信用金庫カードローンの審査は甘い?通過するポイントを解説

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記事の監修者

荒井 美亜 AFP(日本FP協会認定)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、貸金業務取扱主任者

FP事務所シルバースプーン代表。東京都出身。立教大学大学院経済学研究科修了。
一般企業の経理、専門誌出版社、WEBマーケティング会社での勤務経験を経て、現在は「必要なお金の知識を1人でも多くの人に正しく理解してもらう」ことをミッションに、金融・不動産分野を中心にライターとして活動中。

カードローンの審査に不安がある方の中には、信用金庫の審査は甘いのか気になるという人もいるでしょう。

信用金庫をはじめとした金融機関や貸金業者では、審査基準やその内容を明確に公表していません。そのため、一概に審査が甘いとはいえず、信用金庫ごとに細かい基準が異なります。

今回の記事では、信用金庫カードローンの審査基準や通過するためのポイント、審査に落ちる理由などを解説します。

カードローンの審査に不安があるという方は、審査内容について事前に理解しておきましょう。

目次

信用金庫カードローンの審査は甘いとはいえない

カードローンの審査基準を公表している信用金庫や保証会社はないため、正確な審査内容が明らかになっていません。そのため、一概に信用金庫が他社と比べて審査が甘いとはいえない点には注意が必要です。

細かい審査のポイントはカードローンを提供する会社ごとに異なります。そのため、他社の審査に落ちたという方が信用金庫カードローンの審査に通るケースがあります。

申込基準を満たしていることが前提

信用金庫のカードローン審査に通るためには、申込条件を満たす必要があります。

カードローンの主な申込条件

年齢、安定した収入などの他のカードローンと共通した申込条件がある一方で、地域や会員などの独自の条件もあるため注意が必要です。

たとえば、信用金庫の営業地域内に自宅や勤務先がなければカードローンに申込ができません。また、一部の信用金庫ではカードローンの申込を会員に限定している場合があります。

信用金庫の会員とは

信用金庫へ出資した人のこと。信用金庫は会社とは異なり、会員の出資によって地域の繁栄を目指す「相互扶助」を目的とした協同組織の金融機関となっている。

信用金庫の融資は原則として会員に限られています。そのため、カードローンは会員しか利用できないケースがほとんどです。

ただし、例外的に少額の融資に限り会員以外でも利用できるケースもあります。

代表的な信用金庫の申込基準

信用金庫には、他のカードローンでは見られない申込条件が定められているケースが多いため、あらかじめ確認しておく必要があります。

ただし、細かい申込条件については信用金庫ごとに異なるため注意が必要です。代表的な信用金庫のカードローンにおける申込条件をいくつか紹介するので、申込を検討している人は参考にしてください。

京都中央信用金庫「スマートカードローン」

信用金庫の中でも最も預金量が多いのが京都中央信用金庫(通称:京都中信)です。「京都中信スマートカードローン」の申込条件は以下の通りとなります。

京都中信スマートカードローンの申込条件

  • 契約時年齢満20歳以上69歳以下の方

  • 安定した収入がある方

    ※パート・アルバイトの申込は可能。収入が年金のみの場合は不可

  • 当金庫の定める融資基準を満たしている方

  • 当金庫の会員資格のある方

  • 日本国籍の方

    ※外国籍の方の申込は不可

  • ライフカード株式会社の保証が受けられる方

「京都中信スマートカードローン」では年齢、年収の他に会員資格の保有者という申込条件があります。また、保証会社としてライフカード株式会社の承諾が必要です。

京都中央信用金庫からの借入が700万円を超える場合には、会員になる必要があります。最低でも1万円以上の出資が必要なので注意が必要です。

岡崎信用金庫「しんきんカードローン」

愛知県内の信用金庫で預金量が最も多いのが岡崎信用金庫です。岡崎信用金庫の「しんきんカードローン」の申込条件は以下の通りとなります。

しんきんカードローンの申込条件

  • 当金庫の営業地区内に居住、もしくは営業地区内の事業所に勤務している方

    ※愛知県全域および静岡県湖西市

  • 年齢が満20歳以上満65歳未満の方

  • 安定継続した収入のある方

  • 公的健康保険制度に加入している方

  • 一般社団法人 しんきん保証基金の保証を受けられる方

  • 当金庫の普通預金口座を保有している方

    ※ない場合は新規の口座開設が必要

岡崎信用金庫のカードローン申込者は営業地域である愛知県全域および静岡県湖西市に限定されています。また、申込には同金庫の普通預金口座が必要です。

なお、他の信用金庫にはない条件として「公的健康保険制度への加入」が必要です。公的健康保険制度の加入は義務付けられていますが、退職時に国民健康保険への手続きを忘れている場合には未加入となるため注意が必要です。

多摩信用金庫「たましんカードローン」

多摩信用金庫は、東京都立川市に本店を置く大手の信用金庫です。「たましんカードローン」の申込条件は以下の通りとなります。

たましんカードローンの申込条件

  • 当金庫営業地区内に居住もしくは勤務している個人

    ※多摩地域およびその周辺、法人役員を除く

  • 申込時に満20歳以上65歳未満の方

  • 固定電話または携帯電話のご契約がある方

  • 一般社団法人しんきん保証基金の保証が得られる方

  • 安定継続した収入がある方

たましんカードローンの申込者は多摩地域に居住または勤務する個人に限定されます。また、独自の条件として固定電話・携帯電話を保有している方に限定していることが特徴です。

さらに、保証会社として「しんきん保証基金」の承諾が必要です。しんきん保証基金は、信用金庫が提携している個人向けローン専門の「信用保証機関」です。

信用金庫のカードローンではしんきん保証基金の保証を条件としている場合が多くなっています。

西京信用金庫「西京カードローン」

西京カードローン

西京信用金庫は、東京都新宿区に本店を置く信用金庫です。「西京カードローン」の申込条件は以下の通りとなります。

西京カードローンの申込条件

  • 当金庫の営業地区内に居住もしくは勤務されている方

  • 満20歳以上65歳未満の方

  • しんきん保証基金の保証を受けられる方

  • 200万円コース・300万円コース希望者は、住宅ローン利用者または完済後3ヵ月以内かつ前年年収が300万円以上の方

「西京カードローン」では居住地、勤務地が限定されており、しんきん保証基金の保証が必要など、一般的な信用金庫の申込条件が適用されています。

また、200万円以上のコースを希望する方に限り、住宅ローンの利用と具体的な年収条件が定められています。将来的に増額を希望する場合には注意が必要です。

銀行と信用金庫の違い

信用金庫と特徴が似ている金融機関として銀行が挙げられますが、それぞれの違いは以下の通りです。

金融機関 銀行 信用金庫
対象となる法律 銀行法 信用金庫法
運営目的 社会貢献と営利 利用者との相互扶助
組織 会社 非営利法人
業務内容 預金
融資
預金
融資(原則会員のみ)
利用者 制限なし 営業エリアに居住・勤務している個人
中小企業

主に運営目的や利用対象者が異なります。特に信用金庫は地域金融機関としての特色が強いため、営業エリアが限定される点に注意が必要です。

銀行と信用金庫の違い

業務内容や提供するサービスはほとんど同じ

銀行も信用金庫も提供するサービスに大きな違いはなく、預金・融資を中心に業務を行っています。そのため、カードローンや住宅ローン、定期預金などが主要商品です。

ただし、信用金庫の融資は、原則会員にしか貸出できません。少額融資の場合は会員以外でも利用可能な場合がありますが、お金を借りるためには出資が必要です。

カードローンのみを利用する場合は、少額融資に該当するケースが多いため、会員にならなくても利用できる場合があります。

また、会員は個人・法人を問いませんが、法人の場合は従業員300人以下または資本金9億円以下に制限されています。そのため、いわゆる「大企業」は信用金庫の融資を受けられない点が特徴です。

設立目的や対象となる法律が異なる

銀行は株式会社であり、社会貢献と営利を目的に運営されています。一方で信用金庫は地域の方々から出資を受ける代わりに金融サービスを提供しており、お互いに地域の繁栄を図る相互扶助を目的とした協同組織です。

信用金庫は「非営利法人」のため、利用者のために運営されている点が特徴です。

また、対象となる法律も銀行法、信用金庫法とそれぞれ異なります。適用される法律により、それぞれの経営に違いが見られることを覚えておきましょう。

信用金庫カードローンでチェックされる審査基準

信用金庫のカードローン審査でチェックされる項目は、以下の3点です。

重視されるポイント

  • 属性情報

  • 信用情報

  • 在籍確認

上記3点の項目について、信用金庫と保証会社のそれぞれが審査を行います。ただし、それぞれ細かい審査基準が異なる点に注意が必要です。

属性情報

収入と借入のバランスを審査するためにチェックされる項目として「属性情報」が挙げられます。

属性情報とは

申込者の職業・年齢・収入などの個人に関わる情報のこと

具体的には、以下の項目が属性情報に該当します。

属性情報の例

  • 年齢

  • 年収

  • 職業

  • 勤務先情報

  • 勤続年数

  • 家族構成

  • 家賃、住宅ローン支払額

また、銀行や信用金庫の監督省庁である金融庁は、個人ローンの審査についてスコアリングシステムの利用を推奨しています。

スコアリングシステムとは

それぞれの属性情報を自動で点数化し、コンピューターによる自動審査を行うシステム

スコアリングシステムではそれぞれの属性情報を点数化し総合的な結果によって審査の可否を決定します。そのため、1つの項目が優れていても全体的な点数が悪いと審査に落ちる可能性もあるでしょう。

信用情報

カードローン審査における返済能力を確認する項目として重要なのが「信用情報」です。

信用情報とは

カードローンやクレジットカードなどの申込・契約情報、過去の返済履歴をまとめた情報のこと。信用情報機関が一括で管理している。

信用金庫では、主に以下3社の信用情報機関に加盟しています。

信用情報機関 取り扱う信用情報
株式会社シー・アイ・シー(CIC) クレジットカード携帯電話(スマホ)本体代金の割賦払い
分割払いのショッピング など
株式会社日本信用情報機構(JICC) 消費者金融
信販会社のクレジット契約カードローン など
全国銀行個人信用情報センター(JBA) 銀行のローン
信用情報機関の役割

特に、信用金庫や銀行などの金融機関の情報を扱う全国銀行個人信用情報センター(JBA)に加盟している点が特徴です。そのため、銀行の借入返済等の情報も確認されます。

過去に銀行の借入やクレジットカード・カードローンの延滞をしている場合には審査に影響する可能性があるため注意が必要です。

もし、信用情報に不安がある場合には直接開示請求ができます。過去に延滞した経験があり、審査が不安な方は信用情報の開示請求を行ってみましょう。

キャッシングのフタバ 貸付担当者

信用情報に問題がある場合でも「解決済み」なのか「未解決」なのかによって対応が変わる場合があります。仮に「未解決」の場合は、まずは解決に向けた対応が必要です。ご自身の状況を確認し、適切な対応をしましょう。

信用情報 債務整理

キャッシングのフタバ 貸付担当者

上記のように、様々な金融取引の履歴が信用情報として登録されています。もし、過去に滞納をした経験がある方は一度、ご自身の信用情報を専門機関に開示請求をしてみてください。

在籍確認

勤務先情報は申込者の収入に直結するため、在籍確認を行い間違いがないかチェックします。

在籍確認とは

申込者の返済能力を確認するために、申告した勤務先に在籍していることを調査する審査方法

在籍確認が必要な理由

在籍確認は申込時に申告した勤務先の電話番号宛に連絡を行う方法で確認するのが一般的です。また、在籍確認は信用金庫だけでなく、保証会社が行う場合もあります。

しかし、在籍確認が進まなければ、審査を進めることができないため注意が必要です。なお、勤務先の連絡先(電話番号)については、代表電話ではなく自分が実際に在籍している部署などの番号を記載しましょう。

在籍確認の会話例

キャッシングのフタバ 貸付担当者

在籍確認で否認される回答としては、「そのような者はおりません」や「退職されました」というように、直接的な発言があった場合です。以前の勤務先や誤った連絡先を記載していないか、必ず確認をしましょう。

信用金庫カードローンの申込から審査までの流れ

信用金庫カードローンの審査内容について理解するためには、申込からどのような流れで審査が行われるかについて知ることが重要です。多くの信用金庫では、以下の流れで手続きが進められます。

  1. 仮審査申込

  2. 申込内容の確認

  3. 在籍確認・信用情報の調査

  4. 保証会社による保証審査

  5. 本申込

  6. 契約・ローンカードの発行

信用金庫のカードローンでは、仮審査申込と本申込の2回にわたり手続きが必要です。そのため、消費者金融などのカードローンに比べて契約までに時間がかかる傾向があります。

1.仮審査申込

信用金庫のカードローンでは、最初に仮審査の申込が必要です。これは、他のカードローンでいう「申込」同様の手続きです。

仮審査申込では、審査に必要な情報を全て申告します。カードローンの希望金額や属性情報を申込フォームへ記載する形で手続きが行われます。

例として、銚子信用金庫の「しんきんカードローン」仮審査申込書を用いて確認していきましょう。

上記の書類からもわかるように、氏名・住所などの基本的な情報から勤務先情報、年収など審査に関わる情報を全て記入します。

信用金庫によっては、WEBからの申込に対応している場合があります。詳しくは、お近くの信用金庫公式サイトを確認してみましょう。

2.申込内容の確認

仮審査申込の提出が完了したら、信用金庫の職員が内容の確認を行います。また、提出した書類と申込内容を確認し、虚偽の情報や間違いがないかどうかが、チェックされます。

よくある書類の不備例

提出した書類と申込内容が異なる場合、再申込や審査落ちのリスクがあるため注意しましょう。

3.在籍確認・信用情報の調査

申込内容に問題なければ、在籍確認と信用情報の調査が行われます。在籍確認や信用調査は信用金庫だけでなく保証会社も行う可能性がある点に注意が必要です。

在籍確認とは

特に、在籍確認が取れない場合は、審査が進みません。そのため、審査完了まで時間がかかる場合もあります。

4.保証会社による保証審査

信用金庫による審査と同時に、提携している保証会社による保証審査が行われます。信用金庫が取得した申込情報を基に、保証会社がスコアリングシステムによって審査する方法が一般的です。

保証審査は「承諾」「不承諾」もしくは「条件付きの承諾」という形で結果が判定されます。

「条件付きの承諾」とは、金額などの条件を一部変更した場合に保証するケースです。たとえば、申込者が希望額100万円で申請したが、保証会社が保証するのは50万円までという場合に用いられます。

つまり、信用金庫が融資できる金額は、保証会社が承諾した金額までとなるため申込の際は注意が必要です。

5.本申込

保証会社の承諾が得られ、信用金庫の審査が完了すると本申込手続きが可能です。本申込では、実際に借入する金額(限度額)や借入日(カード発行日)など、具体的な契約内容について記載します。

仮審査で返済能力の審査を行っているため、本申込で再度審査が行われることはありません。ただし、申込内容に変更が生じた場合には仮審査申込からやり直す必要があります。

6.契約・ローンカードの発行

本申込が完了すると、契約となりローンカードが発行されます。ローンカードは郵送もしくは店頭窓口で受け取りが可能です。

カードが手元に届いたらATMなどで借入ができます。

信用金庫カードローンの審査に通るためのポイント

信用金庫カードローンの審査に通るためのポイントとして以下の4点が挙げられます。

審査に通るためのポイント

  • 借入希望金額は必要最低限にしておく

  • 他社の借入額や借入件数を最小限にする

  • 信用金庫の口座を普段から利用しておく

  • 勤続年数をなるべく長くしてから申込を行う

カードローンでは返済能力が高いほど審査に通りやすい傾向があります。そのため、上記のポイントを理解しておきましょう。

借入希望金額は必要最低限にしておく

借入希望金額が少ない方が審査に通りやすい傾向があります。なぜなら、審査では収入と借入のバランスについても判断されるためです。

たとえば、年収が300万円の人が100万円のカードローンと50万円のカードローンに申込をする場合では、50万円の方が審査に通りやすい傾向にあります。

初回の申込時には最低限の希望額で申告し、必要に応じてカードローンの増額申請を検討するようにすれば、審査に通る可能性を高められるでしょう。

他社の借入額や借入件数を最小限にする

カードローンの審査では、他社借入の残高や件数が少ないほど通りやすい傾向にあります。

借入残高が多ければその分返済額も増加するため、支払いが滞る可能性も高くなると判断されます。また、借入件数が多いと支払い先が多くなるため、いずれは返済が困難になってしまうのではないかと懸念されてしまう可能性もあるのです。

借入残高が増えれば毎月の返済額も大きくなる

もし、借入件数が複数ある場合には、おまとめローンを利用して1本にまとめるのが便利です。

代表的なおまとめローンについて以下の表にまとめましたので、借入を1本化したい方は参考にしてください。

会社名 利用限度額 金利(実質年率)
アイフル「おまとめMAX 1万円~800万円 3.0%~17.5%
プロミス「おまとめローン 300万円まで 6.3%~17.8%
SMBCモビット「おまとめローン 500万円まで 3.0%~18.0%
レイク「レイク de おまとめ 10万円~500万円 6.0%~17.5%

信用金庫の口座を普段から利用しておく

信用金庫のカードローン審査では、申込をした信用金庫の口座情報も確認されます。プラスの情報があれば審査に影響する可能性があるでしょう。

たとえば、預金残高があるなど、普段から取引を活発に行っているなどの情報は審査にプラスの影響を与える場合があります。

勤続年数をなるべく長くしてから申込を行う

一定期間継続して働いてから申込む

勤続年数が長ければ、返済能力の判断について好影響となる場合もあり、審査に通りやすい傾向があります。なぜなら、長く働いている人は、勤続年数が短い人に比べて現在の勤務先を辞める可能性が低く、給料も安定している傾向にあるためです。

そのため、現在の勤務先に就職して間もない方は、数ヶ月程度待ってから申込を行うと審査結果が異なる可能性があるでしょう。

信用金庫カードローンの審査に通らない理由

信用金庫カードローンの審査に通らない理由としては、以下の5点が考えられます。

審査に通らない理由

  • 申込に虚偽の情報がある

  • 過去に他社で延滞をしていた

  • カードローンを短期間に複数申込している

  • 信用情報に異動情報がある

  • 信用情報に何も情報が登録されていない

カードローンの審査では、スコアリングシステムなどの方法によりさまざまな項目を総合的に判断しているため、審査が通らない理由は複数の要因があることがほとんどです。

しかし、一般的には上記の理由に該当すると審査に通らない可能性が高くなるため注意しましょう。

申込に虚偽の情報がある

勤務先や年収・他社借入額など、申込時に虚偽の申告があった場合、審査に通らない可能性があります。なぜなら、虚偽の情報があると、返済能力を正しく審査できず、申込者の信用さえも失ってしまう可能性もあるからです。

本人確認書類・収入証明書類や信用情報から申込内容に間違いがないかチェックされます。そのため、事実とは異なる情報を記載してもすぐに発覚するでしょう。

また、申込内容の誤記載や誤入力にも注意が必要です。申込内容の誤記載は、虚偽の情報と見分けがつきにくいため、虚偽の申告をしたとして審査に落ちる可能性も考えられるでしょう。

どれだけ審査に不利な情報があっても、正しい情報を申告することが重要です。

過去に他社で延滞していた

他社借入の延滞は信用情報に登録されているため、注意が必要です。具体的には以下の延滞をした経験がある方は注意しましょう。

審査に影響する延滞の例

  • カードローンの延滞

  • クレジットカードの延滞

  • スマートフォン本体代金の延滞

  • 奨学金返済の延滞

  • 保証会社がついている家賃の延滞

過去の延滞がどの程度審査に影響するかは、各社によって異なります。また、延滞の回数や期間によって審査結果が異なる可能性があるため注意が必要です。

カードローンを短期間に複数申込している

カードローンへの申込情報は信用情報に6ヶ月間登録され続けるため、審査時に他社の申込がした履歴があった場合、審査に影響する可能性が考えられます。

多重債務に陥る状態

複数の申込履歴があった場合は、上記のような多重債務状態になっていないか疑われる要因となり得ます。

カードローンの審査では現在の借入と年収などの情報で借入可能か判断します。そのため、審査後に他社の借入が行われると、返済が滞るリスクが高くなり、他社の申込がある場合は審査に落ちる可能性が高いです。

そのため、カードローンに申込する場合にはなるべく1社に絞るのが良いでしょう。

信用情報に異動情報がある

信用情報に異動情報がある場合には、カードローンの審査に通らない可能性が高くなります。

異動情報とは

長期の延滞や債務整理などをすると信用情報に登録されるもの。信用情報に異動の記載があると、(金融機関などからの)借入が難しくなります。

異動情報がある場合、過去に重大な金融トラブルが起きたことを意味するため、カードローンの審査では特に重要な項目です。具体的な例としては、以下のような例が挙げられます。

異動情報の例

  • 長期間の延滞

    61日以上の延滞

  • 債務整理

    自己破産、特定調停、任意整理、個人再生、過払金の請求など

  • 代位弁済

    保証会社や保証人が本人の代わりに返済すること

  • 強制解約

    クレジットカードやカードローンを強制的に解約されること

異動情報は信用情報機関に5年〜7年は登録され続けるといわれています。そのため、上記のような例に当てはまるような経験があれば、一定期間審査の通過は難しくなるでしょう。

もし、異動情報が残っているか不安な場合は、各信用情報機関に開示請求を行ってみましょう。

信用情報に何も情報が登録されていない

クレジットカードや借入など信用に関わる取引の経験がなく、信用情報の登録がまったくない場合はカードローンの審査に落ちる可能性があります。これは、過去に債務整理を起こした人でクレジットカードなどを長期間利用できなかった人と見分けがつかないからです。

信用情報に異動情報が残っている間は借入ができません。なお、異動情報が消えた後には信用情報が空白となります。

また、信用情報は借入の利用情報だけでなく、契約情報も登録されています。たとえば、クレジットカードを使っていなくても、保有していれば信用情報として残っているため、信用情報が空白になるケースは多くは見られません。

そのため、今までクレジットカードやローンなどを利用したことがないという場合は注意が必要です。

信用金庫カードローンの注意点

信用金庫のカードローンを申込・利用する場合は、以下の6点に注意しましょう。

信用金庫カードローンの注意点

  • 保証会社の承諾が得られないと審査が進まない

  • 居住地域が制限される

  • 融資実行は最短でも翌営業日以降となる

  • 原則として出資が必要

  • カードローンを利用できるATMが限られる

  • 普通預金口座を作成する必要がある

信用金庫のカードローンは、他のカードローンに比べて制限が多い場合があります。そのため、申込前に注意点を理解しておきましょう。

保証会社の承諾が得られないと審査が進まない

信用金庫カードローンでは保証会社の保証が受けられることが必須です。そのため、保証会社の承諾が得られないと審査が進みません。

審査を行う保証会社は「しんきん保証基金」か「信金ギャランティ」という信用金庫独自の保証会社であることが多くなっています。ただし、一部の信用金庫カードローンでは、上記以外の信販会社が保証を行う商品もあります。

保証会社の承諾が必要な分、審査結果の回答に時間がかかる可能性もあるため注意が必要です。

居住地域が制限される

信用金庫は地域密着型の金融機関であり、その地域住民や、その地域で働いている人を対象にサービスが提供されています。したがって、カードローンを利用するためには、居住地域や勤務先が信用金庫の営業エリア内でなければなりません。

たとえば、北海道に住んでいる人が、大阪の信用金庫と取引することはできません。信用金庫カードローンを検討する場合は、自分が利用できるかどうかを事前に調べる必要があるでしょう。

信用金庫の公式サイトを確認すると、カードローンの申込条件が確認できます。

融資実行は最短でも翌営業日以降となる

信用金庫の審査の流れ

信用金庫、銀行などの融資では警察庁データベースへ照会が必要となるため、手続きに時間がかかる傾向があります。

警察庁データベースを照会する理由は、反社会的勢力であるか確かめるためです。

他にも、保証会社の承諾が必要な点や、審査に通った後は本申込手続きが必要な点を考慮すると、融資が受けられるまで時間がかかる可能性があります。また、信用金庫は土日祝日に営業していない点にも注意が必要です。

もし、最短即日融資を希望する場合は、消費者金融カードローンの利用を検討しましょう。大手消費者金融のカードローンでは最短即日融資に対応しています。また、土日祝日でも審査に対応している場合があります。

原則として出資が必要

信用金庫の融資を利用する場合は、原則として出資が必要です。信用金庫法では、出資額は最低5,000円以上と定められています。信用金庫ごとに異なりますが、1口50円、最低100口から出資を受け付けているケースが一般的です。

出資金は株と似たような性質を持っており、議決権や配当金が受け取れます。ただし、株のように流動性はなく、簡単に解約できません。

一方で、信用金庫では少額の融資に限り、会員外でも利用可能な場合があります。

たとえば、京都中央信用金庫では、借入総額(一部の借入金を除く)が700万円を超える場合には会員になる必要があります。つまり、京都中央信用金庫の借入が700万円以下であれば会員にならなくても利用可能です。

カードローンを利用できるATMが限られる

信用金庫のカードローンを利用する前に、どのATMに対応しているのかを確認しておきましょう。基本的には、全国の信用金庫ATMでは手数料無料で利用可能ですが、提携ATMは利用時には手数料がかかります。

また、提携しているATMは信用金庫ごとに異なるため注意が必要です。特に、信用金庫カードローンでは振込による融資に対応していないケースもあるため、利用可能なATMを事前に確認しておくようにしましょう。

普通預金口座を作成する必要がある

信用金庫カードローンの場合、普通預金口座の作成が必要です。また、返済方法は信用金庫口座からの引き落としにより行われます。

つまり、信用金庫の普通預金がない場合には、口座開設から始める必要があります。そのため、実際に店舗に行って手続きを行うなど手間がかかる点に注意が必要です。

信用金庫カードローンの審査に落ちた場合の対処法

カードローンの審査は厳正に行われるため、審査に通らないこともあります。もし、信用金庫カードローンの審査に落ちてしまった場合は、次の方法を検討しましょう。

審査に落ちた場合の対処法

  • 他社カードローンへ申込を検討する

  • クレジットカードのキャッシング機能を利用する

  • 公的融資制度に申込できるか確認

それぞれの特徴を理解し、自分が申込できるか確認しておきましょう。

他社カードローンへ申込を検討する

信用金庫カードローンの審査に落ちた場合でも、他社のカードローンが利用できる場合があります。これは、カードローンの細かい審査基準は各社ごとに異なるからです。

特に、消費者金融系カードローンは審査時間が短い傾向にあり、無利息期間というサービスが魅力です。

無利息期間とは

初めての契約者に限り、一定期間内の利息を0円にするサービス。

無利息サービスとは

無利息期間を活用すると、短期間の借入であれば利息を大幅に抑えられます。また、消費者金融カードローンは最短即日融資に対応しているため、すぐに借入が必要な方でも利用しやすい点が特徴です。

無利息期間を提供している代表的なカードローンについて、以下の表にまとめましたので、参考にしてください。

会社名 無利息期間
アイフル 30日間
※契約日の翌日から
プロミス 30日間
※初回借入の翌日から
アコム 30日間
※契約日の翌日から

融資スピードも魅力のアイフル

アイフル
金利
3.0%~18.0%
借入限度額
1万円~800万円
融資スピード
最短20分※

※申込状況によってはご希望に添いかねます。

アイフルの特徴

  • 初めての方に限り30日間利息が無料

  • 女性向けローンや年齢限定の低金利ローンなど、幅広い商品を提供している

アイフルは契約日の翌日から最大30日間利息が無料になるカードローンです。そのため、1ヶ月以内に返済すれば利息がかかりません。

さらに、アイフルでは女性向けローン「SuLaLi」や23〜59歳で100万円以上の限度額が対象の低金利ローン「ファーストプレミアム」など、幅広い商品を提供しています。自分の目的や利用用途にあわせて商品を選べる点がメリットです。

また、消費者金融の中でもトップクラスの融資スピードが魅力で、申込から融資まで最短20分も可能です。

申込状況によってはご希望に添いかねます。

顧客満足度の高いプロミス

プロミス
金利
4.5~17.8%
借入限度額
500万円まで
融資スピード
最短20分(WEB申込)

※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

プロミスの特徴

  • 大手消費者金融の中でも上限金利が低い

  • 返済に応じてVポイントが貯まる

  • 「初回借入日の翌日」から無利息期間が適用される

プロミスのカードローンは、大手消費者金融の中でも上限金利が17.8%と低い点が魅力です。他の大手消費者金融では金利が18.0%で提供しているケースが多いため、プロミスは他社よりも金利を抑えて借入できます。また、利息の返済200円ごとにVポイントが貯まる点もメリットです。

また、無利息期間のサービスは「初回借入日の翌日」となっています。他のカードローンの無利息期間は「初回契約日の翌日」から設定されていることが多いため、契約後すぐに借入しなければサービスが受けられなくなってしまいます。

一方で、プロミスの無利息期間は初回借入日の翌日から適用されるため、契約から借入まで期間が空いても安心です。

クレジットカードの選択も可能なアコム

アコム
金利
3.0%~18.0%
借入限度額
1万円~800万円
融資スピード
最短20分

アコムの特徴

  • クレジット機能が付きカードローン「ACマスターカード」が発行できる

  • セブン銀行ATMからスマホを使って借入可能

  • 約定返済の際に金額を上乗せできる

アコムの特徴はクレジットカード機能付きカードローン「ACマスターカード」が発行できる点です。クレジットカードとカードローンの両方の機能が利用できるため幅広い場面で役立ちます。

さらに、アコムの約定返済(毎月返済)では、指定金額以上の返済ができます。少しでも多く返済することで利息負担が抑えられ、完済までの期間が短くなるという点がメリットです。

クレジットカードのキャッシング機能を利用する

クレジットカードのキャッシング機能とは、クレジットカードのキャッシング枠を利用して現金を借入できるサービスを指します。ATMやインターネットから借入が可能です。

クレジットカードのキャッシング機能

クレジットカードにキャッシング枠が付帯されている場合は、その枠を利用して借入ができます。

クレジットカードのキャッシング枠

ただし、キャッシング枠がない場合は別途申込が必要です。キャッシング枠の申請時にはクレジットカード会社による審査が行われます。

また、キャッシング枠はカードローンに比べて、限度額が低くなる傾向にあります。そのため、まとまった金額を借入したい場合には向いていないケースもあるでしょう。

公的融資制度に申込できるか確認

民間企業のカードローンの審査に落ちた場合でも、公的融資であれば利用できる可能性があります。

公的融資制度とは

国や地方公共団体、法律で認められた機関・団体が提供する融資のこと。

公的融資制度では、属性情報のスコアリング審査や信用情報などの確認が行われません。そのため、カードローンの審査基準を満たしていない場合でも利用できる可能性があります。

代表的な公的融資制度としては、以下の3つが挙げられます。

3つの公的融資制度

  • 生活福祉資金貸付制度

    低所得者や高齢者、障害者などを対象とした融資制度

  • 求職者支援資金融資

    ハローワークの求職者支援制度を受けた方を対象とした融資制度

  • 母子父子寡婦福祉資金貸付

    20歳未満の児童を扶養しているひとり親の方を対象とした融資制度

生活福祉資金貸付制度

「生活福祉資金貸付制度」は、低所得者・高齢者・障害者の生活を支えるために制定された融資制度です。以下の3世帯を対象に融資が行われています。

生活福祉資金貸付制度の対象となる世帯

  • 低所得世帯

    住民税非課税対象者のような、民間企業からの借入が困難な世帯

  • 障害者世帯

    身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた人がいる世帯

  • 高齢者世帯

    65歳以上の高齢者で日常的に介護が必要な方がいる世帯

生活福祉資金貸付制度では、カードローンの審査に通らない高齢者や低所得者を対象としています。そのため、カードローンの申込基準を満たしていない方は検討してみましょう。

求職者支援資金融資

「求職者支援資金融資」は、ハローワークの「求職者支援制度」で職業訓練受講給付金を受給する予定の方を対象とした融資制度です。

職業訓練を受講中は給付金が受け取れますが、生活費等が不足している場合には求職者支援資金融資を利用して借入ができます。無職の状態など、カードローンの審査基準を満たしていない状況でも利用できるので、検討してみましょう。

ただし、求職者支援資金融資を利用するためには、ハローワークの職業訓練を定期的に受ける必要があります。

母子父子寡婦福祉資金貸付

母子父子寡婦福祉資金貸付とは、20歳未満の児童を扶養しているひとり親家庭の方を対象とした融資制度です。申込条件が配偶者のいない点と20歳未満の子供を不要している点の2つのみであり、さまざまな用途で融資を利用できます。

たとえば、事業開始資金や介護資金、生活資金、住宅資金などの目的で利用可能です。

母子父子寡婦福祉資金貸付は地方公共団体の福祉担当窓口で相談できます。カードローンの審査が通らない場合には検討してみましょう。

アンケート:審査に落ちた場合どのような対処をとったのか

キャッシングをしようと申込をし、審査に落ちた経験がある方も多くいらっしゃいます。そこで実際に審査落ちを経験した方を対象にアンケートを実施しました。

お金を用意するために、どのような対応をしたのか参考にしてみてください。

キャッシング審査に落ちたときどうしましたか?

30代・会社員【回答:他の金融機関に申込をした】

どうしても近日中にお金が必要で、他の方法がないかネットで調べた結果です。銀行カードローンよりも消費者金融カードローンの方が審査が柔軟という記事を見つけたので、消費者金融に申込をしてみました。そちらでは審査に受かり、必要なお金が準備できました。

40代・自営業(個人事業主)【回答:友人や家族に借りた】

早急にお金が必要な状況だったが、すぐに換金できるようなものもなく、実家に頭を下げて借りました。実家からの信用は大分落ちてしまったようで、事あるごとに借金をしていないのか、と聞かれるようになってしまいました。

20代・パート、アルバイト【回答:諦めた】

どうしてもほしいモノが限定品だったこともあり、今を逃すと手に入りません。だから、審査も早いキャッシングサービスを利用したのですが、審査落ちしました。
家族や友達と金銭トラブルにあっていただけに、諦めるしかありません。審査落ちして、周りに頼れず諦めるしかありませんでした。

上記のように様々な選択肢がある中で、他の金融機関に申込を行う方は一定数います。また、一度審査に落ちたことで、知人に借りたり、物を売却したりなどの選択を行う方も多くみられました。

審査に落ちたときは冷静な判断が鈍りやすいため、一度立ち止まって「なぜ審査に落ちたのか」を分析してください。決して、闇金の甘い言葉に騙されないように注意しましょう。

信用金庫カードローンに関するよくある質問

  • 信用金庫カードローンは総量規制の対象?

    総量規制の対象ではありません。
    信用金庫カードローンは銀行カードローンと同じく、貸金業法は適用されません。そのため、総量規制に制限されずに申込可能です。ただし、保証会社・信用金庫それぞれの審査基準があるため、必ず年収の1/3を超える借入ができるわけではない点に注意しましょう。

  • パート・アルバイトでも申込できる?

    申込が可能な信用金庫もあります。
    どの信用金庫カードローンでも「安定した収入があること」が前提となります。カードローンの申込条件に記載があるので、詳しくは各信用金庫の公式サイトを参照しましょう。

  • 学生や主婦でも利用できる?

    信用金庫ごとに取り扱いが異なります。
    基本的には「安定した収入があること」が前提です。申込を希望する信用金庫がパート・アルバイトなどの収入があり、学生や主婦の申込を禁止していなければ申込できます。一方で、収入がない学生・主婦の方は原則申込できないため注意が必要です。

  • 銀行カードローンとの違いは?

    基本的には銀行カードローンと同様の性質を持っています。
    金利や審査方法、審査時間などは銀行カードローンとほぼ同じ設計になっています。特に、対象地域が限られているという点で地方銀行のカードローンと近い性質があります。ただし、信用金庫の中には会員以外は利用できない場合もあることを覚えておきましょう。

  • アプリから借入できる?

    現時点ではアプリに対応しているカードローンはありません。(2023年7月現在)
    信用金庫のアプリは預金や入出金履歴を確認できる機能のみであり、アプリからの借入に対応していない点に注意が必要です。もし、アプリから借入したい場合は消費者金融カードローンなどを検討しましょう。

まとめ

信用金庫のカードローンでは、保証会社の保証審査が必要であり、独自の基準により厳正に審査が行われているため、審査が甘いとはいえません。ただし、勤続年数の長い方や信用金庫の普通預金口座を普段から利用している場合は審査時にプラス材料となる可能性があります。

もし、信用金庫の審査が不安な方は、他社のカードローンに申込するのも1つの方法です。他社で借入を検討する場合には、最短即日融資に対応しており無利息期間が提供されているや「アイフル」や「プロミス」といった消費者金融カードローンへの申込を検討してみてください。

監修者コメント

荒井 美亜 AFP(日本FP協会認定)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、貸金業務取扱主任者

不利になる要素は減らして

信用金庫カードローンの審査に通過するためには、審査において不利になる要素が1つでも少ない状態で申込をすることが現実的な対策になります。文中で紹介した対策はあらかじめ講じておきましょう。それでも審査に通過できないことはあり得ます。このような場合は、切り替えて他の方法を検討しましょう。

記事の編集責任者 小野原 慎也

高校卒業後、様々な業界を経てポート株式会社へ。数多くの金融メディアで、ライターとして1,000本以上の記事を執筆。MONEY LEAFでは「お金に関するさまざまな知識が集まる情報ポータルサイト」として、最新の比較情報や賢く利用するためのノウハウ記事を発信している。