認
提出した書類の確認
情報確認の結果、明らかな嘘情報があった場合「お金を借りるために嘘をつく人」と見なされ、申込者は審査に通過できません。
多少の間違い程度であれば、申込情報の再提出で済む場合もあります。
5.勤続年数が極端に短い

働き始めて半年にも満たない場合、審査を通過するのは難しくなります。
auじぶん銀行じぶんローンが、申込条件として挙げているのは「安定継続した収入のある人」であって、働いている人ではありません。
勤続年数の短い方は、安定継続した年収があるとは言えず、審査に通過しない可能性が考えられます。
たとえば、転職した直後にローンに申込をした場合、「仕事を一度辞めたので安定継続した収入をなくした」と金融機関に判断されてしまう恐れがあるでしょう。
6.他社借入件数や借入金額が多い

最後に、すでに他社借入をしている人は、「多重債務になるかもしれない」と判断され、審査に落ちてしまう可能性があります。
多重債務とは
複数の業者から借入をして、返済が困難になってしまった状態を指す。具体的には、「極端に多い数の借入先がある」「高額な借入先が複数ある」など。
なぜなら、多重債務の人は、ローンを利用したことのない人と比べると、滞納リスクが高いと考えられるからです。
たとえば、複数社を利用している人が返済に遅れる状況になった場合、すべての会社に対して滞納をする恐れが発生します。
滞納する可能性がある人に融資を行うのは、金融機関側にとってリスクとなるため、審査に通りにくいと言えるでしょう。
ローンの正確な審査基準は公開されていない

auじぶん銀行じぶんローンに限らず、どんなローンでも審査で見ている項目は公表されていません。さらに、それぞれの会社で見ている項目は異なります。
つまり、どのローンも正確な審査基準は分かりません。
ただし、どんなローンでも金融機関は「返済能力の有無」を基準として審査を行っていると考えられます。
返済能力とは
返済に充てられる能力のこと。申込者の年収、住居情報、過去の金融機関の利用実績、職場への勤続年数などを複合的に評価して、返済できるかどうかを判断する。
返済能力は、様々な要素をもとに判断されるため、ひとつの要素が高評価だとしても、審査に通過するとは限りません。
たとえば、高収入でも「勤続年数が短い」「金融機関の利用実績が悪い」などのネガティブ要素が多いと金融機関は、返済能力がないと判断します。
自分の正しい住居や勤続年数、年収などは比較的簡単に確認できますが、金融サービスの利用実績は「信用情報機関」に問い合わせないと分かりません。
気になる場合は、信用情報に問い合わせをしてみましょう。
審査の一部は保証会社が担当している
auじぶん銀行じぶんローンは、保証会社の「アコム」に審査の一部を委任しています。
保証会社とは
万が一、申込者が金融機関に支払いが行えなくなった場合に、代理で支払いをする会社。さらに、金融機関に代わって審査の一部を代行している。
「以前アコムから借入を受けていた」「アコムが保証会社のサービスを利用していた」という人に対して、金融機関は過去の利用実績を基準に審査を行うと考えられます。
信用情報にネガティブ情報がない場合でも、アコムは独自に過去の利用実績を保存しています。その場合「返済トラブルを起こした人」とアコムは判断して、審査に通過させません。
auじぶん銀行じぶんローンの審査に落ちた場合の対処法

「auじぶん銀行じぶんローンの審査に落ちてしまったが、お金が必要」という方は、消費者金融カードローンの利用を検討してみてください。申込後に審査を受ける必要はありますが、見ている要素は異なるため、借入できる可能性は十分にあります。
カードローンは大きく分けると「消費者金融カードローン」と「銀行カードローン」の2種類に分類され、auじぶん銀行じぶんローンは「銀行カードローン」に属します。
同じ種類のカードローンに申込をするよりも、違う種類のカードローンに申込をした方が、審査に通る可能性があります。
ただし、一度審査に落ちたという事実は、信用情報に記録されています。初めて申込をする人よりも、審査に落ちてしまう可能性があるので、以下のポイントを押さえましょう。
3つのポイント
同時に複数のカードローンに申込しない
使わないカードは解約する
必要最低限の希望額で申込をする
同時に複数のカードローンに申込しない
短期間に複数の申込をすると、「お金に余裕がない人」と判断されやすくなります。お金に余裕がない人は、返済能力を認められず、審査に通過できません。
短期間に申込をしすぎて審査に通らない状態を「申込ブラック」と呼び、金融機関はローン契約を結ばないのです。
一般的には「1~3ヶ月の間に3社以上の申込」をすると、最短でも6ヶ月の間は申込ブラックになってしまいます。急いでいるからと複数の会社に申込をしてしまうと、かえって悪循環を生んでしまうのです。
もしも、申込ブラックの状態になってしまった場合は、最低でも6ヶ月ほど時間をおいてから申込しましょう。
使わないカードは解約する
使っていないカードローンやクレジットカードが多い方は、解約しましょう。
使えるカードが沢山ある人は、多額のお金を借りたり、立て替えたりできる可能性があるといえます。
実際には何年もカードを使っていない場合でも、上記の理由で「返済不能になるリスクがある」と金融機関から判断されるかもしれません。
審査通過率を上げるためにも、使っていないカードは解約してから申込をしましょう。
必要最低限の希望額で申込をする
申込の際に、「借入希望額」を金融機関に提出しますが、この金額を必要最低限にすると審査通過率が上がる可能性があります。
金融機関は、必要最低限の希望額で申込をした人に対して、「計画的に利用を考えている人」「無理のない範囲で利用ができる人」と判断できるのです。
反対に、今までカードローンを利用したことがないのに、高額な希望額を提出した場合、金融機関は「本当にこの金額を返済できるのか?」と不安に感じる恐れがあります。
まずは、契約を結んでお金を借りることを第一に考えて、借入希望額を最低限に設定して申込しましょう。
契約の際に限度額が決まりますが、希望額以上になる可能性も十分に考えられますし、契約後に限度額の引き上げを行ってくれるケースもあります。
審査が不安な方は大手消費者金融の成約率を確認する
審査が不安な方は、一部の大手消費者金融が公開している「成約率」を確認しましょう。
成約率とは
新規申込者のうち、実際に契約まで進んだ人の割合のこと
成約率を公表している大手消費者金融であれば、実際にどれだけの人が借入できたのか分かります。
たとえば、プロミスであれば「成約率38.6%」です。2022年2月時点
ただし、成約率が高いからといって、審査の難易度が低いわけではありません。
どのカードローンでも、最低限の返済能力が求められるのは変わらないのです。
プロミス
- 金利
- 4.5~17.8%
- 借入限度額
- 500万円
- 融資スピード
- 最短30分

- 初回借入から30日間は利息ゼロ円
- WEBなら最短30分融資も可能
- 2019年~2022年と4年連続でオリコン顧客満足度調査ノンバンクカードローン初回利用第1位を獲得
アイフル
- 金利
- 3.0%~18.0%
- 借入限度額
- 1万円~800万円
- 融資スピード
- WEBなら融資まで最短25分

- WEB申込なら融資まで最短25分も可能
- 初めてのお借り入れなら30日間金利がゼロ円
- 1秒診断でお借り入れ可能か事前に知れる
まとめ
auじぶん銀行じぶんローンは「この申込者は返済ができない」と判断された場合、審査に通過できません。
具体的には、以下の6通りが考えられます。
申込条件を満たしていない
信用情報に傷がある
在籍確認が取れない
申込時に虚偽の申告をした
勤続年数が極端に短い
他社借入件数や借入金額が多い
アコムが審査の一部を代行しているため、以前アコムを利用していてトラブルを起こしてしまった人も審査に落ちてしまうかもしれません。
もしも、auじぶん銀行じぶんローンの審査に落ちてしまった場合は、消費者金融カードローンの利用を検討してください。消費者金融カードローンの審査は、auじぶん銀行じぶんローンと見ている点が異なるため、通過できる可能性があります。
その際は、以下のポイントを押さえてから申込しましょう。
3つのポイント
同時に複数のカードローンに申込しない
使わないカードは解約する
必要最低限の希望額で申込をする
消費者金融は、大手から中小規模まで様々存在しています。
どこのカードローンを利用すればいいか分からないという方は、成約率を公表している消費者金融を利用しましょう。