50万円借りるには?審査なしで即日借りたい人の検討すべき6つの方法
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記事の監修者

荒井 美亜 AFP(日本FP協会認定)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、貸金業務取扱主任者
FP事務所シルバースプーン代表。東京都出身。立教大学大学院経済学研究科修了。
一般企業の経理、専門誌出版社、WEBマーケティング会社での勤務経験を経て、現在は「必要なお金の知識を1人でも多くの人に正しく理解してもらう」ことをミッションに、金融・不動産分野を中心にライターとして活動中。

悩んでる人
審査なしで50万円借りられる方法はある?

悩んでる人
借入できる具体的な方法を知りたい
上記のようなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
結論から言えば、50万円を借りたいなら基本的に審査を受ける必要があります。なぜなら、借入先となる銀行や消費者金融は、審査をするよう法律で定められているからです。
審査なしの借入方法には、質屋や知人からお金を借りる方法もありますが、その場合、50万円に見合った担保や信用が求められるため、多くの方にとっては現実的ではありません。本記事では、50万円借りたい場合に検討すべき方法、借入の条件や注意点について解説します。
50万円借りたいなら基本的に審査が必要
50万円借りたい場合は、金融機関からの借入が現実的な選択肢です。基本的に銀行や消費者金融などの審査に通過する必要があります。
金融機関などの審査では申込者の返済能力が判定され、借入先の基準をクリアした場合にのみ50万円を借入することが可能です。

たとえば、消費者金融などの貸金業者では、「貸金業法」という法律に則って運営されています。審査では返済能力の調査が義務付けられていることから、審査が甘い消費者金融というものは存在しません。
貸金業者は、貸付けの契約を締結しようとする場合には、顧客等の収入又は収益その他の資力、信用、借入れの状況、返済計画その他の返済能力に関する事項を調査しなければならない。
引用元:貸金業法(返済能力の調査)第十三条|e-Gov法令検索
50万円を借りる方法には審査を受けずに借入できる方法もありますが、その場合は金額に見合った担保や信用が求められます。


キャッシングのフタバ 貸付担当者
私たち金融機関は公平性を保つため、審査基準や審査結果の詳細をお客様にお伝えすることはできません。ただ、どの金融機関の審査においても「返済能力」を重要視している事実は変わりません。もしも、審査に通過できないのならば、信用情報の確認や収入に対しての借入金額などを見直すことが必要です。
50万円借りたいときに検討すべき6つの方法
50万円借りたいときの選択肢は大きく以下の6つです。各方法によって審査の有無、担保の有無など、特長がそれぞれ異なります。
選択肢一覧
銀行のカードローン
銀行の目的別ローン
消費者金融のカードローン
クレジットカードのキャッシング
生命保険の契約者貸付
不動産などの有担保ローン
方法1.銀行のカードローン

銀行が提供するカードローンであれば、50万円を借入できる可能性があります。銀行のカードローンの主な特長は、他の借入方法に比べて金利が低いことです。
銀行のカードローンの金利は、一般的に年2.0〜15.0%を目安に設定されています。また、一部の銀行は最短即日融資に対応している点も特長です。
銀行は「銀行法」という法律に基づいて運営されています。
銀行のカードローンのメリット
金利が比較的低い
借入限度額が大きい
一部の銀行は最短即日融資に対応している
銀行のカードローンのデメリット
借入手続きに時間がかかることがある
方法2.銀行の目的別ローン

銀行の目的別ローンとは、借入したお金の利用用途が予め決まっているローン商品のことです。
目的別ローンの一例
住宅ローン
教育ローン
マイカーローン
トラベルローン
ブライダルローン
目的別ローンは原則として利用用途が限定されているため、カードローンのように自由に借入金を使用することができません。その代わり、他の借入方法に比べて金利が低く、借入限度額が大きいという特長があります。
銀行の目的別ローンのメリット
金利が比較的低い
借入限度額が大きい
銀行の目的別ローンのデメリット
利用用途が制限される
担保が求められる場合がある
何度も繰り返し借入できない
方法3.消費者金融のカードローン

消費者金融のカードローンであれば、50万円を即日中に借入できる可能性があります。なぜなら、消費者金融の多くは最短即日融資に対応しているからです。
アイフルやプロミスなど大手消費者金融の場合、申込から借入の手続きまで最短30分程度で完了します。また、契約後は深夜・土日関係なく、コンビニや銀行のATMから借入・返済することが可能です。
消費者金融は「貸金業法」という法律に基づいて運営されています。
消費者金融のカードローンのメリット
申込から借入まで最短30分程度
借入限度額が大きい
深夜・土日関係なく借入・返済を行える
消費者金融のカードローンのデメリット
上限金利が高めに設定されている
総量規制の対象となる
- 総量規制とは
- 貸金業法で定められている「貸金業者は個人に対して年収の3分の1を超える融資をしてはならない」という規制のこと。
方法4.クレジットカードのキャッシング
クレジットカードを所持している場合は、クレジットカードのキャッシングが選択肢に入ります。この方法は、クレジットカードに付帯しているキャッシング枠を利用し、コンビニや銀行のATMから現金を借りる方法です。
- クレジットカードのキャッシング枠とは
- キャッシング機能を利用して借入できる限度額のこと。通常の買い物で使用するショッピング枠とは別に設けられている。
そもそもクレジットカードには、ショッピング枠とキャッシング枠の2種類があり、それぞれ利用用途や役割が異なります。所持するクレジットカードにキャッシング枠が付与されていれば、新たに審査を受ける必要はなく、迅速に50万円を借入できる可能性があります。

ただし、キャッシング枠が付与されていない場合は審査を受ける必要があるため、借入まで時間がかかる可能性があります。
クレジットカードのキャッシングのメリット
キャッシング枠が付帯されていれば無審査で借入できる
コンビニや銀行の提携ATMから迅速に借入できる
クレジットカードのキャッシングのデメリット
上限金利が比較的高い
利用限度額が比較的低い
キャッシング枠が付帯されていなければ審査を受ける必要がある
方法5.生命保険の契約者貸付
生命保険の契約者貸付を活用し、一時的に借入するという手段もあります。すでに生命保険に加入しており、解約返戻金のある契約であれば、審査なしで迅速に借入できる点が特長です。

契約者貸付は金利が比較的低く、一般的に年2.0〜6.0%相当が目安となります。借入限度額は、解約返戻金の7〜8割程度です。
生命保険の契約者貸付のメリット
上限金利が比較的低い
解約返戻金が設けられていれば無審査で借入できる
保険を解約せず、保証を継続したまま制度を利用できる
生命保険の契約者貸付のデメリット
掛け捨て型の生命保険では利用できない
借入金が解約返戻金を上回ると保険が失効するリスクがある
方法6.不動産などの有担保ローン
有担保ローンは一般的に、車や不動産などを購入する際に、その購入物を担保にして借入するローン商品を指します。万が一返済できなくなった場合は、担保にした購入物を売却し、その売却益が借入金の返済に充当されます。このタイプの有担保ローンは、利用用途がごく一部に限られている点がデメリットです。
一方で、有担保ローンの一部としてフリーローンを取り扱っている借入先もあります。この形式の有担保ローンは、保有する不動産などを担保にすることで、無担保型のフリーローンに比べて低金利かつ借入規模も大きくでき、さらに長期の返済計画を立てることができるローン商品です。
市場価値がある不動産などを所持していれば、その不動産などを担保にして50万円を借入できる可能性があるのです。
不動産などの有担保ローンのメリット
上限金利が比較的低い
借入限度額が大きい
長期の返済計画を立てられる
不動産などの有担保ローンのデメリット
不動産などの担保を用意する必要がある
返済できない場合は担保を回収されるリスクがある
早急に50万円借りたいなら大手消費者金融

「早急に50万円が必要」という場合は、大手消費者金融のカードローンが選択肢のひとつです。大手消費者金融は最短即日融資に対応しているだけでなく、カードレスにも対応しており、さらに無利息期間が設けられるなどの利点があります。
無利息期間を活用して早めの完済を心掛ければ、経済的に借入することが可能です。主な大手消費者金融は以下の4社となります。
借入先 | 借入限度額 | 金利(実質年率) | 審査時間※1 |
---|---|---|---|
アイフル | 1万円~800万円 | 年3.0~18.0% | 最短20分※2 |
プロミス | 500万円まで | 年4.5~17.8% | 最短20分 |
レイク【PR】 | 1万円~500万円 | 年4.5~18.0% | 最短25分※3 |
アコム | 1万円~800万円 | 年3.0~18.0% | 最短30分 |
1 お申込の状況によっては翌日以降の対応になる場合があります
2 お申込の時間によっては希望に沿えない場合があります
※3 WEBからお申込いただいた場合に限ります
アイフル
アイフルは最大800万円の借入に対応している大手消費者金融です。申込から融資まで最短20分と速く、「急に50万円が必要になった」という方にも向いています。
アイフルを利用するメリット
借入限度額が大きい
申込から借入までが最短20分で完了する
24時間365日の申込に対応している
24時間365日の申込に対応しているため、日中に手続きの時間が取れなくてもスムーズに利用できます。提携ATMが全国に多数設置されているという点も特長です。
プロミス
50万円を借入したいなら、原則として24時間振込に対応しているプロミスも選択肢に入るでしょう。最短20分で借入の手続きが完了するほか、簡易審査では最短15秒で借入の可否が判明します。
プロミスを利用するメリット
原則として24時間振込に対応している
申込から借入までが最短20分で完了する
簡易審査は最短15秒で完了する
プロミスでは原則として、勤務先への電話による在籍確認は行われません。「周囲に知られずに50万円を借りたい」という方にも向いています。
レイク
無利息期間を活用して経済的に借入したいなら、大手消費者金融のレイクを検討してみてください。WEB申込なら最大60日、借入額5万円までなら最大180日の無利息期間が設けられます。
レイクを利用するメリット
無利息期間が他の借入先に比べて長い
最短25分で借入が完了する
専用アプリを活用して便利に借入できる
レイクの専用アプリを活用すれば、カードレスでの借入・返済、借入可能額や返済期日の確認を行うことができます。カードローンをさらに便利に利用できるでしょう。
アコム
アコムはカードローンの利用者数が多く、専用アプリを活用した借入・返済など、カードローンの利便性に優れています。専用ATM・提携ATMの設置台数が多い点も特長です。
アコムを利用するメリット
借入限度額が大きい
カードローンの利便性が高い
借入可能かどうかが最短3秒で判明する
アコムの「3秒診断」を利用すれば、借入の可否が最短3秒で判明します。もちろんWEB完結の申込にも対応しており、最短30分で借入の手続きが完了します。
50万円借りるための4つの条件
銀行や消費者金融を利用する場合、所定の審査を通過する必要があるため、誰でも50万円を借入できるわけではありません。50万円を借りるための審査に通過する主な条件を4つ紹介します。
ポイントとなる条件
借入先の申込条件を満たしていること
年収が150万円以上であること
信用情報に問題がない状態であること
現時点での借入件数・総額が多くないこと
条件1.借入先の申込条件を満たしていること

まずは、借入先が定める申込条件を満たしている必要があります。この申込条件を満たしていない場合、そもそも申込することができません。
なお、2022年4月から成人年齢が20歳から18歳に引き下げられたことで、一部の消費者金融では「満18歳以上であること」という申込条件に変更されています。
「指定の保証会社の保証を受けられること」という申込条件が設定されている場合もあります。
条件2.年収が150万円以上であること
50万円を借入する場合は、年収が150万円以上でなければ審査通過が困難になります。特に消費者金融などの貸金業者から借入する際は、総量規制の対象となるため、最低でも年収150万円は必要です。

たとえば、年収が300万円の場合、総量規制の適用により貸付金の上限は100万円となります。ただし、「貸付金の上限まで必ず借入できる」というわけではないため注意が必要です。
総量規制の影響を受けない銀行カードローンでも、多くは独自の規制を設けています。そのため、銀行で50万円借入する場合であっても、基本的に年収150万円以上は必要です。
条件3.信用情報に問題がない状態であること
信用情報に問題がないことも重要ポイントのひとつです。信用情報とは、クレジットカードやローン契約に関する情報で、信用情報機関にて管理・登録されています。
- 信用情報機関とは
- 個人の信用情報を管理・提供する機関のこと。日本には、株式会社シー・アイ・シー(CIC)、株式会社日本信用情報機構(JICC)、全国銀行個人信用情報センター(KSC)の3社がある。
「信用情報に問題がある状態」とは、過去に以下のような問題を起こし、事故情報として登録されている場合を指し、審査通過が難しくなります。
審査通過が難しくなる信用情報の一例
返済の長期延滞
クレジットカードの強制解約
自己破産などの債務整理
信用情報は信用情報機関を通じて、全ての金融機関などで共有されています。そのため、心当たりがある場合は、審査の通過が難しくなります。

条件4.現時点での借入件数・総額が多くないこと
現時点で借入件数・総額が多くないことも条件に入ります。なぜなら、すでに借入件数・総額が多い場合は、借入先から「貸し倒れの可能性がある」と判断され、審査の通過が難しくなるからです。

借入件数・総額が多いということは、毎月の返済額も大きくなる可能性が高いため、借入先は審査通過を見送る傾向があります。すでに複数社から借入している場合は、借入件数・総額を減らしてから申込することがポイントとなります。
総量規制の計算には、すでに他の貸金業者から借入している金額も含まれます。総量規制の観点からも、借入総額を減らすことは審査通過を目指す上で重要です。
50万円借りるときの注意点
金融機関などから50万円を借りる場合、事前に把握しておくべき注意点があります。借入によるトラブルを招かないためにも、以下3つの注意点を確認しておきましょう。
注意点
利息を計算してから申込する
複数の借入先に申込しない
違法業者は絶対に利用しない
注意点1.利息を計算してから申込する
銀行や消費者金融などから50万円を借入すると、その金額に対して利息が発生します。事前にある程度利息を計算しておかないと、「予想以上に利息が発生して支払えない」という事態に陥る恐れがあるため注意が必要です。
- 利息とは
- 借貸した金銭に対して発生する対価、もしくは手数料的なもの。
発生する利息は「借入残高×金利(実質年率)÷365日×借入日数」で算出することが可能です。利息を抑えたい場合は、金利の低い借入先を選び、その上で早めの完済を目指すようにしましょう。
より正確な利息や返済期間を知りたい場合は、金融機関などの公式サイトで提供している「返済シミュレーション」を利用しましょう。
体験談紹介|返済計画をしないとどうなるのか
カードローンは便利なサービスですが、返済計画を立てずにカードローンを利用してしまうと利息がかさみ返済が追い付かなくなる可能性があります。
ここでは、返済計画を立てずに借入を繰り返してしまった木村さん(仮名)の体験談を紹介します。

はじめてカードローンを契約したのは25歳の頃で、レイクを利用していました。何度か増額をし、借入額は最終的に110万円になっています。その後、レイクの限度額がいっぱいになったため、アイフルに申込み、70万円の借入をしています。

インタビュアー
多くの金額を借りていたようですが、返済は順調に行えていたのでしょうか?

木村さん
最初の方は順調に支払いできていたのですが、勤務先で給料支払いの先延ばしがあり、返済が難しくなってしまいました。支払われなく理由に納得いかず抗議をしたのですが、事態は好転せず、結果として返済に遅れてしまいました。

木村さん
最終的には親に相談し一括で返済できたのですが、この経験をして、返済計画を立てずにカードローンを利用したことをすごく後悔しました。同時に、何も考えずにお金を借りると、周りの大切な人にも迷惑かけてしまうのだと、強く思った瞬間でもありましたね。
木村さんは最後に、「返済計画を立てることは重要だと思います。」と話しており、「希望する条件や月々いくら返済していくのか、返済期間はどれくらいかなど、具体的に数字を出す必要がある」とも言っています。
さらに詳しい一連の流れは以下の記事で紹介していますので、より詳細を知りたい方はご覧ください。
注意点2.複数の借入先に申込しない
短期間で複数の申込を行うと、借入先から貸し倒れのリスクが懸念され、審査通過が難しくなる可能性があります。銀行や消費者金融などの借入先は、審査で申込者の返済能力を調査し、貸し倒れのリスクの程度を判断します。

短期間で複数の借入先に申込してしまうと、いわゆる多重債務の状態に陥ることも考えられるため、借入先はそのリスクを懸念し、審査通過を見送る傾向があるのです。審査通過の可能性を少しでも上げたい場合は、ひとつの借入先に絞って申込を行うようにしましょう。
申込情報は信用情報機関を通じて、全ての金融機関などで共有されています。申込した情報は全て借入先に知られています。
アンケート紹介|他社借入がある場合は審査に影響する?
消費者金融の審査では申込時点での「他社借入」があるかどうかは非常に重要です。しかし、本当に収入に対しての金額や件数が多ければ多いほど、審査に通過するのは難しくなるのでしょうか。
MONEY LEAFでは消費者金融の利用者にアンケートをとってみましたので紹介します。

上記のように、半数以上の人は他社借入がない状態で申込をしています。
一方で、約34%の人は他社借入がある状態で申込をしているため、他社借入があるかだけで審査に落ちるのではなく、「借入金額」や「借入件数」を審査時点では見ているといえます。
注意点3.違法業者は絶対に利用しない
どんなに50万円が必要な状況であっても、違法業者は絶対に利用してはいけません。

一度でも違法業者を利用すると、人生が破綻するほどのリスクが伴います。たとえば、闇金融を利用した場合は以下のようなリスクが発生します。
闇金融を利用した場合の主なリスク
過度な嫌がらせ行為を受ける
脅迫まがいな取り立て被害に遭う
法外な利息を請求される
完済させてもらえない
犯罪行為への加担を強要される
違法業者以外にも、個人間融資や給与ファクタリングも利用してはいけません。闇金融と同じく、法外な利息を請求されたり、過度な取り立て被害にあったりする可能性があります。
ファクタリングを装った高金利の貸付けを行うヤミ金融業者の存在が確認されています。個人としてファクタリングを利用する機会はないと思いますが、「給与ファクタリング」という手法で、個人に貸付けを行うヤミ金融の存在も確認されていますので、こちらについても十分注意してください
引用元:ファクタリングの利用に関する注意喚起|金融庁
闇金を利用してしまうと、自身のみならず周囲の人たちにも迷惑がかかる可能性が高いです。絶対に利用しないようにしてください。もし、利用してしまったら警察や専門家に相談するなどの対処をしましょう。
50万円借りるときによくある質問
最後に、50万円借りるときによくある質問をQ&A形式で紹介します。
- 必ず50万円を借入できる方法はありますか?
必ず50万円を借入できる方法は存在せず、お金を借りる際には担保や信用が求められます。
第三者から借入する場合、借入先の条件を必ず満たしていなければなりません。たとえば、質屋から借入するなら担保が必要であり、金融機関から借入するなら信用や返済能力が必要となります。- 誰にも知られずに50万円を借りる方法はありますか?
借入の事実がある以上は、周囲に知られるリスクが必ず存在します。
たとえば、契約内容が記載された書類を見られてしまったり、ATMを使用した際の利用明細書が見られてしまったりすることなどが原因で、借入を周囲に知られる可能性があります。ただし、大手消費者金融では利用者を保護するために様々な配慮がなされているため、「周囲に借入を知られたくない」という方は大手消費者金融を検討しましょう。- 従業員貸付制度を使って50万円借りられますか?
勤続年数が長ければ借りられる可能性があります。
従業員貸付制度とは、在籍している勤務先からお金を借りる制度のことです。福利厚生の一環として導入されており、一般的に借入額は勤続年数や会社基準によって決定します。たとえば、勤続年数が1年未満なら10万円まで、5年未満なら30万円まで、10年未満なら50万円までというように、勤続年数に応じて段階的に借入額が決められている場合があります。- 信用情報に問題がある場合でも借入できるところはありますか?
質屋や契約者貸付を利用すれば借入できる可能性はあります。
信用情報に問題がある場合、銀行や消費者金融などを利用した借入は難しくなります。その点、質屋や契約者貸付は審査が不要なので、50万円を借入できる可能性があります。しかし、審査が不要な分、50万円に見合った担保が求められることを覚えておきましょう。- 無職でも50万円を借りることは可能ですか?
借入できる可能性はありますが、借入方法がごく一部に限定されます。
消費者金融などの貸金業者から借入する場合、総量規制に該当し、年収の3分の1を超えてしまうため、50万円を借入することは困難です。しかし、配偶者貸付制度や公的融資制度を利用すれば、50万円を借入できる可能性があります。まずは、制度利用における条件を満たしているかどうかを確認しましょう。
まとめ
本記事では、50万円借りたい場合に検討すべき方法、借入の条件や注意点について解説しました。
50万円を借りたい場合は、基本的に銀行や消費者金融などの審査に通過する必要があります。考えられる主な選択肢として、銀行のカードローンや消費者金融のカードローン、クレジットカードのキャッシングなどが挙げられます。
質屋や契約者貸付は審査なしで借入できますが、50万円に見合った担保が必要となるので、その点を考慮して借入方法を検討しましょう。迅速な借入を希望する場合は、大手消費者金融のアイフル、プロミス、レイク【PR】の利用が向いています。ご自身の状況に合わせた借入方法を検討するようにしてください。

記事の編集責任者 小野原 慎也
監修者コメント
荒井 美亜 AFP(日本FP協会認定)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、貸金業務取扱主任者
審査に影響しないよう余裕を持った行動をしましょう
審査を受けるのであれば最短即日で50万円を借りられる見込みはあります。ただし、書類に不備があったり、電話連絡ができなかったりすると、審査の進行に影響し、即日融資が難しくなることもあるので注意が必要です。受付終了時刻の1時間前には手続きを終わらせるなど、余裕を持って行動しましょう。