アコムで借りるには?申込方法から借入するまで順を追って解説!

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アコムでお金を借りる

記事の監修者

山内 真由美 ファイナンシャルプランナー(CFP認定者) 住宅ローンアドバイザー DCプランナー2級

北海道出身 国立大学法人 小樽商科大学 商学部卒。大学卒業後、10年間食品メーカー勤務。夫の転勤を期に退職し、北海道から東京へ。都市銀行の運用相談部門勤務後、地域の家族のお金のアドバイザーとして「FPオフィスライフ&キャリアデザイン」を開所。家計の見直し相談や家族のライフプラン相談を得意とする。自身の経験に基づきアドバイスを必要としているご家族へ発信中。

初めてアコムを検討している方にとって、アコムの「申込方法」や「審査の内容」、「実際にどうやって借りるのか?」など、疑問に思うことが多くあるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、アコムを利用するために必要な基礎知識を徹底解説します。

実際に申込からお金を借りるまでに必要なことを、順を追ってご紹介しますので、これからアコムで借りようと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

アコムの特徴

アコム

金利
3.0%~18.0%
借入限度額
1万円~800万円
融資スピード
最短30分
アコム
  • 「はじめてのアコム」でおなじみ!
  • 審査は最短30分で即日融資も可能!
  • 利用者数は業界トップクラス!

公式サイトはこちら

まず初めに、アコムのカードローンの特徴を確認しておきましょう。

大手消費者金融の中でも、利用者数トップクラスを誇るのがアコムです。

「はじめてのアコム」というフレーズをCMで聞いたことがある人も、多くいるのではないでしょうか。

アコムは、他の大手消費者金融であるプロミスやアイフル、SMBCモビットなどと比較して、どのような特徴があるかをメリットとデメリットに分けてまとめましたので、是非ご確認していただければと思います。

アコムのメリット

  • 土日祝日でも即日融資を受けることができる

  • 契約日翌日から30日間の無利息サービスがある

  • 女性専用ダイヤルが用意されている

  • 楽天銀行利用ならいつでも最短1分で振込

アコムのデメリット

  • 無料で利用できる提携先ATMがなく、手数料を必ずとられてしまう。

  • カードレスに対応していない

まずはアコムの申込条件を確認

アコムを利用するに当たって、最初に申込条件を確認する必要があります。

アコムには以下2つの申込条件があり、この条件を満たしていないと申込することができません。

アコムの申込条件

  • 申込年齢は成人以上

  • 安定した収入があり、返済能力を有する人

ここで申込条件を見た時、「安定した収入がある人って、どんな人なの?」と疑問を抱く方もいると思いますので、こちらの条件について詳しく解説させていただきます。

返済能力の判断は収入の安定性によって決まる

安定した収入とは、毎月一定額の所得がある状態を指します。

例えば正社員や公務員として働いている人の場合、毎月安定して一定の給料を得られるため、比較的返済能力があると判断されやすいです。

逆に投資家やフリーランス、日雇いアルバイトの人などは、毎月の収入が不安定なことが多く、返済能力を疑われてしまうことがあるのです。

ただ、投資家やフリーランスの人でも、安定した収入があることを証明できれば、カードローンを利用することはできます。

アコムの申込方法は5つから選べる

申込条件を満たしていることを確認したら、実際に申込をしましょう。

アコムの申込方法は以下の5つがあります。

アコムの申込方法

  • WEB

  • 店頭窓口

  • 無人契約機(むじんくん)

  • 電話

  • 郵送

この中で一番オススメしたい申込方法はWEBでの申込です。

理由は手元にあるスマホ、パソコンを使って申込から契約手続きまですることができるからです。

また、他の申込方法と比べて、手間を省くことも可能です。

ここからはオススメのWEB申込の手順や、それ以外の申込方法についても解説をしていきます。

WEB

WEB申込は手元にあるスマホやパソコンでアコムの公式サイトにアクセスし、申込から契約手続きまですることができます。

そのため、わざわざお店に来店して手続きをする必要がありません。

また、WEB申込は24時間365日いつでも申込可能なので、自分の好きな時間に申込することができるというメリットもあります。

ただ、アコムは借入をするために、ローンカードの発行をしなければなりません。

ですので、契約後アコムの店頭窓口か自動契約機に行き、カードを発行しましょう。

WEB申込の流れ

  1. アコム公式サイトにアクセス

  2. 必要事項を記入して申込

  3. 送られてくるメール内のURLにログインし、必要書類を提出

  4. 審査

  5. 契約手続き

  6. 契約後ローン契約機か郵送でカードを発行

  7. 借入

店頭窓口

店頭窓口申込の場合、店頭窓口にいるスタッフに申込がしたい旨を伝えれば、スタッフが申込手続きの対応をしてくれます。

スタッフが直接教えてくれるので、一人で申込をするのが不安、誰かに相談して申込をしたいという方には、オススメの申込方法になります。

ただ、店頭窓口の営業時間は9時~18時であり、土日祝日は休業日なので、申込できる時間が限られてしまうというデメリットがあります。

店頭窓口申込の流れ

  1. 必要書類を持参して、お近くの店頭窓口へ向かう

  2. スタッフの指示に従い、申込書を記入

  3. 必要書類の提出

  4. 審査

  5. 契約手続き

  6. その場でローンカードを受け取る

  7. 借入

自動契約機(むじんくん)

自動契約機で申し込む場合、画面で手続きの方法を指示してくれるので、簡単に申込手続きを進めることができます。

契約後、その場でローンカードを受け取ることができるので、すぐに借入することができるというメリットがあります。

ローン契約機は年中無休で営業していますが、営業時間は9時~21時までとなっていますので、営業時間内に利用するようにしましょう。

自動契約機申込の流れ

  1. 必要書類を持参して、お近くの自動契約機へ向かう

  2. 画面の指示に従い、必要情報を入力

  3. 提出書類を端末で読み取る

  4. 審査

  5. 契約手続き

  6. その場でローンカードを受け取る

  7. 借入

電話

電話申込はアコムのフリーダイヤルに電話をして、その後スタッフの指示にしたがって申込をする形になります。

契約手続きとカード発行をする際は、自動契約機や店頭窓口、郵送などから選択をしましょう。

アコムのフリーダイヤルは24時間受付をしていますが、18時以降に電話申込した場合、審査結果は翌営業日にでます。

電話申込の場合、借入までの作業工数が増えてしまうというデメリットがあります。

電話申込の流れ

  1. アコムのフリーダイヤル(0120-07-1000)へ電話する

  2. 新規申込をしたいことを伝える

  3. スタッフの指示に従い、必要情報を回答する

  4. 審査

  5. WEB、店頭窓口、自動契約機、郵送のいずれかの方法で契約手続き

    電話申し込みの場合はここで書類提出をします。

  6. 店頭窓口、自動契約機、郵送いずれかの方法でカードを受け取る

  7. 借入

郵送

郵送で手続きする場合、まずアコムのフリーダイヤルに電話をして、申込書類の請求をします

請求した申込書類が届いたら、必要事項を記載し、提出書類のコピーと共に同封し返送するという形で申込をします。

郵送での申込の場合、作業工数が増え、手続きにも時間がかかります。

また、郵送した申込書類に不備があったりすると、再度書き直しとなるリスクもあります。


時間がかかるため、早く借入までいきたいという人にはオススメできない申込方法となります。

郵送申込の流れ

  1. アコムのフリーダイヤル(0120-07-1000)へ電話する

  2. 申込書類を請求する

  3. 申込書類が届いたら、必要事項を記載する

  4. 提出書類のコピーと記載した申込書類を同封して、返送する

  5. アコムの申込書類が届いたら、審査

  6. 契約手続き

  7. カードが自宅に郵送される

  8. 借入

アコムで借りるには審査が必要

アコムでは申込手続きが終わった後に、必ず審査を受けることになります。

審査では、「希望借入額を返済するだけの能力があるのか」「提出書類に嘘の情報を記載していないか」「過去ローン関係でトラブルを起こしていないか?」などが確認されます。

なぜ審査が必要かというと、アコムは貸したお金が返済されなかった時に不利益を被ることとなるので、そういったリスクを極力回避するために審査を実施しているのです。

ここからはアコムの審査を受ける上で、重要なポイントを解説していきます。

ポイント1:必要書類は事前に準備しておく

アコムでは審査前に書類を提出する必要がありますので、事前に用意をしておきましょう。

用意するものは以下の通りです。

必要な書類

  • 本人確認書類(運転免許、マイナンバーカード、保険証など)

  • 収入証明書類(給料明細、源泉徴収票など)

    借入希望額が50万円以上の場合に用意

本人確認書類は必ず提出するものとなりますが、提出方法によって準備する点数が変わるので注意が必要です。

例えば、アコムの公式アプリや店頭窓口などで書類を提出する場合は、本人確認書類を1点提出します。

スマホアプリ、店頭窓口(無人契約機も含む)で提出する場合

  • 運転免許証を提出

  • マイナンバーカードを提出

出典:アコム公式|お申込みに必要な書類

WEB(アップロード)もしくは郵送で提出する場合、本人確認書類を2点提出する必要があります。

本人確認書類が1点しかない場合は、補足書類(住民票の写し、公共料金の領収書)と一緒に提出することが必要となります。

WEB、郵送で提出する場合

  • 運転免許証+マイナンバーカード

  • 運転免許証+保険証

  • 保険証+住民票の写し

出典:アコム公式|お申込みに必要な書類

また、希望借入額が50万円以上になる場合は、収入証明書類の提出が必要となりますので、該当する場合は必ず用意をしておきましょう。

ポイント2:提出書類には不備がないようにする

提出書類に不備があった場合、審査に通らなくなってしまう可能性が高くなります。

提出書類の不備の具体例は以下の通りです。

書類の不備の具体例

  • カメラで撮影した提出書類の画質が荒くて読めないテキストを入力

  • 期限切れの本人確認書類を提出している

  • 記載した会社の電話番号が間違っている

最近はスマホで書類を撮影して、提出するというのが主流となっているので、撮影した写真の画質は必ずチェックをしましょう。

提出書類に不備があると、意図的ではなかったとしても、虚偽の報告をしたとみなされてしまい、審査に落ちてしまうことがあるのです。

ポイント3:在籍確認ができる状態にしておく

アコムでは審査時に必ず在籍確認が電話で行われます。

在籍確認というのは、カードローン申込者がその会社に本当に在籍しているかを確認するために行われるものです。

会社に電話が繋がらないと、在籍確認ができず審査落ちの原因となります。

確実に在籍確認ができるように、事前に電話が繋がる時間をアコムへ伝えておくことがオススメです。

ポイント4:審査時間について理解をしておく

アコムの審査時間は最短で30分となっていますが、これはあくまでも最短であり、混み具合によっては30分以上かかる場合もあります。

また、アコムの審査受付時間は9時~21時となっています。

WEB申込の場合24時間いつでも申込ができますが、21時以降に申込すると、審査結果がくるのは翌営業日の9時以降ということになります。

年収の3分の1以上の借入はできない

年収の3分の1以上の額で借入希望をしてしまうと、審査落ちの原因となります

なぜかというと、貸金業法という法律で年収の3分の1以上の貸付が禁止されているためです。

貸付業法とは、消費者金融やクレジットカード会社などの、キャッシングサービスを提供している金融機関を対象にした法律で、過剰な貸付を防ぐ目的があります。

そのため、申込希望額は3分の1以内に留めて申請するようにしましょう。

利用条件を確認したら契約手続きへ

審査に通ったら、契約手続きの連絡がきます。

契約手続きではアコムから利用条件が提示され、その条件に同意をすると契約という形になります。

ここで注意しておきたいのが、希望した借入額を必ず借りられるとは限らないということです。

例えば、借入希望額を50万円で出したけれど、利用条件では40万円で提示されるということもあります。

そのため、審査に通ったら必ず利用条件を確認して納得できた場合に、契約をするようにしましょう。

契約後、ローンカードが発行され、借入ができるようになります。

アコムで借入する方法は3つ

契約まで進んだら、借入をすることができます。

アコムで借入する方法は以下の3つがありますので、それぞれ詳しく解説をしていきます。

借入方法

  • WEB、電話で振込依頼

  • アコムATM

  • 提携ATM

WEB、電話で振込依頼

WEBもしくは電話で振込依頼をすると、利用口座に現金が振り込まれます。

WEBの場合、アコムの会員メニューから振込依頼をすることで、現金が利用口座に振り込まれます。

電話の場合、アコムプッシュホンサービスの番号か担当者受付の番号に電話をして、振込依頼をすることになります。

アコムプッシュホンサービスとは、自動音声サービスのことで、自動音声の指示に従って手続きをしていく形になります。

電話申込する時の電話番号

  • アコムプッシュホンサービス(0120-134-567)

    ご利用可能時間:0:10~23:50

  • 担当者受付 (0123-629-215)

    ご利用可能時間:9:00~18:00

振込で借入をすると手数料がかからないというメリットがあります。

アコムATM

アコムATMは全国のアコムの店舗に設置されているATMです。

アコムATMにローンカードを差し込むことで、その場で現金を借入することができます。

また、アコムATMは24時間年中無休で利用でき、手数料もかかりません。

しかし、ATMの設置数が少ないという欠点があります。

アコムATMが近くにあるという人は、積極的にアコムATMを活用しましょう。
近くにアコムATMがあるのかを調べたい人は、こちらから調べることができます。

提携先のATM

アコムが提携しているATMを使って、借入することもできます。

提携先のATMにローンカードを差し込むことで、すぐに現金を借入することができます。

アコムが提携している主なATMは以下の通りです。

主な提携先のATM

  • セブン銀行

  • ローソン銀行 

  • E-net

    ファミリーマート、デイリーヤマザキなどに設置されています。

  • イオン銀行

  • 三菱UFJ銀行

その他の提携先ATMを知りたい人はこちらから確認することができます。

全国各地にあるコンビニのATMからでも、借入することができるのでとても便利です

ただ、提携先のATMで借入する場合、手数料が必ずかかるという欠点があります。

借入額 手数料
10,000円以下 110円
10,000円以上 220円

消費者金融に関する担当者の見解

フタバ株式会社 貸付担当者

大手消費者金融は利便性が高く利用者が多いので、初めての方でも安心して利用できるでしょう。とはいえ、大手消費者金融を利用できない場合は、中小消費者金融に目を向けてみてください。私たち中小消費者金融では、大手を利用できない方であっても融資をしているケースが多くあります。

アコムに関するFAQ

  • アコムでの借入できる相場はどれくらいですか?

    初回契約では10~20万円ぐらいの金額で借入する人が多いです。

    借入希望額が高くなるほど、審査は厳しくなるため、必要最低限の金額で申込するようにしましょう。

    返済実績を積み重ねていくと、「この人はしっかり返済できる人だな」と信頼してもらえるので、借入額を増額しやすくなります。

  • アコムで身近な人にバレずに借りる方法はありますか?

    申込時に郵送を許可するか否かを選ぶことができるため、自宅に郵送物を送らないという選択をすれば、アコム関連の書類が郵送されないため、バレにくくなります。

    また、ローンカードを発行するときは、郵送を選ばず、店頭窓口か無人契約機から発行するようにしましょう。

  • アコムでの返済が遅れてしまったらどうなりますか??

    返済が遅れてしまうと、延滞料金がかかってしまいます。

    アコムの延滞料金の仕組みについて詳しく知りたい方は、こちらを参考にしてください。また、返済が遅れると担当者から個人名で連絡がくる場合もあります。

    お支払いで困っていることがありましたら、アコム総合カードローンデスクに連絡をして、相談をしましょう。

  • カードを紛失してしまった場合、どうすればいい?

    ローンカードが紛失してしまったら、アコム総合カードローンデスクまで連絡をしてください。

    アコム総合カードローンデスクに連絡することで、すぐにカードの利用を停止してくれます。

アコム総合カードローンデスクの電話番号

  • 0120-629-215

    年中無休

まとめ

ここまで、アコムの申込条件から借入までを解説させていただきましたが、いかがでしたか?

アコムを利用する際は、この記事を参考にしていただき、自分にあった申込方法や借入方法を見つけていただけたらと思います。

急な出費などに備えておきたい、これからお金が必要になるという方は、是非この機会にアコムのカードローン申込をご検討ください。

アコム

金利
3.0%~18.0%
借入限度額
1万円~800万円
融資スピード
最短30分
アコム
  • 「はじめてのアコム」でおなじみ!
  • 審査は最短30分で即日融資も可能!
  • 利用者数は業界トップクラス!

公式サイトはこちら

監修者コメント

山内 真由美 ファイナンシャルプランナー(CFP認定者) 住宅ローンアドバイザー DCプランナー2級

はじめてのカードローン利用はしっかりと比較検討を

借りる先を検討する際には借入金利はもちろん、審査のスピード、借入のしやすさ、返済のしやすさを総合的に比較検討することがおすすめです。特に返済時に返済方法がいくつかあり、メール等でうっかり忘れを防止するなどのサポートが充実していると安心です。

記事の編集責任者 小野原 慎也 Onohara Shinya

高校卒業後、様々な業界を経てポート株式会社へ。
数多くの金融メディアで、ライターとして1,000本以上の記事を執筆。
MONEY LEAFでは「お金に関するさまざまな知識が集まる情報ポータルサイト」として、最新の比較情報や賢く利用するためのノウハウ記事を発信している。

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