カードローンはフリーターでも利用可能!審査を通過する6つのポイント

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フリーターカードローン利用

記事の監修者

沖元晃司 2級ファイナンシャル・プランニング技能士、行政書士

行政書士おきもと事務所代表。相続関係・給付金申請代行などの業務を行っており、お金との付き合い方に関する相談・サポートを行っている。気軽に相談できる街の法律家として、活躍中。

フリーターでもカードローンを利用できるのか、気になる方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、申込条件を満たせばカードローンを利用することは可能です。

本記事では、フリーターの方がカードローンの審査に通るためのポイントや利用手順を詳しく説明した上で、注意点についても解説しています。

また、フリーターの方に利用しやすいカードローンも紹介します。

フリーターでも条件を満たせばカードローンを利用できる

カードローンの申込条件

前提として、フリーターというのは「アルバイト」や「パート」として働き、収入を得ている人のことを指します。

仕事に就いていない方を指す「無職」とは、意味合いは全く異なりますので、認識しておいてください。

フリーターの方でも、カードローン会社が定める申込条件を満たしていれば、お金を借りることができます。

カードローン会社で設定されている主な申込条件

  • 年齢の条件を満たしている

  • 安定した収入があり、返済能力がある

この2つの条件について詳しく解説していくので、自分がカードローンに申込できる対象となっているのか、確認してみてください。

年齢の条件を満たしている

カードローン会社ごとに、申込できる年齢が設定されています。

以下の表は、カードローンを提供している主な金融機関の年齢制限を記載したものになります。

カードローン名 年齢制限
アコム 成人以上※
プロミス 18歳以上~74歳以下※
アイフル 満20歳以上~69歳未満
レイク 満20歳以上~70歳未満
SMBCモビット 満20歳以上~74歳以下※
三菱UFJ銀行バンクイック 満20歳以上~65歳未満
みずほ銀行カードローン 満20歳以上~66歳未満
auじぶん銀行カードローン 満20歳以上~70歳未満

申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類の提出が必須です。
高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込できません。
収入が年金のみの方はお申込いただけません。

一部、「18歳以上」となっていますが、ほとんどは「満20歳以上」です。

これは、2022年4月から民法が一部改定され「法律行為を単独で行うことができるのは満18歳の成人から」となったためですそのため、各金融機関では下限年齢について変更がされる可能性があります。

安定した収入があり返済能力がある

「安定した収入」とは、毎月一定の収入がある状況のことを指します。

毎月一定の収入があるということは、「返済能力」があるという証明にもなるわけです。

カードローン会社側としては、安定した収入がない人にお金を貸してしまうと、返済されないリスクが高くなるので、そういう方には最初からお金を貸そうとしません。

「安定した収入」について、よりイメージしやすいように、具体例を見ていきましょう。

項目 Aさん(アルバイト) Bさん(アルバイト)
勤務先 1か所 3か所
時給 1,300円 1,200円~1,500円
勤務日 週4~5勤務 週2~5勤務
1日の労働時間 7~8時間 5~8時間
毎月の収入 約145,600~208,000円 約48,000~ 240,000円

AさんとBさんは両者ともに、アルバイトで収入を得ているフリーターです。

Aさんの1つのアルバイトに専念していて、出勤日も多く、勤務時間も長いため、毎月の収入にそこまで差がない状況です。

一方のBさんは、アルバイトを掛け持ちしていますが、出勤日と1日の労働時間がバラバラなので、毎月の収入に大きな差があることが分かります。

この場合、同じフリーターであっても、Aさんには「安定した収入がある」と判断されます。

フリーターがカードローンを利用することへの見解

フタバ株式会社 貸付担当者

カードローンは、年齢制限の範囲内で安定した収入のある方であれば、利用できる可能性があります。したがって、フリーターの方であっても、カードローンを利用した借入は十分にできる可能性があるでしょう。

フリーターがカードローンの審査に通るための6つのポイント

カードローンの利用条件を満たしていることを確認したら、次に申込をします。

申込の後には必ず審査が行われ、通過しなければカードローンを利用することはできません。

審査に通るためのポイント

  1. 一番多く収入を得ている勤務先を記入する

  2. 勤続年数が一定期間ある

  3. 借入希望額は必要最低限にする

  4. 複数社へ同時に申込まない

  5. 在籍確認に対応できるように準備する

  6. 過去に金融事故を起こしていない

以下で各項目の詳細を解説するので、カードローンの審査が不安な方はぜひ参考にしてください。

一番多く収入を得ている勤務先を記入する

カードローンに申込む際は、必ず勤務先を記入する必要があります。

複数社で働いている場合、最も給与をもらっている勤務先を記入するようにしましょう。

理由は、収入が高い方が審査に通りやすくなるからです。

カードローン会社側からすると、収入が高いほど支出にも余裕が出て、返済してくれる安心感が増すため、審査に通りやすくなるのです。

また、カードローン会社によっては、複数ある勤務先の年収を合算できるので、申込時に電話で確認してみると良いでしょう。

勤続年数が一定期間ある

一定期間働いてから申込むこと

勤続年数が短い場合、カードローン会社から「この人はこの先仕事を続けられるのだろうか?」「継続的に返済できる能力があるのだろうか?」と疑われ、審査に落ちてしまう可能性が高くなります。

例えば、働き始めてまだ1週間しか経ってなく、1度も給料をもらっていないような状況だと、審査に通過することは難しいでしょう。

同じ勤務先に、最低でも半年~1年以上勤務してから、申込してみましょう。

借入希望額は必要最低限にする

借入希望額が多くなるほど、お金を貸す側のリスクも大きくなるため、審査がより厳正に行われることになります。

審査に通る確率をあげるためにも、必要最低限の金額で申込するようにしましょう。

必要最低限の金額で申込をすることは、無駄な借入を防ぐことにも繋がります。

年収の3分の1を超える金額は借りられない

一部のカードローンは、貸金業法の総量規制により、年収の3分の1を超える借入はできないようになっています。

総量規制とは
貸金業者の過剰融資を防止するために設けられたもので、個人の借入総額を年収の1/3までとする規制のこと。

具体的な例として、以下図をご参照ください。

総量規制

借入希望額を年収の3分の1を超える金額で申込しても、審査に通りませんので、覚えておきましょう。

複数社へ同時に申し込まない

複数のカードローンに申し込む行為は、経済的に余裕がないと判断される可能性があり、 審査に悪影響を与えてしまいます。

カードローン会社側から、「複数社から借入れしようと考えている方は、お金に困っている可能性が高そうなので、より慎重に審査を行おう」と思われ、心象が悪くなってしまう可能性があるのです。

在籍確認に対応できるように準備する

勤務先に電話が繋がる時間を伝えておく

カードローンの審査では、必ず在籍確認がされます。

在籍確認とは
カードローンの申込みをしたときに、申告した勤務先で本当に働いているかどうか、確認する作業。

在籍確認の方法は、申告者の勤務先に電話をして、その人が本当にそこに勤めているのかチェックすることがほとんどです。

もし、勤務先に連絡がつかなかった場合、在籍確認ができなかったとされ、審査に落ちてしまうのです。

このような状況になるのを防ぐために、職場に電話が繋がる時間帯と、自分が対応できる時間を、予めカードローン会社に伝えておくことが大切です。

過去に金融事故を起こしていない

過去に、他社のローンサービスで金融事故を起こしていると、一定期間審査に通らなくなります。

金融事故とは
ローンの長期延滞や自己破産などの問題を起こすこと。

金融事故を起こした情報は、信用情報機関で管理されます。

信用情報機関が管理している情報は、同業他社に共有され、審査の際に必ず過去の利用状況を確認されることになります。

申込者の情報を確認したときに、「A社で過去に長期延滞したことがある」などの記載があると、審査に通らないのです。

カードローンを利用するまでの手順

ここからは、カードローンを利用するまでの手順について説明していきます。

一般的にカードローンは以下のような流れで、利用することになります。

  1. 申込

  2. 審査

  3. 契約手続き

  4. 借入

審査や契約など、専門的な手続きも多いので、ポイントごとの詳細は以下でご確認ください。

1.申込

カードローンは、WEB、電話、無人店舗などから申込むことができます。

現在では、24時間365日好きな時間に申込ができる、WEB申込が主流となっています。

カードローン会社によって、申込方法が異なるため、事前に確認しておくと良いでしょう。

申込時に提出する書類

申込フォームには、勤務先、年収、住所、電話番号、借入希望額などを記載することになります。

また、申込の際に本人確認書類が必ず必要になりますので、事前に用意をしておくとよいでしょう。

本人確認書類の一例

  • 運転免許証

  • 健康保険証

  • パスポート

  • 在留カード

  • 住民票

書類に不備があると、差し戻されることや、審査落ちの原因になる可能性もあるため、提出前に必ずチェックをしておきましょう。

書類不備の具体例

  • アップロードした書類の画質が悪くて見えない

  • 新しい住居の住所を書いていない

  • 申し込み用紙に記載した勤務先の電話番号が間違っている

2.審査

審査では、提出した書類と申込内容、さらに申込者ご本人の信用情報を照会して、融資をしても問題がないかを判断しています。

審査の結果がでる時間は、カードローン会社によって異なります。

最短30分ほどで結果が出るところもあれば、翌日以降になるカードローンもあります。

申請するカードローンは、どれくらい審査に時間がかかるのか、事前に調べておきましょう。

3.契約手続き

審査に通ったら、契約手続きに入ります。

契約手続きの際、印鑑などは不要で、特に用意するものはありません。

申込者ごとに、適用される金利や借入限度額が異なるため、提示された利用条件を必ず確認してから、同意するようにしましょう。

4.借入

カードローンの借入方法

契約手続きが完了したら、借入できるようになります。

ATMでお金を引き出すときに必要なローンカードは、郵送で家に送ってもらうか、無人店舗で発行することができます。

ローンカードを早く発行したい場合、近くの無人店舗を利用しましょう。郵送だとカードが届くまでに、数日要してしまうからです。

カードローン会社によっては、カードレスでATMから借入れすることができます。

カードレスとは
提携先のATMでスマホのアプリを使って借入れできるサービス。

カードローンによっては振込キャッシングも可能

振込キャッシングが使えるカードローンはとても便利です。

振込キャッシングとは
ネットや電話などから振込依頼をして、利用している銀行口座にお金を振り込んでもらうこと。

振込キャッシングはネットや電話で振込の依頼をするため、ローンカードがなくても、すぐにお金を借りることができます。

ただ、利用する銀行口座によって振込対応時間が異なるため、事前に利用するカードローンの公式サイトで、確認しておく必要があります。

フリーターがカードローンを利用する時の注意点

カードローンは間違った使い方をしたり、違法な貸付業者から借りたりしてしまうと、返済するときに苦労することになります。

カードローンを利用する時の注意点

  • 必要以上に借入しない

  • 審査なしの貸付業者は絶対に選ばない

そのような状況にならないように、カードローンを利用する時の注意点を事前に知っておきましょう。

必要以上に借入しない

カードローンを利用する際、必要以上の借入はやめましょう。

例えば、10万円を借りるために、カードローン会社と契約をしたが、利用限度額が50万円になっているケースもあります。

このような時は、利用限度額いっぱいに借入するのではなく、必要な分の10万円だけを借りるようにしてください。

一般的に借りる金額が大きくなればなるほど、月々の返済額も高くなりますし、返済期間が長くなるほど、多くの利息を支払わなければいけない傾向にあります。

自分の収入と支出のバランスを考え、無理なく返済できる範囲でカードローンを利用するようにしましょう。

返済が滞ると借入ができなくなる

もし返済が滞ってしまうと、カードローン会社から借入ができなくなってしまいます。

返済が滞るということは、返済能力が低下していると判断され、「これ以上お金を貸すことはリスクがある」とカードローン会社に思われてしまうからです。

また、期限内に返済できないと、遅延損害金が発生して、通常の返済額より多くのお金を支払う事になります。

審査なしの貸付業者は絶対に選ばない

「審査なしで即日融資可能」などと謳っているところは闇金なので、絶対に利用してはいけません。

闇金とは
申込者に高額の利息で貸付をする、違法な貸付業者。

貸付業者は貸金業法に従って事業をしており、必ず審査してから貸付をしなければいけない決まりがあります。

闇金は違法な金利で貸付を行っているので、利用すると返済することができなくなり、不必要な取り立てにあう場合もあり、精神的にも追い詰められてしまいます。

周囲の人にも迷惑をかけることになりかねないので、闇金には絶対に申込しないでください。

多くの人に選ばれているカードローン

ここまでの内容から、「結局どこのカードローンを利用した方がいいの?」と思った方も多いでしょう。

そんな方に向けて、多くの人に選ばれている、大手消費者金融カードローンを5つ紹介します。

なぜ大手消費者金融のカードローンを紹介するかというと、アルバイトやパート収入でも融資を前向きに検討してくれるからです。

紹介する大手消費者金融カードローン

  • アイフル

  • プロミス

  • アコム

  • SMBCモビット

  • レイク

アイフル

アイフルの特徴

  • 在籍確認が電話ではなく書類で行われる

  • WEB申込なら融資まで最短25分

  • 融資の可否を1秒で簡易的に判断

アイフルは、在籍確認を電話ではなく、書類で行うという特徴があります。

保険証や給料明細書など、勤務先に在籍していることを証明できる書類を提出すれば、電話は基本的にされません。

また、WEB申込なら融資まで最短25分となっていて、大手消費者金融の中で、トップクラスの数字となっています。

勤務先へ電話される事に抵抗がある方に、向いているカードローンとなります。

アイフル

金利
3.0%~18.0%
借入限度額
1万円~800万円
融資スピード
最短25分(WEB申込)
アイフル
  • WEB申込なら融資まで最短25分も可能
  • 初めてのお借り入れなら30日間金利がゼロ円
  • 1秒診断でお借り入れ可能か事前に知ることができる

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プロミス

プロミスの特徴

  • 大手消費者金融の中では上限金利が低い

  • WEB申込なら融資まで最短30分

  • 「瞬フリ」を使えば最短10秒でお金を振り込んでくれる

プロミスは、大手消費者金融の中でも、上限金利が若干低めに設定されているカードローンです。

今回紹介する他の大手消費者金融の金利上限は年18.0%ですが、プロミスは年17.8%と若干低く設定されています。

カードローンは、少額の借入になるほど上限金利に近づくため、少額融資を希望の場合に低金利のメリットが活かされます。

プロミスを利用する上で便利なのが「瞬フリ」です。

「瞬フリ」とは、最短10秒でユーザーの口座にお金を振り込んでもらえる、プロミスの会員サービスです。

三井住友銀行やPayPay銀行など、24時間365日振込可能な金融機関の口座を持っていれば、最短10秒で振込をしてくれます。

すぐ口座にお金を振込してほしい方に、プロミスはとても役立つカードローンになります。

プロミス

金利
4.5~17.8%
借入限度額
500万円
融資スピード
最短25分(WEB申込)
プロミス
  • 初回借入から30日間は利息ゼロ円
  • WEBなら最短25分融資も可能
  • オリコン顧客満足度ランキング4年連続1位

公式サイトはこちら

アコム

アコムの特徴

  • 24時間365日電話対応をしてくれる

  • 楽天銀行口座利用ならいつでも振込み借入が可能

  • 三菱UFJフィナンシャルグループ傘下なので安心

アコムは、はじめての方でも安心して利用できるように24時間365日電話対応をしているため、困った時にいつでも相談することができます。

また、楽天銀行口座をお持ちの場合、365日24時間振込での借入が可能で、いつでも融資を受けることができます。

ただ、メンテナンスの時間は振込に対応できません。

メンテナンスは不定期に行われるため、こちらの楽天銀行公式サイトで随時確認しておくと良いでしょう。

楽天銀行の口座を利用していて、困った時にすぐ相談できる環境がほしい方に、アコムはとても向いているカードローンになります。

アコム

金利
3.0%~18.0%
借入限度額
1万円~800万円
融資スピード
最短30分
アコム
  • 「はじめてのアコム」でおなじみ!
  • 審査は最短30分で即日融資も可能!
  • 利用者数は業界トップクラス!

公式サイトはこちら

SMBCモビット

SMBCモビットの特徴

  • WEB完結なら在籍確認は書類で行われる

  • 三井住友銀行のATM利用なら手数料無料

  • 三井住友銀行と同グループなので安心

SMBCモビットは、申込方法をWEB完結にした場合、在籍確認は電話ではなく書類で行われます。

保険証や給料明細書など、勤務先に在籍していることを証明できる書類を用意しておけば、基本的に職場に連絡されることはありません。

また、同グループである三井住友銀行のATMで借入する場合、手数料が無料になります。

三井住友銀行の口座を利用していて、在籍確認を書類で行いたいという方に役立つカードローンとなります。

SMBCモビット

金利
3.0~18.0%
借入限度額
800万円
融資スピード
最短即日
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
SMBCモビット
  • 10秒簡易審査で事前審査可能
  • WEB完結申込で電話連絡&郵送物なし
  • モビットアプリを使えばカードレスで利用可

公式サイトはこちら

レイク

レイクの特徴

  • 5万円まで最大180日間無利息可

  • 最短15秒の仮診断サービス

  • WEB申込なら融資まで最短25分も可能

レイクは、はじめて契約した人は5万円以下の借入に限り、「180日間無利息期間」の利用ができます。

無利息期間中は、5万円分に対する利息が0円になり、5万円を超えた借入に対しては、通常の利息が発生するという仕組みになっています。

5万円以下の少額借入を希望している方に、向いているカードローンになります。

レイク

金利
4.5~18.0%
借入限度額
1万円~500万円
融資スピード
最短25分(WEB)
レイク
  • 選べる無利息期間(60日間、180日間、30日間)
  • WEBなら最短25分で融資も可能
  • 公式アプリ「e-アルサ」でカードレス可能

公式サイトはこちら

カードローンに関するよくある質問

  • フリーターはカードローンを利用できますか?

    年齢と安定した収入を得ていれば申込を行えます。
    カードローンを扱う各社では、申込条件が定められています。まずはその条件を満たしているか確認をしてください。

  • フリーターの場合はカードローンの審査に落ちやすいのですか?

    一概には言えません。
    しかし、アルバイトやパートよりも正社員のほうが審査に有利な傾向があります。収入の安定性や多さが異なるためです。とはいえ、フリーターだからと言って審査に落ちてしまう訳ではありません。審査では、あくまで総合的に判断されます。

  • フリーターの場合はカードローンでいくら借りれますか?

    最大で年収の1/3までです。
    総量規制により、年収の1/3が最大の借入可能額になります。
    ちなみに、はじめから最大の借入ができる可能性は少ないです。借入と返済を繰り返し、信用を積み重ねることで借入金額が増加していきます。まずは、返済に遅れないように気を付けながら、少額を借入するようにしましょう。

まとめ

審査に通るためのポイントは6つあるので、事前に確認をしておきましょう。

審査に通るためのポイント

  1. 一番多く収入を得ている勤務先を記入する

  2. 勤続年数が一定期間ある

  3. 借入希望額は必要最低限にする

  4. 複数社へ同時に申込まない

  5. 在籍確認に対応できるように準備する

  6. 過去に金融事故を起こしていない

現在は、24時間365日受付対応している、WEB申込が主流となっています。

提出する書類には、不備がないように確認してから出すようにしましょう。

利用するカードローンは、「アイフル」「プロミス」などの大手消費者金融を使うことを検討してみましょう。

自分の収入と支出のバランスを考え、無理なく返済できる範囲でカードローンの利用限度額を決めるようにしてください。

監修者コメント

沖元晃司 2級ファイナンシャル・プランニング技能士、行政書士

安定した収入があるかどうかが最も重要

一般的に、フリーターは正社員に比べて審査に通りにくい傾向があります。しかし、安定した収入があれば審査に通ることも珍しくありません。安定した収入があるのであれば、フリーターへの融資実績が豊富な大手消費者金融に申込をしてみると良いでしょう。

記事の編集責任者 小野原 慎也 Onohara Shinya

高校卒業後、様々な業界を経てポート株式会社へ。
数多くの金融メディアで、ライターとして1,000本以上の記事を執筆。
MONEY LEAFでは「お金に関するさまざまな知識が集まる情報ポータルサイト」として、最新の比較情報や賢く利用するためのノウハウ記事を発信している。

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