プロミスの返済方法はコンビニ対応!提携ATMの種類や利用手順を解説

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プロミスはコンビニATM

記事の監修者

高橋 禎美 CFP、1級FP、一種証券外務員

アパレル会社員時代にお金の大切さを痛感し、FP資格を取得。現在は独立し、個人コンサルや執筆、おかねのきほんセミナー開催。オレンジワイズ代表。

「近くのコンビニでプロミスの借入・返済を行いたい」と、思っている方も多いはずです。プロミスのカードローンは、コンビニの提携ATMやメディア端末「Famiポート」を使うことで、借り入れや返済を行えます。

コンビニによって利用可能時間や特徴が異なるため、コンビニにおける提携ATMの利用方法、自社ATMと提携ATMの違いを解説します。

最後までご覧になれば、各コンビニの特徴を詳しく理解できた上で、自身に適したコンビニの借入・返済方法が見つかるはずです。

プロミスはコンビニの提携ATMで取引できる

プロミスのATMと提携ATMとの違い

プロミスはコンビニの提携ATMを使った借り入れや返済が可能です。全国各地に展開されているセブンイレブンやローソン、ファミリーマートなど、各種コンビニに設置されている提携ATMから取引できます。

コンビニの提携ATMは基本的に24時間体制で利用でき、平日だけでなく土日・祝日も取引可能です。なお、プロミスが提携しているコンビニチェーンは以下を通りです。

提携している主なコンビニ

  • セブンイレブン

  • ローソン

  • ファミリーマート

  • ミニストップ

  • ポプラ

  • デイリーヤマザキなど

そのほか、セイコーマートやニューデイズでも利用可能です。ライフやバローといったスーパーの一部でも設置されています。コンビニやスーパーに寄ったついでに取引できるため便利です。

しかし、提携ATMを利用する際には一部手数料がかかります。この手数料は取引金額によって以下のように変動します。

取引内容 手数料
1万円以下の借入・返済 110円
1万円超の借入・返済 220円

取引金額に応じて手数料が異なるものの、どの時間帯でも金額が一定なので手数料を把握しやすいです。なお、コンビニの提携ATMでは以下5つの手続きは行えません。

利用できない手続き

  • カードローンの申込み

  • カードローンの契約

  • プロミスカードの発行

  • 限度額の増額申請

  • 暗証番号の変更

これら手続きはインターネットから手軽に行えます。インターネットでの手続きは土日・祝日問わず24時間利用できるため、自身の都合に合わせて手続きを進められます。

契約や増額の手続きはインターネット、借り入れや返済はコンビニの提携ATMといった使い分けをすれば、プロミスのカードローンを便利に利用できるでしょう。

コンビニの提携ATMで取引する方法

コンビニの提携ATMは、銀行ATMの預金や引き出しと同じような流れで利用します。銀行ATMを一度でも使ったことがあれば、提携ATMの利用が初めてでも簡単に取引できるはずです。

コンビニの提携先によって多少の違いはありますが、およそ以下の手順で取引を進めます。

  1. ATMにローンカードを挿入する

  2. 「お借り入れ」を選択

  3. 暗証番号を入力

  4. 借入金額を入力

  5. 「カードローン」を選択

  6. ローンカードと紙幣、ご利用明細票を受け取る

提携ATMのガイダンスに従うだけなので意外と簡単です。なお、借り入れではなく「返済」をしたい場合は、「お借り入れ」ではなく「ご返済」を選択した上で同じように進めます。

カードローンのコンビニで利用することへの見解

フタバ株式会社 貸付担当者

大手消費者金融は、提携してるATMが多いためほとんどのコンビニで借入することができます。さらに、金融機関によっては、借入用のカードを使わずスマートフォンを利用してATMからお金を借りることも可能です。ただし、コンビニで借入する場合は、手数料が発生する可能性があります。

プロミスの提携ATMを各コンビニに分けて解説

プロミスの提携ATMと一言で言っても、提携先によって利用可能時間や特徴が異なります。提携ATMを使ってスムーズに取引するためにも、各コンビニの特徴を押さえておきましょう。

そもそもプロミスと提携しているATMは、「コンビニが銀行グループになっている場合」と、「銀行の提携ATMを設置している場合」の2パターンがあります。

パターン 提携ATM 特徴
1 セブン銀行ATM セブンイレブンが銀行グループ
1 ローソン銀行ATM ローソンが銀行グループ
2 イーネットATM コンビニによって管理している銀行が異なる

取引時の利用手数料は共通ですが、提供先によって利用可能時間や特徴が異なるため、「セブン銀行ATM」「ローソン銀行ATM」「イーネットATM」の3つに分けて解説します。

セブン銀行ATM

セブン銀行ATMはセブンイレブンのほかにも、ショッピングモールやスーパーなどにも設置されています。ほかの提携ATMに比べて設置数が多く、千円単位での借り入れが可能であるため非常に便利です。

セブン銀行ATMは基本的に24時間体制で利用できますが、以下の時間帯はプロミスのメンテナンスが実施され、一時的にATMで取引できなくなります。

ATM 曜日 メンテナンス時間
セブン銀行ATM 第三月曜日 0:30~5:30
プロミスATM 毎週月曜日 0:00~7:00

それ以外の時間帯でもメンテナンスが突然行われることがあります。

なお、セブン銀行ATMはスマホアプリを使うことで、プロミスカードがなくても入出金の取引を行えます。ローンカードを普段持ち歩きたくない方におすすめです。

ローソン銀行ATM

ローソン銀行ATMはローソンに設置されているATMで、全国に13,000台以上展開されています。ローソン銀行ATMを使った入出金の取引は1万円単位で、利用可能時間は以下の通りです。

曜日 利用時間
月曜日 7:00~23:50
火〜日曜日 0:10~23:50
祝日 曜日通り

午前3時~午前4時の間はシステムメンテナンスが実施されるため、15分程度利用できない時間帯があります。不定期でメンテナンスが行われる可能性もあることから、深夜にローソン銀行ATMを利用する方は注意しましょう。

なお、ローソン銀行ATMもスマホアプリを使った入出金の取引が可能ではあるものの、一部対応していないATMもあります。

イーネットATM

「イーネットATM」は複数のコンビニに設置されている提携ATMです。具体的には以下のコンビニがあげられます。

主なコンビニ

  • ファミリーマート

  • ポプラ

  • デイリーヤマザキ

  • セイコーマートなど

また、イーネットATMは一部のスーパーにも設置されているため、「買い物ついでに取引できる」といった利点があります。

借り入れは1万円単位、返済は千円単位で取引でき、1日の限度額は借り入れが20万円、返済が50万円です。イーネットATMは毎日3:00〜5:00の間に約15分間のメンテナンスが入るため注意しましょう。

コンビニメディア端末で返済する方法

プロミスはコンビニメディア端末「Famiポート」を使って返済することも可能です。「Famiポート」を使った返済は手数料が無料で、基本的に土日・祝日でも24時間返済できます。

ただし、日曜日23:00~月曜日7:00までは、プロミスのシステムメンテナンスが入るため利用できません。

コンビニの提携ATMと違って手数料がかからないため、「手数料を節約したい」という方におすすめです。「Famiポート」の利用手順は以下をご確認ください。

  1. プロミスカードを持ってファミリーマートへ行く

  2. Famiポートの画面で「金融サービス『借入金のご返済』」を選択

  3. 「プロミス」を選択

  4. プロミスカードを挿入

  5. 暗証番号を入力

  6. 返済金額を入力

  7. 内容を確認して「申込券」を発券する

  8. 「申込券」を持って30分以内にレジで支払う

  9. お客様控えを受け取って返済完了

提携ATMに比べて利用方法が少し複雑であるため、事前に確認してから利用することをおすすめします。なお、コンビニメディア端末で行える取引は「返済」のみです。

プロミスの自社ATMと提携ATMの違い

プロミスのATMと提携ATMとの違い

プロミスの自社ATMを用いれば、提携ATMと同じように借り入れや返済を行えます。プロミスの自社ATMは自動契約機に併設されています。

自社ATMと提携ATMには異なる点が複数あるため、それぞれのメリット・デメリットを詳しく確認しましょう。

自社ATM

プロミスの自社ATMであれば、手数料無料で取引を行えます。また、提携ATMでは実施できない「限度額の増額申請」や「暗証番号の変更」などの手続きが可能です。

利用可能時間は曜日を問わず7:00~24:00まで営業していますが、設置場所によっては前後する可能性があります。なお、自社ATMはプロミスカードがなくても取引できるため、「ローンカードをあまり持ち歩きたくない」という方にもおすすめです。

メリット

  • 利用手数料が0円

  • 複数の手続きが可能

  • 千円単位で取引できる

  • プロミスカードがなくても利用できる

デメリット

  • 設置場所があまり多くない

  • 利用可能時間が限られている

  • カードローンの利用がバレやすい

提携ATM

提携ATMは全国のコンビニに設置されているため、借り入れや返済の利便性に優れています。また、プロミスの提携先はコンビニだけではなく、さまざまな銀行とも提携しています。具体的な提携先は以下の一覧表をご確認ください。

借入・返済が可能な提携先 1万円以下の手数料 1万円超の手数料
三井住友銀行 無料 無料
セブン銀行 110円 220円
ローソン銀行 110円 220円
イーネット 110円 220円
ゆうちょ銀行 110円 220円
三菱UFJ銀行 110円 220円
西日本シティ銀行 110円 220円
イオン銀行 110円 220円
横浜銀行 110円 220円
東京スター銀行 110円 220円
福岡銀行 110円 220円
熊本銀行 110円 220円
借入が可能な提携先 1万円以下の手数料 1万円超の手数料
十八親和銀行 110円 220円
広島銀行 110円 220円
八十二銀行 110円 220円

銀行における提携ATMの利用可能時間は9:00〜21:00が基本ですが、コンビニに設置されている提携ATMの場合は、土日・祝日含めておよそ24時間営業しています。

メリット

  • 近くのコンビニや銀行で利用可能

  • コンビニの提携ATMであれば基本的に24時間取引できる

  • カードローンの利用だとバレにくい

  • 深夜でも明るいため安心

デメリット

  • 取引するたびに手数料が発生する

  • 紙幣の枚数に制限がある

  • 提携先によって利用可能時間が異なる

プロミスに関するよくある質問

  • プロミスに対応しているコンビニATMはどこですか?

    以下が対象です。
    ・セブン銀行(セブンイレブン)
    ・ローソン銀行(ローソン)
    ・E.net(ファミリーマート)
    ・イオン銀行(ミニストップ)
    上記コンビニ以外では、三井住友銀行やゆうちょ銀行が対応しています。

  • プロミスをコンビニATMで利用した場合は手数料はいくらかかりますか?

    取引金額に応じて以下のように変動します。
    ・取引金額1万円以下:110円(税込)
    ・取引金額1万円超:220円(税込)
    細々した借入を行った場合は手数料がかさむため、計画的に利用しましょう。

  • プロミスはコンビニ以外でも借入できますか?

    可能です。
    コンビニ以外のATMなら、ショッピングセンターや銀行のATMが提携しています。
    また、ATM以外の借入方法として、対象口座に振込をしてくれる「瞬フリ」というサービスもあります。
    外出をせずに、スマホの操作のみで最短10秒での振込が完了します。利用を検討してみましょう。

まとめ

本記事では、コンビニにおける提携ATMの利用方法、自社ATMと提携ATMの違いを解説しました。

プロミスは全国各地のコンビニATMで取引できます。利用するたびに手数料が発生しますが、設置台数が非常に多いため利便性に優れています。

また、コンビニメディア端末を使った返済方法があるほか、自社ATMで手続きするという手段もあります。

プロミスの取引を便利に行いたい方は、本記事の内容をしっかりと理解した上で、自身の利用状況に適した方法を選択しましょう。

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監修者コメント

高橋 禎美 CFP、1級FP、一種証券外務員

コンビニATMで対応できるので、急に必要な借り入れにも便利

プロミスからの借り入れや返済は、プロミスATMを利用するほかにも近所のコンビニATMが使えるので利便性が高く、急に現金が必要になったときに心強いです。ただし利用するコンビニATMによって借り入れ、返済ともに手数料がかかるなど利用条件が異なるので確認して利用しましょう。

記事の編集責任者 小野原 慎也 Onohara Shinya

高校卒業後、様々な業界を経てポート株式会社へ。
数多くの金融メディアで、ライターとして1,000本以上の記事を執筆。
MONEY LEAFでは「お金に関するさまざまな知識が集まる情報ポータルサイト」として、最新の比較情報や賢く利用するためのノウハウ記事を発信している。

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