個人間融資における危険性とは?安全にお金を借りられる方法をご紹介!

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個人間融資

記事の監修者

金子 賢司 北海道のテレビ番組のコメンテーター、家計の相談・マネーセミナー講師<保有資格>CFP

東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、業務中の交通事故をきっかけに企業の福利厚生に興味を持ち、社会保障の勉強を始める。現在は北海道のテレビ番組のコメンテーターや年間毎年約100件の家計の相談・マネーセミナーの講師も務める。

SNSや掲示板を介して個人間でお金を貸し借りする行為は非常に危険です。個人間融資を手掛ける業者のほとんどが違法業者であるため、詐欺や犯罪に巻き込まれるリスクがあります。

本記事では、個人間融資を利用するリスク、安全にお金を借りられる方法を解説します。個人間融資の危険性を理解した上で、自身に適した安全な借入方法をみつけましょう。

個人間融資とは個人同士でお金を貸し借りする行為

個人間融資は貸し手が個人の融資取引

SNSや掲示板などでよくみかける個人間融資とは、個人同士でお金を貸し借りする行為のことです。

家族や友人などでお金を貸し借りする行為は問題になりにくいですが、面識のない他人同士のやり取りは危険視されています。インターネット上で知り合った人との個人間融資は特に注意が必要です。

最近では、SNSのDM(ダイレクトメッセージ)などを使い、個人間融資を勧誘する悪徳業者も多くなっています。問題なく借り入れできるケースも中にはありますが、数々の危険性が伴うため絶対に利用してはいけません。

個人間融資の多くは違法行為

個人間融資の多くは違法行為です。また、個人間融資を手掛ける業者はほとんどが闇金融などの違法業者であるため、お金が必要であったとしても利用してはいけません。

そもそも個人同士の融資であっても、何度もお金をやり取りする意思のある融資は貸金業法の「貸金業」に該当しています。そのため、国や都道府県の登録を受ける必要があります。

個人間融資をおこなう業者の多くは貸金業の登録を行っておらず、法律違反をしている可能性が高いです。また、貸金業の登録を行っていない状態では、貸金業を営む目的での融資の勧誘さえ禁止されています。

つまり、インターネット上において「個人間でお金を貸し出します」というアピールをする業者は非常に危険です。この個人間融資の詐欺については、金融庁も注意喚起しています。

個人間融資を利用する5つのリスク

個人間融資に潜む5つのリスク

個人間融資を利用する上では5つのリスクが考えられます。

リスク1.法外な利息を請求される

個人間融資を利用すると、法外な利息を請求されることがあります。個人間融資を手掛ける違法業者は「利息制限法」を守らないためです。

利息制限法は、金利を一定限度に制限する消費者を保護するための法律です。この利息制限法では上限金利を以下のように定めています。

借入金額上限金利
10万円未満年20.0%
10万円〜100万円未満年18.0%
100万円以上年15.0%

正規の貸金業者は法律を守って運営しているため、利息制限法で定めた上限金利をオーバーすることはありません。

しかし、違法業者は「トイチ(年利365%)」などの法外な金利を設定しており、多額の返済金を請求される恐れがあります。

リスク2.個人情報を悪用される

個人間融資の利用は個人情報を悪用されるリスクがあるため、絶対に利用してはいけません。

個人間融資でお金を借りる際に、本人確認書類のコピーや勤務先情報を求められることがあります。「お金を借りるためだから仕方がない」と思い、悪徳業者に個人情報を渡すと非常に危険です。

個人情報をインターネット上で晒されたり、悪徳業者同士で悪用されたりします。さらには個人情報を使った嫌がらせ被害に遭うなど、さまざまなリスクが考えられます。

リスク3.迷惑行為や厳しい取り立てをされる

貸金業者の威圧的な取り立てや迷惑行為は、貸金業法によって禁止されています。しかし、個人間融資を手掛ける違法業者は貸金業法を守らないため、以下のような行為をする可能性があります。

迷惑行為の具体例

  • 自宅の玄関前で怒鳴られる

  • 自宅に誹謗中傷の張り紙をする

  • 夜間や朝方に訪問される

  • 1日に何度も連絡してくる

  • 勤務先に迷惑行為をする

このような迷惑行為や厳しい取り立てに遭う可能性があるため、個人間融資は利用しないようにしましょう。

リスク4.詐欺の被害に遭う

個人間融資を利用すると、詐欺被害に遭うリスクがあります。悪徳業者はあらゆる手段を使って金銭をだまし取ろうとします。以下の具体例をひとつみていきましょう。

インターネットで知り合った人に融資を申込んだところ、契約の保証料として一定の金額を振り込むよう指示されました。指示の通り保証料を振り込みましたが、その後は取引相手との連絡が一切取れなくなってしまった。

個人間融資では「お金を騙し取られた」という被害が後を絶ちません。また、金銭のほかにも物品を騙し取られるケースもあります。

リスク5.犯罪に巻き込まれる

個人間融資は金銭的なトラブルに遭うだけでなく、犯罪に巻き込まれるリスクもあります。具体的には以下のような被害があげられます。

具体的な被害内容

  • 銀行口座の譲渡を迫られる

  • 振り込め詐欺に加担するよう強制される

これら犯罪の要求は、貸付けの条件として求められるケースもあります。

個人間融資に関する担当者の見解

フタバ株式会社 貸付担当者

インターネットを利用した個人間融資は、違法業者がお金を貸しているケースがほとんどです。違法業者は、法外な利息を請求してきたり、周囲にも被害を及ぼしたりする可能性が高くなります。お金を借りる際は、正規の金融機関を必ず利用しましょう。

個人間融資で被害に遭ってしまった場合の対処法

被害に遭ったら警察もしくは専門家に相談しよう

ここまで、個人間融資を利用するリスクを解説しましたが、すでに被害に遭っている方もいるかもしれません。

個人間融資で被害に遭ってしまった場合は、借り入れたお金をすぐに完済しましょう。

もしくは、警察や弁護士に相談することをおすすめします。

法外な利息を請求してくる違法業者から借りたお金については、それ自体が犯罪行為であるため、完済しなくても法律上は問題ありません。しかし、お金を返済しないとさらなる迷惑行為を受けるリスクが考えられます。

被害を拡大させないためにも、借り入れたお金を完済して違法業者とすぐに関係を絶ちましょう。

安全にお金を借りる3つの方法

金融機関との融資取引なら安全

個人間融資のリスクに巻き込まれないためにも、安全にお金を借りられる方法を3つ紹介します。それぞれ特徴が異なるため、ひとつずつみていきましょう。

方法1.銀行のフリーローン

銀行のフリーローンを利用すれば、まとまったお金を安全に用意できます。銀行からの融資は金利が比較的に低く、固定金利なので計画的に返済できます。また、フリーローンは使いみちの制限がないことから、事情に合わせて自由に用途を決められます。

なお、金利を抑えたい、借入額を増やしたいという方は、銀行の目的別ローンも検討してみてください。代表的なものとしては、自動車ローンや住宅ローン、医療ローンなどがあげられます。

方法2.クレジットカードのキャッシング

クレジットカードのキャッシング機能を用いれば、すぐにお金を借りられます。そもそもクレジットカードには、買い物などに使える「ショッピング枠」と、ATMなどから現金を借りられる「キャッシング枠」の2種類があります。

ショッピング枠を現金化する行為は、基本的にクレジットカード会社の規約違反として定められています。一方、キャッシング枠を用いたお金の借り入れであれば問題ありません。

事前に申し込みが必要ではあるものの、すぐにまとまった現金を用意できるため、ぜひ一度目を向けてみてください。

方法3.消費者金融のカードローン

消費者金融のカードローンを利用する手もあります。消費者金融にあまり良いイメージを持たない方もいるかもしれませんが、正規の貸金業者であれば安全に利用できます。

借り入れたお金の使いみちは自由で、最短即日融資にも対応しています。そのため、消費者金融のカードローンは、「当日中にお金を借りたい」という方におすすめです。なお、カードローンの利便性が高い大手消費者金融は以下の3つがあげられます。

プロミス

金利
4.5~17.8%
借入限度額
500万円
融資スピード
最短25分
プロミス
  • 初回借入から30日間は利息ゼロ円
  • WEBなら最短25分融資も可能
  • 2019年~2022年と4年連続でオリコン顧客満足度調査ノンバンクカードローン初回利用第1位を獲得

公式サイトはこちら

アイフル

金利
3.0%~18.0%
借入限度額
1万円~800万円
融資スピード
WEBなら融資まで最短25分
アイフル
  • WEB申込なら融資まで最短25分も可能
  • 初めてのお借り入れなら30日間金利がゼロ円
  • 1秒診断でお借り入れ可能か事前に知ることができる

公式サイトはこちら

SMBCモビット

金利
3.0~18.0%
借入限度額
800万円
融資スピード
最短即日融資可能
SMBCモビット
  • 10秒簡易審査で事前審査可能
  • WEB完結申込で電話連絡&郵送物なし
  • モビットアプリを使えばカードレスで利用可

申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

公式サイトはこちら

個人間融資に関する質問

  • どこからも借入できない場合は個人間融資をしても大丈夫ですか?

    見知らぬ人から融資を受けるのは、絶対に止めましょう。
    知人や、親族からお金を借りる場合は、お互いの関係性で融資が成立する可能性があります。しかし、見知らぬ人から融資を受けると何らかのトラブルに巻き込まれる可能性が高いので止めましょう。

  • 個人間融資の成功例はありますか?

    SNSやインターネットを利用した個人間融資の成功例はほとんどありません。
    SNSやインターネットで個人間融資をすると宣伝している人のほとんどが、違法業者である可能性が高いです。また、個人間融資を利用することで何らかの被害にあってしまうケースが想定されるため、SNSやインターネットを通じて個人間融資を受けるのは止めましょう。

  • 個人間融資を利用してしまった場合はどうすればいいですか?

    弁護士や司法書士といった専門家に相談しましょう。
    個人間融資を利用してしまうと、何らかのトラブルに巻き込まれる恐れが高いです。自分だけで解決しようとしても思うようにいかず、かえって状況が悪化する可能性も考えられます。個人間融資を利用してしまった場合は、必ず専門家に相談しましょう。

まとめ

本記事では、個人間融資を利用するリスク、安全にお金を借りられる方法を解説しました。

個人間融資を手掛ける業者は、違法業者であることがほとんどです。一度でも利用するとさまざまな被害に遭う恐れがあるため、絶対に利用してはいけません。

「どうしてもお金を借りたい」という方は、個人間融資を利用せずに本記事で紹介した借入方法を検討してみてください。特に、消費者金融カードローンは最短即日融資に対応しているためおすすめです。

監修者コメント

金子 賢司 北海道のテレビ番組のコメンテーター、家計の相談・マネーセミナー講師<保有資格>CFP

個人間融資は絶対に利用してはいけない

貸金業を営むためには金融庁の登録をうけなければなりません。金融庁の登録貸金業者情報検索サービスがあるので、不安な方は取引相手が同サイトに登録をしているか必ず確認しましょう。ただ、個人間融資は検索依然の問題で、そもそも絶対利用してはいけないものです。

記事の編集責任者 小野原 慎也 Onohara Shinya

高校卒業後、様々な業界を経てポート株式会社へ。
数多くの金融メディアで、ライターとして1,000本以上の記事を執筆。
MONEY LEAFでは「お金に関するさまざまな知識が集まる情報ポータルサイト」として、最新の比較情報や賢く利用するためのノウハウ記事を発信している。

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