クレジットカードが利用停止される5つの原因とその対処方法を解説

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クレジットカード利用できない

記事の監修者

柴沼 直美 1級FP、CFP 証券アナリスト 証券外務員1種 TOEIC940、英検1級

大学卒業後保険会社勤務後、MBA修得。帰国後外資系金融機関にて株式運用に従事。出産を機にFP個別相談・執筆等で活動。2017年日本FP協会広報スタッフ。

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クレジットカードが利用停止される原因は主に5つ考えられます。その原因を明確にして適切な対処をすれば、ほとんどの場合でカードの利用が再開されます。

しかし、一度再開されたとしても再度同じ状況に陥る可能性があるため、本記事では利用できない状況に陥らないための対策も解説します。

クレジットカードが利用停止される原因とその対処方法

クレジットカードが利用停止される原因のほとんどは、利用者本人による過失です。その具体的な原因と対処方法は以下の5つが考えられます。

原因1.料金の支払いが遅れた

料金の支払いが遅れたことで利用停止になる場合があります。通常、支払日に引き落としが確認できなかった場合、2、3日後にカードの利用を停止する会社が多いです。

なお、数回の支払い遅延であればカードの一時停止で済みますが、何度も支払い遅延を繰り返してしまうと、クレジットカードそのものを解約される恐れがあります。信用情報のブラック化にも繋がるため注意しましょう。

信用情報のブラック化
個人の信用情報に事故履歴が登録されている状態のことで、クレジットカードやローンの審査に通りづらくなります。

対処方法.支払い方法について指示を仰ぐ

料金の支払いに遅れてカードが利用停止になった場合、支払い方法についての指示をカード会社に仰ぎましょう。

滞納金の支払い方法はカード会社によって異なるため、まずは支払い方法を明確にすることが重要です。その後はすぐに滞納金を支払い、カードの利用再開を待ちましょう。

なお、滞納金の支払いが確認されれば、数日間でカードの利用が再開されます。そのままの状態を放っておくとカードの解約に繋がるため、できるだけ早めに対応しましょう。

原因2.有効期限が切れた

有効期限が切れてしまうと、強制的にクレジットカードの利用が停止されます。利用限度額や口座残高に関係なく停止されるため注意しましょう。

一般的なクレジットカードは、3〜5年程度の有効期限が設けられています。通常、有効期限が切れる約1ヶ月前に新しいカードが郵送で届きますが、引っ越しなどで住所が変わっている場合は届きません。

また、住所が変わっていなくても不在が連続した場合は、カード会社に戻っている可能性が考えられます。

対処方法.カード会社に問い合わせる

有効期限が切れて新しいカードが手元にない場合、カード会社に問い合わせることで新しいカードが届きます。

引っ越しなどで住所が変わっているケースは、住所変更の手続きをするだけなので、数日〜1週間程度で郵送されます。

なお、「住所が変わっていないのに届かない」という方は、すでに新しいカードが届いているかもしれません。その場合は、郵送物が届いていないか一度確認してみましょう。

原因3.利用限度額を超えた

原則、すべてのクレジットカードにはあらかじめ利用限度額が設けられています。その利用限度額を超えてしまうと、カードの追加利用ができなくなります。

カードの限度額と利用額を把握しておくことが大切です。把握していないと「突然カードが使えなくなった」という状況に陥るため気をつけましょう。

対処方法.限度額を増額する

利用限度額を超えている場合、限度額を増額することでカードの追加利用ができます。カード会社に連絡して、限度額の増額を申請しましょう。

しかし、増額してもらうには審査が必要なので、申請すれば必ず限度額が調整されるわけではありません。また、増額申請をしてから数日〜1週間ほど時間を要することも覚えておきましょう。

なお、限度額の増額審査に落ちたとしても、引き落とし日に利用代金を支払うことで限度額がリセットされるため、カードを利用できるようになります。

原因4.暗証番号を複数回間違えた

暗証番号の入力を短期間で何度も間違えると、クレジットカードが使えなくなります。これは盗難防止のためでもあるので、一度停止されるとすぐには再開できません。

「クレジットカードを使うときに暗証番号を何度も間違えた」という覚えがある方は、真っ先にこの原因を疑いましょう。

対処方法.カードを再発行する

暗証番号を何度も間違えた場合、カードを再発行しなければなりません。カード会社のサポートデスク等に連絡し、状況を説明して再発行の手続きを進めましょう。

クレジットカードの再発行手続きには、1週間〜10日ほどの時間を要します。しばらくの間クレジットカードを使えなくなってしまうため、カードの利用停止が発覚したら早急に電話連絡をしましょう。

原因5.不正利用が検知された

不正利用の疑いがあるときもカードの利用が止められます。不正利用の疑いについては、具体的に以下のような行為があげられます。

不正利用を疑われる行為

  • 同じ商品を繰り返し購入した

  • 普段購入しない高額商品を決済した

  • ブランド品やギフト券など換金性の高い商品を複数購入した

このような行為をした場合、クレジットカードの現金化や不正利用を疑われる可能性があります。また、カード所持者本人になりすます行為や、ネットショッピング詐欺なども不正利用に該当します。

クレジットカードの現金化
クレジットカードのショッピング枠を使って換金性の高い商品を購入し、その商品を売却して現金を手に入れる行為のことです。ほとんどのカード会社で規約違反により禁止されています。

対処方法.カード会社に事情を説明する

不正利用が検知されてカードが停止された場合、カード会社に事情を説明しましょう。不正利用していない事実を証明すれば、すぐにカードの利用が再開されます。

当たり前ですが不正利用を本当にしていた場合は、どんなに事情を説明してもカードの利用再開は困難です。状況によってはカードが解約される場合もあるため、不正利用やクレジットカードの現金化は絶対にやめましょう。

そのほかクレジットカードで決済できない別の原因

ここまでに解説した原因に当てはまっていなかったとしても、カードで決済できない一部例外が存在します。そのほかの原因としては以下の3つが考えられます。

別の原因1.カード番号の入力ミス

クレジットカードで決済できないのは、単純にカード番号の入力ミスの可能性があります。カード番号以外にも、以下のような入力ミスが考えられます。

入力ミスが起こりやすい項目

  • セキュリティコード

  • 有効期限

  • 申込者の名前

セキュリティコードの桁数はカード会社によって異なるほか、申込者の名前は半角大文字で入力する必要があります。

よくある名前入力のミスとしては、すべて全角になっている、スペースなど一部が全角になっている、半角だが小文字になっているなどが考えられます。

カード番号をしっかりと確認した上で、もう一度入力してみましょう。

別の原因2.カードが故障している

クレジットカードが利用できない場合、カードが故障している可能性もあります。ICチップや磁気ストライプの故障が考えられます。

特に磁気が強いものの近くで保管すると起こりやすいため、別に分けて適切に保管することが重要です。

カードが故障しているのであれば、カード会社に連絡して新しいカードを発行してもらいましょう。この場合もカードの発行に1週間前後の時間を要します。

別の原因3.店舗端末が故障している

店舗端末の故障が原因で決済できないこともあります。一部の店舗だけで決済トラブルが起こる場合は、その店舗の端末故障を疑いましょう。

また、クレジットカードのブランドに対応していないケースも考えられます。例えば、Master CardやAmerican Expressなどに対応していない店舗で別ブランドのカードを出した場合、そのカードで決済することは絶対にできません。

そのため初めて利用する店舗であれば、事前に対応しているカードを確認しておきましょう。

利用できない状況に陥らないための2つの対策

クレジットカードが突然使えなくなってしまうと、いざというときに困ってしまいます。そんな状況に陥らないための対策を2つ確認しておきましょう。

対策1.カードを複数枚持っておく

カードをあらかじめ複数枚持っておけば安心です。仮に1枚目のカードが利用できなくなったとしても、ほかのカードで決済することが可能です。

また、異なるブランドのカードを数種類持っておけば、さまざまな店舗に対応できるため、加盟店の多いメジャーなブランドは抑えておくことをおすすめします。

対策2.カードを適切に保管する

決済トラブルを避けるためには、カードを適切に保管することも大切です。財布やバッグで適切に保管することで、カードの破損や磁気トラブルを防止できます。

スマートフォンやスマートキーなどと一緒に保管すると、磁気トラブルの原因になりかねません。クレジットカードは以下のような保管場所がおすすめです。

おすすめの保管場所

  • 折れ曲がらないカードケース

  • 雨が降っても浸水しないバッグ

  • 他のカードを別にしている財布

水に濡れたときには乾いたタオルでしっかり拭く、万が一のトラブルに備えて各種番号を控えるなど、もしものときの対策も考えておきましょう。

カードローンという選択肢もある

現状、クレジットカードの利用が停止されて支払い等に困っている方もいるでしょう。「今すぐにお金が必要」という方は、すぐに契約・利用できるカードローンをおすすめします。

カードローンとは、金融機関から一時的にお金を借りられるローン商品のことです。中でも消費者金融のカードローンは、最短で即日中に融資を受けられるため、早急にお金を借りたい場合に適しています。

また、土日・祝日でも契約手続きが行えるほか、近くのコンビニ・銀行のATMから手軽に借り入れることが可能です。

「クレジットカードの利用再開までお金が足りない」という方は、消費者金融のカードローンを検討してみてください。

アコム

金利
3.0%~18.0%
借入限度額
1万円~800万円
融資スピード
最短30分
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  • 「はじめてのアコム」でおなじみ!
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  • WEB完結申込で電話連絡&郵送物なし
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申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

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【キャッシングコラム】クレジットカード代をカードローンで払う人は多い?

編集者

実際に、クレジットカード代を立て替える目的でカードローンを利用する方は多いのでしょうか?

フタバ株式会社 貸付担当

一定数はいらっしゃいます。というのも、キャッシングの申込はクレジットカード請求日である月末に増加する傾向があり、利用用途をお伺いした際も「生活費、支払いのため」とのご回答が多く集まります。

編集者

クレジットカード代の立て替えは一般的な用途となっているのですね。

【アンケート結果】実際にクレジットカードを滞納した経験のある方はどのように対応したのか

実際にクレジットカードを滞納をした経験がある人に向けて、アンケートを取りました。「滞納を回避するためにどのような行動をとったのか」の結果を以下に紹介します。

アンケート クレカ滞納

調査期間:2022/05/20~2022/05/25
調査方法:インターネット
リサーチ実施:ポート株式会社

40代・パート、アルバイト【クレジットカード会社に連絡をした】

クレジットカードの引き落とし日には間に合わなかったが、長期間滞納するわけではなかったから。給料日が近く、数日で入金できそうだったのでまずはクレジット会社に連絡して、何日には振り込みできそうですと伝えました。クレジット会社に連絡して承諾を得たので、予定通りの日にちにクレジット会社の指定した口座に振り込んで無事に返金できました。振り込みは面倒なので、今後は余裕を持って口座にお金を入れておこうと思いました。

30代・公務員【金融機関から借りた】

お金の支払い期限が迫ってくるのですが、口座に現金がない状態でした。しばらく我慢すれば返済することができると思っていたので消費者金融を利用してお金をキャッシングすることにしました。手っ取り早い急場しのぎの判断です。次の月から借りた10万円の支払いをすることになりましたが、翌月がボーナス月でまとまった収入を得ることができたので一括で返済をしました。冷静に考えると親に借金をするなどの方法がありましたが、借りた期間が短かったのでキャッシングの方が楽だと思いました。

40代・会社員【物を売却してお金を作った】

新たな金融機関から借入れるのだけは避けたかったので友人や家族から出来る限りお金を借りました。また、それでも返済金額に足らない状態でしたので身の回りにある物を出来る限り売ることで返済に充てどうにか切り抜けました。家族からお金を借りた分は返済期限を気にしなくても良かったのです、が友人から借りた分に関しては返済が滞ってしまい友人からの信頼がなくなってしまいました。結果的に返済がかなり遅くなってしまい二度とお金を借りる事が出来なくなりました。

よくある質問

  • クレジットカードが使えなくなってしまった場合はどうすればいいですか?

    クレジットカードが利用できなくなった原因を突き止めて対処しましょう。
    クレジットカードが使えなくなる原因は、「料金支払いの遅延」「有効期限が切れた」「利用限度額を超えた」「暗証番号を複数回間違えた」「不正利用された」など複数あります。まずは、カード会社に問い合わせして原因を突き止めましょう。

  • クレジットカードの利用枠を増額する際に気を付けることはありますか?

    増額依頼中は、クレジットカードを利用できません。
    クレジットカードの利用枠を増額する場合、審査結果が出るまでカードを使えなくなります。もしも、クレジットカードを使う予定がある場合は注意してください。

  • 自分で利用停止したクレジットカードの利用再開は可能ですか?

    利用停止依頼をしたカードを再開することはできません。
    再度クレジットカードを利用したい場合は、再発行手続きが必要です。再発行には、10日前後の時間がかかるケースが多いため、注意してください。

まとめ

本記事では、クレジットカードが利用停止された原因とその対処方法、利用できない状況に陥らないための対策を解説しました。

クレジットカードが利用停止される主な原因は5つ考えられます。原因にもよりますが、カードの利用再開までに時間を要することが多いため、利用停止が発覚したら早めに対処方法を試みましょう。

また、クレジットカードで決済できない状況に陥らないためにも、本記事で解説した2つの対策を参考にしてみてください。「すぐにお金が必要」という方は、消費者金融のカードローンも選択肢のひとつとして考えましょう。

監修者コメント

柴沼 直美 1級FP、CFP 証券アナリスト 証券外務員1種 TOEIC940、英検1級

利用限度額や引き落とし日とともにクレジットカード発行会社からの注意事項は要一読

クレジットカードが届くとカードの裏にサインするだけ!と思わずに、カード発行時に同封されている、利用限度額や引落日、引き落としができなかった場合などについての注意事項を必ず一読して理解するようにしましょう。

記事の編集責任者 小野原 慎也 Onohara Shinya

高校卒業後、様々な業界を経てポート株式会社へ。
数多くの金融メディアで、ライターとして1,000本以上の記事を執筆。
MONEY LEAFでは「お金に関するさまざまな知識が集まる情報ポータルサイト」として、最新の比較情報や賢く利用するためのノウハウ記事を発信している。

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